あの夏、いちばん静かな海。
あの夏、いちばん静かな海。
1991 · ラブロマンス/ドラマ · 日本
101分



茂は生まれつきの聴覚障害者で、掃除車の助手をしている。ある日、海岸脇のゴミ収集所に捨ててあった壊れたサーフボードに心ひかれた茂は、それを持ち帰って修理し、早速恋人の貴子を連れて海辺に出掛けた。貴子もまた茂と同じろうあ者だった。茂は必死にサーフィンに挑戦するが失敗の繰り返し。常連のサーファーたちに笑われながらも練習に明け暮れる茂。それを貴子は微笑みを浮かべて見守っていた。そしてついに壊れてしまうサーフボード。しかし茂は給料日を待って新品を買うと、また海辺に通い詰めた。スーツもつけずにサーフィンに挑み、そんな茂のひたむきさを見たサーフショップ店長の中島は、彼に一着のウェストスーツとサーフィン大会の出場申込書を差し出した。
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Tomo_gabethedoggo
4.5
始まって五分くらいで 「あ!私この映画多分好き!」 って思ったら北野たけしさん監督だったんですね 北野たけしさんの展覧会へ行ったことがありますが、 この方の描く絵って繊細で表情豊かなんですよね...。 まさに才能の塊?笑 ............. 話戻りますがこの映画は本当に静かで私好みの映画でした .. 主人公が聴覚障害、その恋人も聴覚障害。 普段あまり関わる機会がない人々のライフスタイルにも、とても興味が湧きます。 今じゃ、ラインアプリで簡単にコミュニケーションがとれますが、、この頃は、、、 と思うとなんだか切ない想いが込み上げてきたりします。聴覚障害なら尚更です .. でもそれも含めて、 昔の良いところがたくさん詰まってて 古き良き時代だなって。 いい意味で心がギュっと締め付けられました。 ...... またまた、話が戻りますが、 北野たけしさんの展覧会に行った時 たけしさんをよく知る人物が 「彼の絵にはなんの意味もないよ、そのままを感じれば良い」って言ってるビデオが流れてたんですが、この映画もそんな感じがしました。 「そのまま」を感じる。 ... ラストじわじわきます。 こんな涙袋使った事あるかってくらい 涙が溜まりました。← 静かな映画が好きな人は絶対見てくださいー
Honda
4.0
ネタバレがあります!!
my life
4.5
懐かしさ余って「あの夏、いちばん静かな海」を再鑑賞してみた。北野武監督の作品。今回で2回目なのだが初めて観たのは何時なんやろう。もうかれこれ20~30年ぐらい前まで遡ると思うがハッキリとは覚えてはいないや。 主演は真木蔵人。後の「BROTHER」の方が何回も観ているので印象深いが改めて触れてみると、こちらの方が数倍難しい役どころに挑戦していたのが今更ながら見てとれる。ところで、若い頃は特にイケメンやねぇ。 先日観た「キッズ・リターン」のように俳優ビートたけしの姿はソコにはいない。監督業として専念しているのは本作と「キッズ・リターン」だけやったっけかな…多分。詳しくは知らないが、そんな特別な想いがありそうな雰囲気が漂う作品のようにも感じる。 聴覚と発声障害を持つ二人。そんな主人公の茂と彼女の貴子の二人の物語。二人の声を聞くことは出来ないが淡々と進むテイストは見るものを何処か惹き付ける感じだ。 北野監督の作品って他のもそうだが割りと静寂な雰囲気のものが多い。本作はそのセンスを違う角度で展開しているのも当時にしては興味深い内容でもあった。 障害を持つ茂だが手話で語ろうとはしない。筆談で伝えるコトも無くあくまで表情でしか感情を表さない。それは彼女の貴子といる時でさえ。その辺は、もっと伝える手段ががあるやろう…なんて、やきもきさせるが不器用な感じが似合っているかのよう。サーフショップのオーナーが大人で良き理解者なのがポイントにも思える。 しかしながら、単なるスポ根のような作品にしないのが北野武流。ラストの展開も個人的には好みではあるのだ。敢えて、こちら側に身を委ねてきているのも不思議な余韻が残る。 色々な北野監督の作品を観てまわって何だか一周回って今回、再鑑賞した訳やけど当時よりも余裕で浸ってしまった感じ。久石譲の音楽がまた心地好くて相性抜群なのも…再認識した今日この頃である。
임정석
4.5
그 여름의 흐루시초프는 어디에 있을까
ひろ
3.5
北野武監督・脚本・編集によって製作された1991年の日本映画 ・ 聴覚障害者の茂(真木蔵人)は、ごみ収集車のアルバイトの最中に、偶然壊れたサーフボードを拾う。それをきっかけにサーフィンに熱中し、練習する砂浜には彼を見守る聴覚障害者のガールフレンド貴子(大島弘子)の姿があり、茂はサーフィン大会に出場するほどに上達していく…。 ・ 監督デビュー作の「その男、凶暴につき」から、圧倒的なバイオレンスを描いてきた北野監督が、3作目にして初となるラブストーリーを手掛けた。バイオレンスは全くない静かなるラブストーリー。主人公とヒロインを聴覚障害者としたことにより、台詞がほとんどない映画になっている。 ・ 普通なら眠くなりそうなものだが、台詞がないのに飽きが来ない。2人だけの空間を心地よく感じることができる。無駄な台詞が嫌いな北野監督の究極型かもしれない。そんな台詞のない作品を情緒豊かに演出しているのが、この作品で初めてコンビを組んだ久石譲の音楽。現在では北野映画に欠かせない人だが、やはり北野作品に久石譲の音楽はよく合う。 ・ 舞台が海ということで、キタノブルーも映えている。静寂と美しい映像と叙情的な音楽だけで、完成された映画になっている。極力余計なものを排除する美学を持つ北野武監督らしい作品だが、他の作品とあまりにも違ったテイストなので、監督にまた違った印象を受けるだろう。 ・ 主演の真木蔵人は、台詞がない役なのに、ずっと登場するから大変だっただろうけど、監督の演出がうまいから、そんなに演技らしい演技もせずに、自然体で演じることができていると思う。北野映画に欠かせない寺島進がしっかり脇役で出てきて、ちょっと笑えた。 ・ 映画評論家の淀川長治や黒澤明監督も高い評価をした作品だし、北野映画はバイオレンスだから苦手という人も、ベタベタな恋愛映画は苦手という人にも観てもらいたい作品。
たっちゃん-半変人のお調子者-
4.0
【詳細な感想は後日】 映画評価基準 この映画が好きか 7 没入感 7 脚本 7 演出 8 映像 8 キャスト 8 音楽 8 余韻 9 おすすめ度 7 記憶に残る映画だったか 7 計76点
ベンチプレスリー
3.5
再鑑賞。ここまで何も起きなかったのか。悪くないけど。3.5点。2024.3.27
かぼちゃ
5.0
切なくて愛しい
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