くらっしゃあ4.0ネトフリ映画。 【それ】は、胎内で私の足を喰らいながら育ち、私より10分早く生まれた・・・。 そして、すぐに死ぬかと思われたが、【それ】は死ななかった・・・。 宗教モノと言えばいいのか、信仰モノと言えばいいのか、とにかく韓国の映画人が作るこの手の映画は本当に独特だ。 本作は【マタイによる福音書】2章で描かれているヘロデ王のエピソードをモチーフにしながら、その筋立ては仏教系の信仰絡みのオカルトミステリー・・・では収まらない、本当に独特のテイストの映画。 正直、理解が及ばない、しかしインパクトがあり、引き込まれる映画。 まあ確実に好き嫌い真っ二つの 映画だと思うが。 ちなみにタイトルの『サバハ』とは、娑婆訶と表記し、密教で言うところの【ソワカ】(レインボーマンが変身する時にも言ってたな。古すぎるか(・・;)。キリスト教では【アーメン】にあたるもの、らしい。 【Netflix】いいね17コメント0
Sae Darcy3.52回目の鑑賞を経て自分なりに考察。 想像の斜め上をいく展開がとても斬新ですが、相当練られているのでしょう、全く無理のない進みかたで最後まで華麗に持っていきます。 面白いなと思ったのは、主役イ•ジョンジェをカメラ代わりに使っているところ。 本作に置ける彼の役目は全体像を見せたり人や宗教団体の関連性を視聴者に説明することのみで、実際彼が作中で展開を左右するような重要な言動をしたシーンは一度もありません。 ホラーだとカメラを持って心霊スポットを探検するような演出がありますが、あれをイ•ジョンジェを登用して自然に行っています。 結局のところ、悪鬼と言われていた姉は悪鬼で違いなかったのだけど、極限まで"神"に近づいた"神"もどきの人間を殺すために生まれてきた存在なのでした。 "神"として崇められたその人は実際偉人で人間を越えた存在であったのに、自分の永続し得る生を揺るがす天敵が現れることを知らされてからというもの、生きたいという欲に溺れてしまう。 価値ある自身が生き続けるためにはしょうがないと無害の子どもたちを何十人も殺められることが、既に"神"どころか人間でさえもなくなっていることにも気付いていない哀れさ。 天敵の事実が知らされてから欲が出たのではなく、もとから彼のなかにあった欲が僧侶の予知で外に噴出しただけ。 人間というものが、どれだけ修行したとて欲を捨てきることのできない強欲な悲しい生き者であることを表しているように思います。 そんな彼を自分の命をもって制した姉は、そのタイミングで善き姉となって死んでゆく。 "神"もどきと悪鬼の善と悪がスイッチしたかのような演出も面白い。悪と善は両方あることでバランスを取っていて、どちらか一方だけが存在することは出来ないのですね。 正反対のメッセージだけど、仙人になりたい青年が、母を見殺しするという与えられた試練を越えられなかったことで人間の慈しみの心を描いた芥川龍之介の杜子春を思い出しました。いいね5コメント1
光線4.0面白い。韓国発宗教ミステリ。 仏教ネタが豊富で楽しい。キリスト教とも巧く絡み合う。 その他色んな宗教要素も満載。 経典や教義を掘り下げていく行程が面白い。 信仰と堕落の哀しき因果を描く。いいね3コメント0
zizi4.0この監督さん鑑賞週間ー3作目!!いやぁ〜面白い!!ホラーは得意では無いのだが、これは引き込まれた。 なにより脚本がしっかりしてる。幾重にも折り重なり深さを与えてる。 カメラワークも上手いし、音楽は最小限で最大効果、安っぽくない。映画としての創りがしっかりしているからこそ、ぐいぐい引き込まれる。 私は気が付かなかったのだが、、、、、チベットの高僧はなんと田中泯!!!!全然分からなかった。 残念ながらコクソンの國村隼以来の怪演とは成らず、出番は少なかったが、重要な役。 コクソンもそうだったが、キリスト教の国で土着的宗教要素がまだ残り、、、の多重性複合性がより怖さを深め煽る。オープニングの巫女さんがてんで通用しないからこそ、これからの禍々しさが炙り出される。 儀式の際の民俗的な派手で滑稽(?)な音楽が、反転を予知させる。 この新興宗教にはモデルがあり、パク大統領の失脚・有罪へと繋がる元となったとこらしい。だから韓国の人にはより馴染みなんだろう。劇中、オームだのショーコーだのとは話されていたが。 善悪の二元論だけでは済まぬと知る仏教的素養を持ち得る私には、何だか含蓄深く頷く物語でした。 うん!おもろい!!いいね1コメント0
ハナ2.5イジョンジェが全然危ない目に遭わないのが意外。寧ろ後半は主人公でも無かったからか。冒頭の祈祷シーンはあっても無くてもよかったから好きなんだろうな。うん、もちろん私も好き。チンソンギュ出てるじゃないですか。チンソンギュ最高なんだよね~決してハンサムでは無いのにめちゃめちゃ魅力的。いや、ハンサムなのかもしれない。女の子の霊だとなんか怖くなくて、罪悪感の表現だからかな。彼の急速な行動変化に、人は宗教じ ゃなくて人物を信仰しているのかな。尊敬できる人かは日頃の言動で判断だよね。プリーストより怖くなかった。誰かにとって喜ばしい日は誰かにとって悲しい日かもしれない。宗教をいまいち信じられない感じがこの作品にも出てる。祈っても行動しなきゃ何も変わらないってこと。いいね1コメント0
rita3.0解説を読んでやっとなるほどそういうことか〜と納得。 個人的に、宗教とか興味あるから楽しみにしてたけど知識はないから中々理解に苦しんだ。 だけど最後のどんでん返しは面白かったし、ホラー苦手な私にとってはちょうどいい塩梅の怖さ。 ただもうちょっと新興宗教のヤバさが描かれてるのかなって思ったからそこはちょっと残念。いいね1コメント0
餅太郎3.0韓国映画にそれほど熱中しない男性が、食らいついて観てました。男性向けかもしれません。展開が早いので飽きることはありません。原題はSvaha: The Sixth Finger Netflixでは『サバハ』で公開されています。 オカルトほど恐怖感はなく、サスペンスほどの緊張感もなく、イケメンは出てこないし…じゃぁ何があるかな。 個人的には★3。熱中して観てた様子を観察して採点すると★3.5です。いいね1コメント0
MJ3.5선악의 대비를 앞세우곤 경계를 모호하게 풀어나가는 방식이 좋았다. 영화가 납득시키기 전에 내가 먼저 납득해버려서 김빠진 부분들도 몇 있었지만 ,, 이정도면 선방. 설정을 채 다 따라가지 못하는 스토리텔링에 아쉬움을 느끼기도 전에, 초중반부의 임팩트있는 연출로 시선을 사로잡은 점은 오컬트 장르이기 때문에 더더욱 칭찬할 수밖에 없는 점. 뒤에 따라오는 이야기를 조금 더 탄탄하게 풀어내주었다면 좋았을텐데. 검은사제들이 화려한 쇼맨십의 첫 발자국이었다면, 사바하는 그 바탕을 이루는 어떤 기질을 보여준 영화였다.いいね1コメント0
くらっしゃあ
4.0
ネトフリ映画。 【それ】は、胎内で私の足を喰らいながら育ち、私より10分早く生まれた・・・。 そして、すぐに死ぬかと思われたが、【それ】は死ななかった・・・。 宗教モノと言えばいいのか、信仰モノと言えばいいのか、とにかく韓国の映画人が作るこの手の映画は本当に独特だ。 本作は【マタイによる福音書】2章で描かれているヘロデ王のエピソードをモチーフにしながら、その筋立ては仏教系の信仰絡みのオカルトミステリー・・・では収まらない、本当に独特のテイストの映画。 正直、理解が及ばない、しかしインパクトがあり、引き込まれる映画。 まあ確実に好き嫌い真っ二つの 映画だと思うが。 ちなみにタイトルの『サバハ』とは、娑婆訶と表記し、密教で言うところの【ソワカ】(レインボーマンが変身する時にも言ってたな。古すぎるか(・・;)。キリスト教では【アーメン】にあたるもの、らしい。 【Netflix】
Sae Darcy
3.5
2回目の鑑賞を経て自分なりに考察。 想像の斜め上をいく展開がとても斬新ですが、相当練られているのでしょう、全く無理のない進みかたで最後まで華麗に持っていきます。 面白いなと思ったのは、主役イ•ジョンジェをカメラ代わりに使っているところ。 本作に置ける彼の役目は全体像を見せたり人や宗教団体の関連性を視聴者に説明することのみで、実際彼が作中で展開を左右するような重要な言動をしたシーンは一度もありません。 ホラーだとカメラを持って心霊スポットを探検するような演出がありますが、あれをイ•ジョンジェを登用して自然に行っています。 結局のところ、悪鬼と言われていた姉は悪鬼で違いなかったのだけど、極限まで"神"に近づいた"神"もどきの人間を殺すために生まれてきた存在なのでした。 "神"として崇められたその人は実際偉人で人間を越えた存在であったのに、自分の永続し得る生を揺るがす天敵が現れることを知らされてからというもの、生きたいという欲に溺れてしまう。 価値ある自身が生き続けるためにはしょうがないと無害の子どもたちを何十人も殺められることが、既に"神"どころか人間でさえもなくなっていることにも気付いていない哀れさ。 天敵の事実が知らされてから欲が出たのではなく、もとから彼のなかにあった欲が僧侶の予知で外に噴出しただけ。 人間というものが、どれだけ修行したとて欲を捨てきることのできない強欲な悲しい生き者であることを表しているように思います。 そんな彼を自分の命をもって制した姉は、そのタイミングで善き姉となって死んでゆく。 "神"もどきと悪鬼の善と悪がスイッチしたかのような演出も面白い。悪と善は両方あることでバランスを取っていて、どちらか一方だけが存在することは出来ないのですね。 正反対のメッセージだけど、仙人になりたい青年が、母を見殺しするという与えられた試練を越えられなかったことで人間の慈しみの心を描いた芥川龍之介の杜子春を思い出しました。
光線
4.0
面白い。韓国発宗教ミステリ。 仏教ネタが豊富で楽しい。キリスト教とも巧く絡み合う。 その他色んな宗教要素も満載。 経典や教義を掘り下げていく行程が面白い。 信仰と堕落の哀しき因果を描く。
zizi
4.0
この監督さん鑑賞週間ー3作目!!いやぁ〜面白い!!ホラーは得意では無いのだが、これは引き込まれた。 なにより脚本がしっかりしてる。幾重にも折り重なり深さを与えてる。 カメラワークも上手いし、音楽は最小限で最大効果、安っぽくない。映画としての創りがしっかりしているからこそ、ぐいぐい引き込まれる。 私は気が付かなかったのだが、、、、、チベットの高僧はなんと田中泯!!!!全然分からなかった。 残念ながらコクソンの國村隼以来の怪演とは成らず、出番は少なかったが、重要な役。 コクソンもそうだったが、キリスト教の国で土着的宗教要素がまだ残り、、、の多重性複合性がより怖さを深め煽る。オープニングの巫女さんがてんで通用しないからこそ、これからの禍々しさが炙り出される。 儀式の際の民俗的な派手で滑稽(?)な音楽が、反転を予知させる。 この新興宗教にはモデルがあり、パク大統領の失脚・有罪へと繋がる元となったとこらしい。だから韓国の人にはより馴染みなんだろう。劇中、オームだのショーコーだのとは話されていたが。 善悪の二元論だけでは済まぬと知る仏教的素養を持ち得る私には、何だか含蓄深く頷く物語でした。 うん!おもろい!!
ハナ
2.5
イジョンジェが全然危ない目に遭わないのが意外。寧ろ後半は主人公でも無かったからか。冒頭の祈祷シーンはあっても無くてもよかったから好きなんだろうな。うん、もちろん私も好き。チンソンギュ出てるじゃないですか。チンソンギュ最高なんだよね~決してハンサムでは無いのにめちゃめちゃ魅力的。いや、ハンサムなのかもしれない。女の子の霊だとなんか怖くなくて、罪悪感の表現だからかな。彼の急速な行動変化に、人は宗教じ ゃなくて人物を信仰しているのかな。尊敬できる人かは日頃の言動で判断だよね。プリーストより怖くなかった。誰かにとって喜ばしい日は誰かにとって悲しい日かもしれない。宗教をいまいち信じられない感じがこの作品にも出てる。祈っても行動しなきゃ何も変わらないってこと。
rita
3.0
解説を読んでやっとなるほどそういうことか〜と納得。 個人的に、宗教とか興味あるから楽しみにしてたけど知識はないから中々理解に苦しんだ。 だけど最後のどんでん返しは面白かったし、ホラー苦手な私にとってはちょうどいい塩梅の怖さ。 ただもうちょっと新興宗教のヤバさが描かれてるのかなって思ったからそこはちょっと残念。
餅太郎
3.0
韓国映画にそれほど熱中しない男性が、食らいついて観てました。男性向けかもしれません。展開が早いので飽きることはありません。原題はSvaha: The Sixth Finger Netflixでは『サバハ』で公開されています。 オカルトほど恐怖感はなく、サスペンスほどの緊張感もなく、イケメンは出てこないし…じゃぁ何があるかな。 個人的には★3。熱中して観てた様子を観察して採点すると★3.5です。
MJ
3.5
선악의 대비를 앞세우곤 경계를 모호하게 풀어나가는 방식이 좋았다. 영화가 납득시키기 전에 내가 먼저 납득해버려서 김빠진 부분들도 몇 있었지만 ,, 이정도면 선방. 설정을 채 다 따라가지 못하는 스토리텔링에 아쉬움을 느끼기도 전에, 초중반부의 임팩트있는 연출로 시선을 사로잡은 점은 오컬트 장르이기 때문에 더더욱 칭찬할 수밖에 없는 점. 뒤에 따라오는 이야기를 조금 더 탄탄하게 풀어내주었다면 좋았을텐데. 검은사제들이 화려한 쇼맨십의 첫 발자국이었다면, 사바하는 그 바탕을 이루는 어떤 기질을 보여준 영화였다.
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