ざくろの色
Նռան գույնը
1968 · ドラマ · ソ連
79分



18世紀アルメニアの詩人サヤト・ノヴァの生涯にオマージュを捧げた美しい映像詩。サヤト・ノヴァの生涯を全8章に分けて追い、愛と才に溢れた詩人の生涯を宮廷や修道院を舞台に描く。そこに映し出される人々の情熱や感情を、台詞のほとんどない映像言語で描いている。それは豊かな詩であり、舞踏であり、そして全編動く絵画である。絢爛な美術品のような美しさを放ち、また神秘的で謎めいた儀式性と様式美に彩られている。
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horahuki
4.0
『ミッドサマー』でアリアスター監督が参考にした作品として挙げていたので見たかった作品。1500円でパラジャーノフ監督作4作レンタルできると聞いて早速見ました! 詩人サヤトノヴァの幼年期からその生涯を追うというストーリーが一応あるにはあるのですが、正直何がどうなってるのか私には良くわからなかった。ただ何というべきかは不明だけど、彼らなりの独自の精神性というか文化性というか、そういったものに根差した一種の「生」のシステムとも呼べるものが奥底に根付いてるのが伝わってきて、特に幼年期のシーンは生き生きとした「生」の温かみとか力強さみたいなものを感じて、めちゃくちゃテンション上がった。 白と黒と赤の三色対比が最初っから何度も何度も(というか常時)繰り返される。どこまで意味を持たせたものかは読み取れなかったけれど、とにかく美しい。ガチッと決まった絵画的(静止画的)構図の中の左右運動、上下運動、回転運動、そして構図の反復と差異。そこに合わさる民俗的な楽曲。意図や意味はほとんど汲み取れてないけれど、全く目が離せないし、好きの上に好きを上乗せしていくような、「考えるな!感じろ!」的な映像に身を委ねてるような高揚感が最後まで続いた。 人物についても、動的なシーンよりも静的なシーンの方が多く、絵画の一部としての役割を全うしているように思える。それは、文化的・精神的システム、あるいは集団的な生的システムの中の個というものをも想起させる。サヤトノヴァがどういう詩を読んでどんな境遇の人物だったのかサッパリ知らないので何とも言えないのだけど、このあたりの関係性なり、死んでもなお存続していく精神性なりを訴えかけてくるような詩を読んだのかな?とか思った。完全に勝手なイメージだけど。 大量の羊による復活・再生イメージを与えてくるシーンでメイクイーンのようなビジュアルが奥の方に映るのだけど、もしかしたらこのあたりが『ミッドサマー』に影響を与えたのではないかとも思えてきて面白かった。『ミッドサマー』への影響はそんなピンポイントに限らず至る所から感じるので、アレからメイクイーンの発想が生まれたのかはわからないけれど…😅
あっかー
3.0
まるで夢のような詩の世界を映像化したような試みでした
3.2.1.0
3.5
ネタバレがあります!!
akubi
4.5
美しい幻想の中の記憶。郷愁の追憶。 その敬愛と羨望の欠片。 耽美な戯れに身を任せ、夢ここち。 パラジャーノフがもたらした、サヤト・ノヴァの詩が、わたしたちの脳を気持ちよくさせる。 この刹那、世界中の嘆美なため息が、慌ただしい空に虹を架ける。
Mafumika
4.0
とりあえずDVDは持ってる。そのくらい手元に置いておきたい作品。芸術作品です。
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