紙芝居昭和史 黄金バットがやって来る

1972
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基本情報

紙芝居昭和史 黄金バットがやって来る
1972
92分
昭和十年--紙芝居に情熱を寄せる萱野善吉の打ち鳴らす太鼓と拍子木の音に群がる子供達。それに混じって見ている貧乏画描の京島徳平。善吉の紹介で「のんき会」の貸元丸川ぎんとその甥の清太郎と知り合い、紙芝居の絵描となったが進歩的思想家の清太郎はぎんのもとを飛び出し、そればかりか絵描、作者までも引き抜き「ごんどら会」を作ってしまった。徳平も片山透の姉紀代子をみそめて「ごんどら会」に移ってしまった。が、やがて清太郎の身勝手な経営ぶりに怒った全員はぎんのもとに帰って来た。「のんき会」の人気出し物である“怪盗黒バット”もそろそろ子供達に飽きられてきた頃、徳平達は新作“黄金バット”を描きあげ予想以上に大ヒットした。戦争たけなわ、紀代子と結婚し楽しい毎日を送っていた徳平にも、赤紙が届けられた。東京の街は連日のように空襲を受け、「のんき会」の数々の作品と共に、“黄金バット”もB29には勝てず燃え去ってしまった。そして終戦、無事帰還した徳平は昔の仲間とふたたび紙芝居を再出発させるのだった。仕事が順調に進んでいる時、善吉は佐伯茂男を徳平に紹介し自分は静岡支部の貸元になってしまった。やがて時代も移り代り、テレビの人気が出始め、紙芝居では子供達も集っては来なくなった。茂男はテレビ漫画に転向、その上徳平の一人娘めぐみと結婚した。紙芝居が廃れた今、徳平はテレビの原作を書いている。そんな時懐しの紙芝居大会が催される事になり、善吉に頼まれ何年か振りに描いた。が、善吉が会場に向う途中車にはねられ不慮の死を遂げてしまった。徳平は三十年来の友の死を悲しみ、善吉に変って自からの作品である“黄金バット”を涙に声を震わせながら吃々と語るのだった。

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