基本情報
基本情報
    原題
    キャンパス・エロチカ 熟れて開く
    製作年
    1976
    上映時間
    72分
    あらすじ
    野村アツコは田舎から出てきて、女子大に通い、2年になるが、今だにバージン。そんな彼女も、やっと早稲田の小説家志望の寺山と同棲することになった。ところが、アツコがまだバージンだと知った寺山は処女は大切にしたい、と言って何もしてくれない。次の日も、次の日も、寺山は小説を書いてばかりなので、アツコは寺山の許しを得て、友人の洋子や幸江と一緒に明治の森川の実家の寺に遊びに行った。そして森川と二人でハイキングに。そこで森川が積極的に求めてきたので、アツコもごく自然に結ばれた。数日後、アツコは洋子に誘われて早慶戦に行き、その帰り、洋子の兄で慶応に通っている和彦と車でデート。女の子の扱いに慣れた和彦の巧みなムード作りに酔ってアツコは体をあずけた。寺山は相変ず小説を書き続け、アツコには手をつけない。アツコは洋子や幸江に連れられて、女子美の美絵のマンションを訪ねた。先客には先日の森川や、日大の大森、立教の菊地、東大の高橋がいた。全員で酒を飲んでいるうちにそれぞれペアができてしまい、残ったのはアツコと高橋だけ。最初は気どっていた高橋だが、我慢ができなくなり、アツコに抱かせて欲しいと言うので、アツコは彼の思うようにしてやろうと決心した。ところが、高橋は包茎で使いものにならない。そこに美絵がやって来たので、高橋はあわてて出て行き、変りに美絵が唇で巧みに愛撫したために、アツコは濡れてしまった。寺山は相変らずアツコが求めても相手にしてくれないので、ついに部屋を出ることにした……。