フォックスキャッチャー
Foxcatcher
2014 · 伝記/ドラマ/歴史/スポーツ/サスペンス · アメリカ
134分
©MMXIV FAIR HILL LLC. ALL RIGHTS RESERVED.



練習環境にも恵まれず苦しい生活を送っているマーク(チャニング・テイタム)は、ある日デュポン財閥の御曹司ジョン・デュポン(スティーヴ・カレル)からソウル・オリンピック金メダル獲得を目指したレスリングチーム“フォックスキャッチャー”の結成プロジェクトに誘われる。自身のトレーニングに専念できること、そして彼が崇拝する兄デイヴ(マーク・ラファロ)の影から抜け出すことを願うマークにとってそれは夢のような話であった。名声や孤独、欠乏感を埋め合うよう惹き付け合うマークとデュポンだったが、デュポンの移り気な性格と不健全なライフスタイルが徐々に二人の風向きを変えていく。そんな中、マークと同じ金メダリストであるデイヴがチームに参加。だが、次第にデュポンの秘めた狂気が増幅され、誰もが予測できなかった事態へと発展していくのだった……。
🌙 抜け殻になっても、感情は消 えない
「ぬけがら」都度課金開始✨
🌙 抜け殻になっても、感情は消えない
「ぬけがら」都度課金開始✨
雅哉
5.0
本作のシナリオが巧妙なのは、歴史を踏まえたアメリカ人論になってることである。富豪のレスラーへの偏愛(執着)はアメリカ人の【マッチョ信仰=鍛え抜かれた肉体への崇拝】と密接に結び付いている。マーベルに代表されるアメコミにもマッチョ信仰は深く根を下ろしているし、スタローンやシュワルツェネッガーがハリウッドでスターになれたのもこの宗教心のお陰だと言える。マッチョ信仰の財閥御曹司に対して彼の母は名馬のコレクターであり、キツネ狩りを愛し、レスリングを野蛮で下等なスポーツと嫌悪している。彼女は優雅なヨーロッパ文明の象徴であり、息子の屈折した愛情表現はアメリカ人のヨーロッパに対する憧れと嫉妬、劣等感とイコールなのだ。
about movie
2.0
肝心のデイブはなぜ殺されたのか?袂を別ったマークが殺されるなら分かるが。 実話ではデュポン宅は防犯機器で埋め尽くされ、デイブに押し入られる強迫観念があったらしいが、映画だけだとよく分からない。 むしろ自分を暗に見下してるデイブを殺したようにも見えるし。 その辺り不明瞭だし、かなり地味な内容。マッチョを愛でる兄貴向け。
LIBRO
4.0
凄くアメリカ的な映画。この映画は単なる事件ではなく、歴史を踏まえたアメリカ人とは何か?を描写している。ただ、全体として説明してくれない映画なので、難解だと思う 富豪がレスリングを好きなのも、アメリカに強くあるマッチョ信仰の表れ(スーパーマンやバットマンもみんなムキムキなのも同じ理由)。弟のマークの部屋には、アメリカ独立戦争を戦うワシントンの絵が飾ってあることから、富豪と同じ価値観を持つとわかる。そうすると結末にも合点が行くのでは… 一方の富豪の母親はレスリングを嫌い、より大人しい趣味を持つ。これはヨーロッパ的で、息子と母は初めから象徴しているものが違うのだ。作中の息子の歪んだ愛情表現は、アメリカのヨーロッパへの憧れと同じなのかもしれない
愚か者
4.0
登場人物全員が産地不明の怪演‼︎ 本当に素晴らしい演技でした。言葉が少ないながらも、凄まじい演技と演出により、どういう人物か、何を不安に想い、葛藤を抱いているのか考えさせられるシーンの連続。見応えありました。こういう映画、日本ではもう少し生々しく、くどくなってしまいそう。 どこか血の気のない、俯瞰的な演出も視聴者に良い距離感をくれます。 実話だからこそ府に落ちない..やるせない..ので万人にはお勧め 出来ませんが、仕草だけで登場人物の人生をビシビシ伝えてくる凄まじい映画でした。
wishgiver
4.0
スティーブ・カレル本人とわからない怪演がとにかく凄すぎる。 そしてマーク・ラファロ、チャニング・テイタムの演技も素晴らしい。 ♢♢♢ 実話でもあるストーリーがあまりにも陰惨だけど『マネーボール』のベネット・ミラー監督らしい、そして3人の演技がもの凄い必見作。
masaru
2.5
ナヨってる チャニング・テイタムが見れるのは この映画だけ!
YOU
3.5
ベネット・ミラーが監督を務めた、2014年公開の犯罪伝記ドラマ。 ・「ミスター良い奴」ことマーク・ラファロの根っからの善人さこそが残りの2人をジワジワと苦しめていく。これは実に上手いキャスティング。 ・凡百の作り手なら事件の直接の被害者である兄デイヴにもっとフォーカスしそうなものですが、本作では弟マークのドラマにこそもの凄く心を揺さぶられる。 ・引いた視点から事件の全貌を乾いたタッチで淡々と物語る本作の距離感は、犯罪伝記ドラマとしてはかなり理想的。『グッドフェローズ』もまた然り。 ド派手な超大作や軽いアクション映画ばかり観ている中で、こういう「鑑賞中はひたすら気分が晴れない(どころかどんどん沈んでいく)ような映画」もたまには良いものですね。気を衒わない語り口や3人の演技力も相まって、鑑賞後数週間はついつい本作のシーンを思い出してしまうことが続きました。特にデュポン周りの気まずいシーンの数々は今でも忘れられません。思い付きで観てみただけに本作の全方位的な安定感にはお得感が半端ない! 東京五輪の試合前日にうっかりおにぎり28個を爆食いしてしまったウルフ・アロンもこんな感じで何とか体重を落としてそのまま優勝しちゃったらしいです。
shinki
5.0
주연 3인의 300점짜리 연기. 결핍 공허의 픽셕보다 더한 논픽션.
さらに多くのコメントを見るには、ログインしてください!