流されて…
Travolti da un insolito destino nell'azzurro mare d'agosto
1974 · ドラマ/コメディ · イタリア
114分



無人島に流された男女の愛と性の極限を描いた、リナ・ウェルトミューラー監督の代表作。船旅の途中に遭難して無人島に流れ着いた上流階級の人妻・ラファエラとその使用人・ジェナリーノ。文明と隔絶された環境の中、やがてふたりの立場は逆転し…。この情報は[流されて…]に基づき記載しています。
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松井
3.5
「ソドミー」、知らんかった
dreamer
4.0
妙に気になる俳優の中のひとり、ジャンカルロ・ジャンニーニ。 ジャンカルロはルキノ・ヴィスコンティ監督の「イノセント」、エットーレ・スコラ監督の「ジェラシー」などに出演していましたが、特に「イノセンス」での北イタリアの上流社会の男のデカダンスを実に見事に演じていて、もうすっかり彼の魅力の虜になりました。 どこか、マルチェロ・マストロヤンニに似ていなくもないけれど、ジャンカルロは、マルチェロよりも遥かにキザでセクシーなイタリア男だという気がします。 そして、この典型的なイタリア俳優の魅力を何よりも最大限に発揮したのは、リナ・ウェルトミュラー監督の「流されて---」でした。 粗野で下品でセクシーで、それでいてふとした表情に知的なデカダンスをのぞかせるジャンカルロは、ミラノが代表する北イタリアの洗練された知性と、ナポリが代表する南イタリアの陽気さと激情という、イタリアを二分する特性のどちらも持ち合わせた、稀有で貴重なイタリアの俳優だと思います。 そして、リナ・ウェルトミュラー監督とジャンカルロは、「ミミの誘惑」「愛とアナーキー」「セブン・ビューティーズ」などの作品でコンビを組んだ、いわば師弟コンビなのですが、この「流されて---」のジャンカルロは南イタリアの男を体現しています。 ~ 八月の地中海に白い帆を張る豪華なヨット、ナポリの実業家夫人ラファエロは、ブルジョワ仲間たちとバカンスを楽しんでいる。 ところが、モーターボートで沖へ出た夫人は、モーターの故障から召使いの男ジェナリーノとたった二人、無人島に漂着した。 自給自足の原始的な生活の中で、夫人と召使いの立場は逆転していくのだった----- ~ この映画は、アメリカでは一種の"フェミニズム"映画として大ヒットしたそうですが、女性監督の視点から描いた男と女の愛の力学が、ブルジョワと労働者階級、支配者と被支配者、文明と原始といった見事すぎるくらいの図式にピタリと当てはまったせいなのかもしれません。 しかし、思うにウェルトミュラー監督のフェミニズム意識と恋愛観は、もっとしたたかで複雑ではないだろうか。 この映画の原点は、やはりヨーロッパの成熟が生んだ"官能の世界"なのだと思えてなりません。
パパ
4.0
ネタバレがあります!!
ひでP
3.0
2023年03月30日Amazonプライム、無料配信。 ブルジョア夫人VS野生児狩人の無人島生活。 8月の地中海。 実業家夫人のラファエラは、召使いのジェナリーノをこき使っていた。 彼女はジェナリーノにモーターボートで洞窟に向かうように命じる。 途中でボートが故障、2人は無人島に辿りつく。 何もない無人島でブルジョア育ちのラファエラは役に立たず、ジェナリーノは日頃の恨みを爆発させる。 主従関係が逆転する中、ラファエラは、ジェナリーノの野生的な姿に惹きつけられる。
75
3.5
ネタバレがあります!!
いやよセブン
3.0
ガイ・リッチーとマドンナの「スウェプト・アウェイ」のもとになった作品で、監督が女性のリナ・ウェルトミューラーというのが興味深い。 高慢な社長夫人はヨットの使用人をこき使っていたが、あるとき、その使用人と二人でゴムボートで漂流してしまい、無人島に漂着する。 最初はヨット上と同様、命令口調の奥様だったが、使用人は男の腕力で服従させようとする。 男と女で見方は変わるだろうが、とても面白い作品で、二人が変わっていく様はニヤニヤしながら楽しめる。
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