Punch-Drunk Love
2002 · アメリカ · コメディ
95分
2002 · アメリカ · コメディ
95分
バリー・イーガン(アダム・サンドラー)は、トイレの詰まりを取るための吸盤棒をホテル向けに販売している。普段は真面目だが、かんしゃく持ちである彼は、姉のパーティーでからかわれただけでリビングの窓ガラスを次々と割ってしまう困り者。しかし姉の同僚であるバツイチの女性リナ(エミリー・ワトソン)は、イーガン家のファミリー写真を見てバリーに一目惚れ。彼女はバリーを食事に誘い、女性が苦手な彼をなんとかリードし、キスをして別れる。ところがバリーは、自宅に戻ろうとした途端にピックアップ・トラックで拉致される。犯人は、ゆすり屋のディーン(フィリップ・シーモア・ホフマン)の手先だった。バリーは金を渡して勘弁してもらうが、口答えしたことから殴られ泣きながら走って帰る。やがてバリーとリナは愛情を深めていくが、そのことで勇気が湧いたバリーは、ゆすり屋たちに宣戦布告。そしてディーンのところに直接乗り込み、気迫で彼を降参させ、その足で愛するリナを迎えにいくのだった。