レビュー
レビュー
    star3.0
    【ツンデレ猫の熱演に拍手】 猫大好き男とツンデレ猫の絆に心温まるという言葉がぴったり。ラストの大事な場面での猫ちゃんの熱演とその画を撮りきった製作陣にも拍手。 ◆概要 「植物図鑑」の有川浩による、世界16カ国で翻訳された同名ベストセラーの実写映画化作品。出演は福士蒼汰、高畑充希(声の出演)ら。脚本は原作者の有川浩ら。監督は「植物図鑑 運命の恋、ひろいました」の三木康一郎が、再び有川原作の映画を担当。 ◆ 交通事故に遭った野良猫を助け、それ以来飼い猫としていたナナをある事情から手放すことになった悟は、新しい飼い主を探すため旅に出る。親友や恋人など、これまで出会った大切な人々を訪ねまわりながら、自身の人生を振り返る悟だったが……。 ◆感想 ストレートな映画。でもだからこそ伝わってくる思いにシビれる。なんだか映画って細かいところにこだわらずに思いと思いの掛け合わせでいいんだなって思えました。猫を思う悟の気持ち、悟を思うナナの気持ち、猫の思いを伝える声を重ねて絆の重みを増して、大事なところではその声を一切入れずに表現する、その1人1匹の気持ちの交差が心地よかった。 ◆以下ネタバレ◆ こと、ラストで悟のもとに急ぐナナの超熱演っぷりに拍手。病院の玄関をこじ開けようとするナナに涙腺崩壊しました。(ナナの熱演はもとより、製作陣の画の撮り方、繋ぎ方にも拍手) 悟が孤児である事で、元野良のナナと同じ境遇というか、1人1匹が言葉も態度も不思議な対等感があるのが、この映画の特徴でありオリジナリティかも知れない。よりそれで1人1匹の友情というか絆が強く描けていたと思う。ほっこりいい映画でした。
    80
    「猫の喋りはいるか否か」 有川浩の同名ベストセラーを実写映画化。作者自身が「二度と書けない」と豪語する程の自信作らしいが、正直この映画だけではあまりノレなかった。 このテの動物映画は「さあ、泣けよ」とお涙頂戴全開のやらしい作風だったとしても年を取った自分はモレなく泣くんだがなあ。ノレなかった最大の要因は猫のナナが喋る(勿論実際には喋ってないよ。モノローグね)コトにある。ぶっちゃけ喋りに頼らずとも雰囲気で察するし、喋りがなかった方が号泣してたと思う。 猫の声がオスなのに高畑充希が演じてるし、なんか上から目線だし、おまけにペンションのメス猫に人気声優使ってるからもう違和感ありまくり。 あと主人公の境遇が重すぎるのもなあ。重すぎるせいで、猫そっちのけのエピソードに尺使い過ぎってのもどうか。てかナナの引き取りを頼む相手を複数に頼むのもどうなんだよ。なんかコイツダメだっだから次コイツみたいなコンパのメンバーの二軍候補みたいじゃん。 猫に喋らせないで普通に主人公と猫のロードムービーで良かったんじゃないかと思う。泣く気マンマンだったのに肩透かしだった。
    70
    猫の台詞…必要?   個人的には不要でした。 両親の死、両親との血の繋がりが無かったこと、そして主人公の病気と死。 かなり重い話だと思うが… その重いストーリーと猫の喋りが合ってない。   所々うるっとしたけど泣ききれなかったのは… 猫の台詞のせいかなぁ……… 高畑充希さんが悪いのではなく、脚本が…… 微妙でした………好きな方にはすみません………
    40