フレンチアルプスで起きたこと
Turist
2014 · コメディ/ドラマ · スウェーデン, フランス, ノルウェー, デンマーク
118分
©Fredrik Wenzel



スウェーデンの4人家族がフランスのスキーリゾートで休暇を過ごしている。楽しい休みのはずだったが、2日目の昼に山腹のレストランのテラスでランチを食べていると、目の前の山が雪崩を起こしている。家族は無事だったが、休暇の残りは極めて気まずいものになっていく…。
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コウキマン
2.0
2022.7.30.082.M.Sth ネタバレあり 家族でスキーを楽しむためにフレンチアルプスに来た一家。楽しく過ごしていたが2日目のランチのときに事件が起きる。人工的に山を爆破して雪崩を起こしていたときに、その雪崩がみんながランチを楽しんでいるテラス目掛けて流れてきた。家族は避難しようとするが、父は「プロの仕事だから大丈夫」と動じない。しかし雪崩はみるみる迫ってきて、父はとうとう一人で逃げた。一応被害はなかったのだが、そこから家族は超気まずい。 そのことで話し合いをするが、父は逃げた事実を一切認めない。 母のモヤモヤは募る。 ホテルで知り合った方々に相談するが、相手方の関係まで気まずくしちゃうほど。 最後は父に挽回のチャンスが訪れるが、そのピンチな状況も父が作ったわけだから、なんかもう「この父親どうなの」と思い続けた。 最後ホテルを出るときもトラブルは続き、終始気まずいムードが流れる作品
nao
4.0
基本、長回しで撮られた映像。美しい自然とともにすべてを突き放すようなフレンチアルプス。滑車がワイヤーを通過する音 スキー場が定期的に行っている人工的に雪崩を起こすための爆発音。そして執拗に流れるヴィヴァルディの「夏」 これらの要素は、噛み合っていない様で絶妙に調和し、その場にいたくないと思わせる居た堪れなさや、なんとも気まずい空気のリアルさ、性別や立場によって取る行動など随所に見られる独特の緊張感をうまく演出していました 物語は、頼れる父親だったはずの男がいざ雪崩という危機が起きると、家族を置いて一人で逃げてしまいそこから家族の絆にヒビが入り、良き父親、良き夫という「仮面」を生命の危機によって強引に剥がされてしまった男の惨めな姿が描かれる ただ、作品の所々に妙な違和感が付き纏う これは父親の失敗を認めない往生際の悪さから来るものではなく、必要以上に夫に苦言を放ち続ける妻、憶測でものを語る知人カップルの女性など、自分本位な考えを振りかざす人間たちが見せる行動や言動 ここに居心地の悪さを感じてしまう そして、ラストシーンで違和感の正体はハッキリと描かれる ラスト、バスを直情的に止めろと言ったあとの妻の行動 母親を呼ぶ子供の声を無視して、自分ひとりでさっさとバスを降りる妻 何事もなく普通に曲がり道を下っていくいくバスを見つめながら「本当に危なかった」などとうそぶく姿、大事な子供を他人に抱かせる無責任ぶり 人は何に驚怖を感じるか、そのときの感じ方の違いは「定型化」できない この作品は間違いを認めない男の醜さではなく、自分の考えが正しいと思い続ける"人間の醜さ"を描いた作品なんだと気付かされる 結局、人間は自分のことが一番大切な利己的な生き物であると言わんばかりの人物描写から、人の醜さや弱さをストレートに見せつけられる強烈な作品でした😅
wishgiver
4.0
ストーリーもさることながら、秀逸なカメラワークと編集・音にハマりました。 とにかく構図が美しすぎる。 高級リゾートホテルのカット、フレンチアルプスの俯瞰カット、人物のカット、すべてがシュールでスタイリッシュで、効果的な音と音楽も相まって、完全に魅せられた2時間。 子どもたちの演技と演出もめちゃくちゃ上手いし、この監督の他の作品も早速観ないと!
やかん
3.5
あらすじ読まずに鑑賞。 のっけから不穏な音楽(ヴィヴァルディの四季~夏第三楽章←わざわざ調べた)と雪山での連続爆発に、一体どんな事件が起こるのか?とドキワク。クローズドサークルでの密室連続殺人系かと思いきや、、、 全然違うやんけ。 コレ、誰かの実体験なのではと思うほどに生々しいやり取り。長めのワンカット定点撮影の多用もあり、モキュメンタリーのような。 ああ、こういう人いるわーとなるし、共感と反感を同時に覚えてしまい心が乱される。 特に、逆ナンのくだりは胸がひりついた… ラストのバスシーンもじんわり手汗。 喧嘩中のカップルにオススメ(!?)の良作でありました。はぁ、疲れたわ。
LLくるくるじぇ
3.5
ずっとモヤモヤ。なんかもっと裏切り行為あったら面白かったのかな〜。所々そういうの匂わせてるのも、演出されてたのかも。
ツァラトゥストラハカク語リキ
4.5
旅行先のフレンチアルプスでの夫の言動が妻には許せなくて、心がモヤモヤ、ザワザワしっぱなし。 * * 夫婦の心のざわつきを、美しく、かつ不気味な雪山の映像を背景に、無音とクラシック音楽の使い分けで表現した、非常にクオリティの高い映画。 * * 夫の気持ちも妻の気持ちもすごくよくわかって辛い。
みゆ
4.5
これは気まずい…!!! 夫婦で見るべき? いや絶対に見たらアカン映画? 壮大な雪山、パウダースノーが美しく舞い散る風景とは裏腹過ぎるシュールで赤裸々な展開から目が離せません!! そして音楽、効果音の使い方が秀逸すぎて最高! ▫︎ それぞれの立場、役割、価値観等々あるとは思うけど、どう優しく見積もってもやはりパパのあの選択は無いわぁぁ〜笑 それをあそこまで頑なに認めないのもある意味凄いし、許せなくて家庭の外にまで話を広げ、無関係な人間まで気まずくさせるのも如何なものかと。笑 ▫︎ 夫婦はともかく、一番の被害者は子供達。 根に持ち熱くなるのも分からなくはないけど、 子供第一であって欲しかったですね。
naho
4.0
面白い。 話のきっかけとなる雪崩。よくそれを思いついたなぁと思う。なんか誰にでも起きそうだし女性からすると致命的な事してるな〜ってちょっと笑った。 「雪山で喧嘩は絶対しない方が良い」という教訓にもなる。逃げ場がない車もない、同じ部屋で寝るしかない。考えてみれば喧嘩には全く不向きな場所だ。 私が女だからどうしても女性 目線で観てしまうけど男性的にはどうなんだろう。 一番面白かったのは男性が旦那の味方して奥さんにあれこれ説明するシーン。 声出して笑った。 男性の意見を是非とも聞いてみたい作品だった。
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