基本情報
基本情報
    原題
    ホテルコパン
    製作年
    2015
    日本
    ジャンル
    ドラマ
    上映時間
    135分
    あらすじ
    1998年長野オリンピックの賑わいが嘘のように閑散としている2016年の長野県白馬村。東京で中学教師をしていた海人祐介(市原隼人)は、2年前からホテルコパンで働いている。オーナーの桜木(近藤芳正)は、オリンピックの時のような活気を取り戻そうと躍起になるのだがそう簡単に客は集まらない。もう一人の従業員・ユリ(玄理)は、そんな桜木を尻目に無愛想に淡々と働いていた。ある日、偶然にも数組の宿泊客がホテルを訪れる。だがやってきたひとりの女性客の顔を見て、海人は顔をこわばらせ過呼吸に陥ってしまう。その女性・千里(清水美沙)は、海人が教師時代に担任した生徒・守(狩野見恭兵)の母親であった。守は中学校でいじめを受け、彼を救おうとした海人の努力も虚しく自ら命を絶ってしまったのだ。一方、他の滞在客もそれぞれ問題を抱えていた。