天空の草原のナンサ
Die Höhle des gelben Hundes
2005 · ファミリー/ドラマ · ドイツ, モンゴル
93分



果てしなく広がるモンゴルの草原の、遊牧民の家族が暮らしている。羊の放牧をするたくましい父親(ウルジンドルジ・バットチュルーン)と優しい母親(パヤンドラム・ダラムダッディ・バットチュルーン)、6歳になる愛らしい娘のナンサ(ナンサル・バットチュルーン)、その妹(ナンサルマー・バットチュルーン)と小さな弟(バトバヤー・バットチュルーン)の仲良しきょうだい。ある日、母親に頼まれ、一人でお手伝いに出かけたナンサは、寄り道したほら穴で、賢くてかわいい子犬と出会う。
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akubi
4.0
草原に吹く風は、いつだって心地よくって、おひさまと、ミルクと生き物のにおいがする。 その神秘的な静謐さと同時に、響いてくる命の力強さに潤ってゆく。 ナンサの赤いほっぺたとワンコの甘えた鼻唄。おばあさんの歌声。 愛おしいすべて。 おもいっきり深呼吸して、一番好きな秋のにおいを、めいいっぱい吸い込む。
zizi
5.0
これはもう生涯3本指もの! ドイツ在住のモンゴル人女性監督の作品で、役者ではなく素人が演技し、淡々と日常を描いてます。 雄大な景色と人々の質素な暮らし。敬い。 ラストシーンの投票を呼びかける広報車に、何かしらの監督の主張を感じました。 ちなみに犬のツォーホルは、カンヌでパルムドッグ賞を受賞したらしいですね♪
Morimi
4.5
世界無形文化遺産の映画 珍しく原題(The Cave of the Yellow Dog)より邦題の方が素敵なタイトル ここまで遊牧民が遊牧民であることを映画とドキュメンタリーの狭間で表現するとは。誠に偉観。 最後ちょこっとアッパス・キアロスタミ調な音楽が流れる。 フェイクとリアルの境界線が分からないのがとても良い。 今もどこかモンゴルの空の下でこの様な暮らしをしてる人々がいると考えると何か胸が熱くなる。 伝統や文化を忘れ、平和ボケの沼から抜け出せない自分が恥ずかしい。 ゲルの解体からの移動の様は見ものです。
ジョニーJoe
4.5
いろんな意味で、宝石のような奇跡の作品だった。 公開後 約15年 経ったことになるが、あらゆる意味で、もう今は このような映画は撮れないのではないだろうか。 今では すっかり忘れたり 見ようとしなくなったりした、自分の本当の “根っこ” の部分を、一番 素敵な形で 向き合わせてくれたような。 DVD収録の特典映像(監督の海外/東京でのインタビューや解説、撮影風景など)によって、更に意味するものが深まった。 珠玉。
Jinta
3.5
最初はいつ特別な事件が起きるのか、何でもないシーンでドキドキしてました。。。しかし暫くしてから気づきました。この映画は他とは逆の意味で特別なのだと。普段より刺激が無い方に。 この映画では人間が全く怖くない。なぜなら自然の方がよほど怖いから。でもその方が人は幸せなんだと言われた気がした。
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