レビュー
レビュー
    star5.0
    この映画を観るまで私にとって映画とはストーリーや俳優重視で、音付きの立体絵本のようなものだった。「映像」と「音楽」というマジックが映画にもたらす劇的な化学反応を、この映画に触れた瞬間思い知らされた。今観ると突っ込みどころ満載なストーリーかもしれないが、クリストファー・ドイルのカメラワークとフェイ・ウォンの「夢中人」はウォン・カーウァイの名と並んで私にとってときめきまくるファクターになった。今初見だったらこんなに思わなかったと思う。映画と年齢にはなにかしらの相互関係がある。若い頃に観れておいて本当に良かったと思う一本。
    50
    2組の男女のそれぞれちょっと歪で刹那的な片思いの様子を、無国籍な雰囲気ととびっきりお洒落な美術や音楽、そしてスタイリッシュな映像・編集などで“魅せて”くれる作品です! 独特の世界観は、登場人物たちが片思いや恋のはじまりの多幸感・焦りで自分の世界へトリップしちゃっている感じの表れとでもいいましょうか。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 フェイ(フェイ・ウォン)のショートカットで少しボーイッシュな感じは、本作が公開された頃の内田有紀さんや鈴木蘭々さんなどを思い出して懐かしい気持ちになりました(笑) 画や音楽、キャストのみなさんはとても素敵でしたが、個人的にはあまり引っかかるポイントがなかったのも正直なところ… 1995年日本公開。監督・脚本は「2046」「グランド・マスター」などのウォン・カーウァイ。主演はトニー・レオン。
    40
    おしゃれで少しいかれてるけどかわいらしい。最後の、女の子を見つめるトニーレオンの眼差しがやたら色っぽくてそういう場面ではないけどドキッとした。彼女が去ってから部屋の物たちも悲しんでいるって世界観が結構すきでした。
    20