見えない目撃者
見えない目撃者
2019 · サスペンス/ミステリー/犯罪/ドラマ · 日本
129分
©2019「見えない目撃者」フィルムパートナーズ ©MoonWatcher and N.E.W.



浜中なつめ(吉岡里帆)は警察学校卒業式の夜、過失により弟を事故死させてしまい、その事故が原因で自らも視力を失ってしまう。警察官の道を諦め、事故から3年経った今でも弟の死を乗り越えられずにいた。そんな中、なつめは車の接触事故に遭遇し、車中から助けを求める少女の声を耳にする。なつめは誘拐事件の可能性があると訴え、視覚以外の感覚から感じ取った目撃情報を警察に提示するが、警察は目の見えない彼女を目撃者としてみなさず、捜査は打ち切りに。それでも少女を救おうとして、なつめは事故現場で車に接触したスケボー少年・国崎春馬(高杉真宙)を探し出し、懸命に捜査。やがて女子高生失踪に結びつき、連続誘拐事件が明らかになっていくが、真相に近づこうとする彼らに猟奇的殺人犯の魔の手が迫る……。
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くらっしゃあ
3.5
吉岡里帆主演ということで、どうしよっかな〜と観るか観まいか思案していたが、やっぱり、どんぎつねやしな〜というよくわからない結論に達し、観てみた。 オープニング・クレジットで、どうやら韓国映画のリメイクらしいと分かり、それで少なくともストーリー的にはまあまあ期待できるのではと思ったのだが、そのとおり、おもしろかった。猟奇殺人事件を描いたものだとは思わなかったが。 オリジナルからどの程度脚色されているのかは分からないが、いかにも韓国映画というテイストは受け取れたので、上手にリメイク出来ているのだろうと思う。 どんぎつねも、盲目の女性を好演。このくらい薄めのメイクのほうが、より魅力的だ。 それにしても、大倉孝二はこんな感じの刑事役がよく合う(『アンナチュラル』も良かった)。そして、何気に長身だ。 【prime video 】
てっぺい
4.0
【ハッとしっぱなし映画】 元警察官の視覚障害者。その事で発想される事をフルに表現したオリジナリティ爆発映画。日頃気づかない視覚障害の視点と、元プロならではの捜査の視点で、2時間ハッとさせられっぱなし。 ◆概要 韓国映画「ブラインド」('11)のリメイク。出演は吉岡里帆、高杉真宙ら。監督は「重力ピエロ」の森淳一。脚本は「ミュージアム」の藤井清美。 ◆ストーリー 自らの過失で弟を事故死させてしまった浜中なつめ。自身も失明し警察官の道を諦めた彼女はある日、車の接触事故に遭遇する。車中の少女の声に、誘拐事件の可能性を訴えるが、警察は目の見えない彼女を目撃者と認めない。なつめは少女を救うべく奔走しながら、弟の死とも向き合っていく。 ◆感想 中身ぎっしり。ハッとさせられる、視覚障害者ならではの視点で真相に近づいて行くのが面白い。大小様々な伏線回収もあり、練りに練られた構成なのも素晴らしい。視覚障害者の目線を再現する映像表現もあり、しっかりオリジナリティのある映画だと思う。 ◆視線の映像再現 冒頭、なつめが視力を失っていく視線、そして劇中何度もあった視界がぼんやり視覚化される映像表現。なつめの脳内に入り込むような、不思議な感覚だった。誘導ブロックに触れた瞬間、その視界が一気に広がるのが極め付け。正誤は置いといて、障害者にとってあのブロックがどれほど重要なものであるかも伝える、何気に社会的にも大事な描写だったように思う。 ◆ ◆以下ネタバレ ◆ ◆ならでは視点 犯人の車内のにおいを覚えていたり、家の間取りを即記憶したり、一言二言で身長や食べたものを当てたり。視覚障害者ならでは、視覚以外の感覚が卓越している描写が面白い。犯人と対峙する際、家を停電させ、“同じ視覚レベル”に立たせる発想もこの映画ならではだった。スマホで映像を送り、リアルタイムで犯人から逃避する指示を出してもらうシーンなんてもうピカイチ。色んな工夫が詰まってた。 ◆脚本力 “警察は正義の味方だと証明してやる”のセリフにあった小さいものから、弟の形見で犯人に打ち勝つ大きなものまで様々な伏線回収。さらには、なつめが元警察官である設定をマックス発揮させる展開も。“死体切断は70%が浴槽で行われる”や、被害者の共通点から犯人が警察官であるという推理まで、(一本背負いを決められる設定まで笑)全て元警察官な事で説明がつく、見事な脚本力を見た気がする。 ◆ 総じて、この映画にしかできないことをしっかりやってるし、その意味でオリジナリティ爆発。視覚障害である事を逆手にとって活躍する姿も、社会的に素晴らしい。またいい映画に一つ出会えました。
ジュネ
3.5
2019年207本目は韓国の『ブラインド』を中国に続き日本でもリメイクした、『見えない目撃者』。 -------------------------------------------------- オリジナルの韓国版はもっと分かりやすくバイオレントだったイメージがあり、犯人は刃物で容赦なく人をメッタ刺しにし、床には一面の血の海が広がります。対して日本版では犯人像が典型的な猟奇殺人犯・サイコパスとなっていて、「暴力」というよりも「グロ」「ゴア」に振り切った描写が多く見られます。これはどちらが良いとは一概に言い切れず、結果R指定にはなったものの邦画でよくここまで踏み込んだなぁと私は感心しました。 -------------------------------------------------- もっと分かりやすい相違としては、序盤で早々に犯人の顔を映し出し、犯人が法や規律を超越した「純粋な悪」として殺戮を繰り返すホラー要素強めの韓国版に対して、本作は明らかに「犯人当て」をメインとしたサスペンスになっています。日本ではテレビドラマで数々の「刑事ドラマ」がヒットを飛ばしていますから、そのニーズを汲み取っての改編なのでしょう。これが見事に成功していると思います。 -------------------------------------------------- 序盤で主人公が優秀な警察官であったことを畳み掛けるようにして示すシーンのおかげで、目が見えないハンデを背負ってもなお、彼女が活躍できる流れに説得力が生まれていますし、盲目の世界の住人の視点を独特の表現で示しているのもGood。一本筋の通ったサスペンスとして見れば、正直私はオリジナルよりもこっちの方が好きですね。 -------------------------------------------------- 終盤の展開があまりにご都合主義だし、話を引き伸ばすだけの蛇足が多すぎる!と言いたい人も多いと思うのですが、あの下りはオリジナルと寸分違わぬ再現度になっていますので、悪しからず。
眠る山猫屋
4.5
最後まで緊張感をもって観れた作品。吉岡里帆さん素敵。トモロヲも素敵。大倉孝二も素敵(な死に様)。 amazonにて。
なつみ
3.0
脚本としての面白さ(exciting)もまああるし、 「視覚障害者」ならではの視点の描き方の面白さ(interesting)もある。 「目が見えない」というウィークポイントに「元警察官」という設定が掛け合わさることで生まれる、主人公の高い刑事能力が見どころ。 主人公の刑事的推察のみが頼りの、目撃者も被害者も「見えない」形のない事件を追っていく、というミステリー性も面白かった。 ただ、「そうはならんやろ」展開というか…。 冒頭の事故のシーンだったり、全盲生活への適応が著しかったり、刑事や主人公たちが余りにも自己の危険を顧みない振る舞いをしたり、登場人物の心変わりが激しかったり、「えっ、そこでそうなる…?」みたいな雑念が邪魔して、なんか終始モヤモヤしてしまって、楽しみきれなかったのが残念。 自分の知識や経験不足もあるとは思うけど。 ほわほわしてない吉岡里帆は新鮮で、最初違う人かと思った!
邊見 猛
5.0
ネタバレがあります!!
レモン谷
3.5
猟奇的シーンあり。スルスル見れるが、んー。いろんな、要素をホッチキスしたかんじ?
montine🐈
4.0
面白かった ハラハラ最後までハラハラ いや、そんなわけないやろと若干思ってしまう部分もあるけど面白かった
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