U・ボート
Das Boot
1981 · ドラマ/戦争 · 西ドイツ
149分



1941年、ナチス占領下のフランスの港町ラ・ロシェルの酒場。ドイツ兵たちで賑わうその中に陸での最後の夜を楽しむUボートの乗組員たちがいた。最年長の30歳である艦長(ユルゲン・プロホノフ)をはじめ、乗組員たちは皆20代前半。初めてUボートに乗り込む報道部記者ヴェルナー(ヘルベルト・グリューネマイヤー)は22歳の若さだ。翌日の早朝U96で出発した乗組員は、艦長を含めて総勢43名。艦長は、まずこのU96が水深何メートルまで可能かをテストした。水深計は160メートルを指した。夜、ヴェルナーは興奮さめないまままに乗組員たちの話に耳を傾けていた。そんな日々が何日か過ぎた。そして、やっと攻撃命令が来たが…。
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刺繍屋
4.0
135分版は以前観た事があったので大まかなストーリーはわかっていましたが、それでも息が詰まるような緊迫した209分でした。 Uボートと言えば、連合国側からかなり恐れられていたみたいですが、あのタフさを見れば確かに恐くなりますよね。 でも、それを操っている乗組員たちも同じ人間であり、様々な恐怖と闘っている様がリアルに描かれている辺り、素晴らしかったですね。 もう最後の方はキャストの皆さんが本物の乗組員のように思えて仕方ありませんでした。 それにしても、細長い潜水艦内を違和感無く撮影したカメラワークには本当に感心させられました。
ぴよそら
4.0
壮絶… ナチスの残虐さはいろんな映画で目にし糾弾されるが、この映画はそのドイツ側の地獄。 陸の上では華々しい戦歴を誇る彼らは英雄だ。しかし狭い潜水艦内の生活は恐怖の連続。こんな過酷な状況でまともな思考能力を保てるとは驚きです。 上層部は栄華を極めているかもしれないが、下層部の者は虫けらのような扱いを受け、皆身も心も削ってただ生きている。 戦時でなければ、良き夫、良き恋人である彼らは幸せに暮らしているはず…そう思うと、ただただ切ない。なぜこんな場所に彼らは閉じ込められていないといけないのか… なぜ敵味方と分かれて戦わなければいけないのか… 世界中の人間は穏やかに幸せに暮らしたいと思っている。自分達だけ!などと思わないでほしい。 考え方は違っても、それぞれを認め合い手を取り合って、皆が一緒に幸せになることはできないのか… 戦争ほど無駄なものはない。
dreamer
4.0
1980年代に入って、当時の西ドイツ映画が高揚し始めた時代に公開されたのが、ヴォルフガング・ペーターゼン監督の「U・ボート」だ。 この映画は、第二次世界大戦中、大西洋海域で連合国軍の輸送船団を苦しめ、"海の狼"と呼ばれて恐れられた、ナチス・ドイツの誇る潜水艦Uボートの内部が、主要な舞台になっている。 外から見れば、"海の狼"としてカッコ良い存在だったかも知れないが、そこに乗り組んだ人たちにとっては、どんな体験だったのか。 それまで主として、連合国軍側からばかり見られてきた第二次世界大戦だが、西ドイツ映画の勃興によって、ドイツ軍側からの描写が見られるようになった事が、非常に興味深い。 これは大戦末期に、実際にUボートに乗り組んだ、従軍記者のブッフハイムの原作の映画化作品で、閉鎖的な船内での乗組員たちの苛立ち、そして敵艦を発見して戦闘を開始し、敵の駆逐艦の爆弾で、激しい衝撃を受けるあたりは、物凄くリアルな恐怖感が漂う。 海水が至る所から侵入し、負傷した男たちの血が流れる。 修復作業の結果、漏水は止まり、U96は軋みながら浮上する。 死の淵から蘇ったのだ。 乗組員たちは、やっとラ・ロシェルの港に上陸する。 だが、安心するのも束の間、港の上空には連合国軍の爆撃機の大編隊が襲い、乗組員たちは次々と倒れていく。 このラストの空襲シーンの衝撃度は物凄く、ペーターゼン監督の馬力に圧倒される。 そして、それまでは単に極悪非道の悪玉として扱われてきた、ナチスの兵士たちが、彼らも実は人間的な弱さと闘いながら、任務を遂行せざるを得なかった男たちであり、それも爆撃で倒れていってしまうところに、戦争というものの儚さ、空しさ、恐ろしさを感じさせてくれたのだ。
Schindler's Memo
5.0
狭い艦内、狭い海峡、狭い生命線という狭いづくしの徹底した1本で、更に第二次世界大戦モノなので、当然女性は殆ど出てこない。従って、全編緊張感の連続。 ドイツの戦争映画の中では出色で、ラストの残酷さは戦争そのものの象徴である。 これを観ると「ローレライ」などが児戯に見えてしまう。
sic
4.0
個人的にはネタバレだとは思っていませんが、観賞後読んで頂ければ幸いです 劇場まで観に行った戦争もの ディレクターズカット版は長いと思う方は、本作をお勧めします 〈緊迫〉〈緊張〉の連続、そしてラストに待ち受ける〈衝撃の展開〉 テンポはディレクターズカットよりいいです 〈潜水艦〉ものを観たいならこれです!
maco
見ている最中
潜水艦映画には名作が多いけれど、これは頭ひとつ抜きんでた映画だと思う。閉鎖空間で、壁のむこうに死が待つ戦闘のなかで、憔悴していく乗組員たち。ラストは戦争の虚しさが象徴されていて印象的だ。
ひでP
4.0
2025年03月01日BS200 BS10。 戦争ドラマの傑作。 通常版2時間15分。 ディレクターズカット3時間28分。 他にTV版も。 監督、『エアフォース・ワン』『トロイ』のウォルフガング・ペーターゼン。 1981年。 第2次世界大戦時を舞台に、ドイツ軍の潜水艦U・ボートに乗り込んだ者たちを待ち受ける過酷な運命を映し出す。 出演、『ダ・ヴィンチ・コード』のユルゲン・プロフノウ。 第2次世界大戦の1941年。 ナチスドイツに占領されたフランスのラ・ロシェルの港から、出撃命令によって出航する潜水艦U96にヴェルナー(ヘルバート・グリューネマイヤー)が乗り込む。 ベテランの艦長(ユルゲン・プロフノウ)や乗組員に囲まれながら、荒れた海での過酷な哨戒、爆雷を放ってくる敵駆逐艦との攻防、海の藻くずと化す敵の姿に、戦争の現実を目の当たりにするヴェルナー。 そんな中、U96に新たな命令が下される。 1981年に制作・公開され西ドイツ作品最大のヒット「U・ボート」。 この映画はもともと全6話のTVミニシリーズとして作られた。 それを劇場用に再編集した作品であった。ドイツ本国でも1981年に映画版が公開され、TVシリーズはその後1985年2月から3月にかけて放映される。 TV版は劇場版に入りきれなかった部分がふんだんに入ってる。 60分×全6話。
ご自由さん
4.0
名作とは聞いていたがやっと鑑賞の機会ができた。戦争映画の佳作。でも疲れる、思い作品。最後のシーンに尽きる。
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