七人の侍
七人の侍
1954 · 時代劇/アクション · 日本
207分



麦の刈入れが終る頃、野伏せりがやって来る。去年襲われた村人は恐怖におののいた。闘っても勝目はないし、負ければ村中皆殺しだ。村を守るには侍を傭うことだ、長老儀作の決断によって茂助、利吉等は侍探しに出発した。智勇を備えた歴戦の古豪勘兵衛の協力で五郎兵衛、久蔵、平八、七郎次、勝四郎が選ばれた。菊千代は家族を野武士に皆殺しにされた百姓の孤児で野性そのままの男である。村人は特に不安を感じていたが、菊千代の行動によってだんだん理解が生れていった。村の防衛体勢は整えられ戦闘訓練が始った。刈入れが終ると野武士の襲撃が始り、物見の三人を久蔵、菊千代が倒した。利吉の案内で久蔵、菊千代、平八が夜討を決行し火をかけた。山塞には野武士に奪われた利吉の恋女房が居た。彼女は利吉の顔を見ると泣声をあげて燃える火の中に身を投じた。この夜敵十人を斬ったが、平八は種カ島に倒れた。夜が明けると野武士は村を襲って来た。
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about movie
2.5
世界が唸る日本の大作だし、多分私の頭が悪いせいだろう。 ただ、もう少し人として熟成されたら、きっとこの映画の良さが分かるから、その時また見てみよう。 そんなことを感じた人も多いはず。 私は背伸びせず、今ある頭で評価したい。
きなこ猫
5.0
こんな俳優の息遣いまでもスクリーンから聞こえて来そうになるほどダイナミックな時代劇を、これまで見たことがなかった。リーダー的存在である勘兵衛にスカウトされた少数精鋭の侍たちが戦闘の素人集団(農民)を率いて、いかにして武力で勝る野武士の一団と戦うのか、と最後までグイグイと引き込まれる。 画面の隅々まで計算され尽くされたショット構成と、登場人物の書き込みが魅力的な脚本は、そうそう真似の出来るものではない。世界のクロサワの類い稀な才能に酔いしれる。
kasa1024
4.0
名作中の名作‼️
Masatoshi
4.5
三時間弱の中に、とにかく沢山のエピソードが詰め込まれています。そのひとつひとつが優れているので、何一つ見逃せません。だから、どの場面も覚えています。 だから、一度観ると、本当にお腹いっぱいになって、何年経とうがもう一度観るのがつい躊躇してしまうのです。再び観るのは覚悟が要ります。本当の完成品とはそう言うものなのかも知れませんね。
Elitsp0715
4.5
【飽きさせる事を知らない 怒涛の超大作!】 舞台はある小さな農村 この近くには野武士がたむろしており、米や小麦の収穫時期になると、村が襲われ、食べ物、女が奪われていく… 今年も野武士が偵察にきており、その姿を目の当たりにした農民の1人はどうにかせねばと考えあぐねていた そこで思いついたのは、町に繰り出し 食べ物を提供する代わりに 村を野武士から守ってもらうというもの もちろん、そんな美味しいはなしはなく、 ほとんどが門前払いをくらってしまう。 しかし、捨てる神いれば、拾う神あり 困り果てた農民を見捨てられない侍が ぽつりぽつりと集まりだす。 そして、集まった七人の侍!! 野武士が攻めてくる前に村の改革を すすめ、今か今かと迎え撃つ! 腹を空かせた野武士が村へ襲い掛かり 七人の侍との死闘が今、始まる!!! _________________ 2024/06/20 朝4時に目覚めた私は 何を思ったか 映画を見よう!! 見る順番をリスト化しているので、 次は何かな、次は何かなと リストを開いて あんぐり え… 3時間超えの作品やん… 明日、ってか今日仕事やねんけど ※お仕事は昼からです けど、まぁこのリスト順に いったろかな… という事で視聴 白黒… 黒澤明監督作品 200分超え… 時代劇… 色んな要素が頭をめぐり 最後まで見れるか心配でしたが 結果 めっちゃおもろかったです!! ここまでダレない映画 すごいです! ずっと画面に釘付け 侍を探す序盤でさえ、濃いキャラのオンパレードで、ずっと飽きずに見れました。 正直、始めの部分は音声が聞き取りづらい+方言がわかりづらいで苦戦しましたが、場面の雰囲気と人物の口調でカバーできました。 志村喬さんのドンと構えた落ち着きに癒され 三船敏郎さんのとんねるずを彷彿とさせるキャラに笑い 宮口精二さんのキリッと男前キャラに痺れました。 監督の名が先に立ち 内容はそこまでと思っていましたが 見て、その印象が変わりました! 長かろうと見て下さい! 勇敢な侍の戦いをその目に!!
邊見 猛
5.0
ネタバレがあります!!
masaru
5.0
スピルバーグは新作を撮るたんびに 毎回 本作を観直してから撮影に臨むらしい この映画がなかったら 今の映画界はどうなっていたんだろう
矢萩久登
5.0
まごうことなき映画史に燦然と輝く傑作中の大傑作。 毎年必ず1回は観たくなりますが、今年は運よく「午前十時の映画祭15」にてなんと!新4Kリマスター版にて3週間限定上映。 グランドシネマサンシャイン池袋さんではありがたいことに19:00の上映回もあり、早速劇場へ。 場内は老若男女幅広いお客様でキャパ150席のスクリーンは満席の大盛況。 『七人の侍』(1954年/207分) 初公開は『ゴジラ』と同じ70年前の1954年。今思うと凄い映画の当たり年ですね。 制作費は当時の通常映画の7倍に匹敵するようですが、戦後わずか9年でこれほどの超大作を撮りあげた当時の映画界の勢いと熱量には敬服の念を禁じ得ません。 視覚的に印象深いのはクライマックスの豪雨の決戦シーンです。「西部劇が砂埃なら時代劇は雨だ」と、とにかく激しい豪雨の中で、今までの歌舞伎のような殺陣を廃し、時代考証に基づいた不格好で泥臭く、人を斬る効果音を使わず、刃こぼれまで表現した実にリアルで迫力のあるアクションは70年経った今でも決して色あせません。 「残る野武士があと何人か」「どのような陣形か」という説明も都度わかりやすくインサートされています。決戦のゲーム性とエンターテインメント性も非常に高いですね。 若いころはクライマックスの決戦シーンに血沸き肉踊りましたが、歳を取ると侍集めや、侍同士、または侍たちと村人の気脈が通じる前半部分に趣を感じるようになります。 とにかく橋本忍、黒澤明、小国英雄の脚本が完璧で飛び抜けていますね。七人の侍をはじめ、一人ひとりの農民に至るまで、個々の登場人物の性格や背景、思想信条が詳細に設定されていて、過度なセリフによる説明ではなく、さらりと彼らのたたずまいのみでしっかりと描かれています。 敗戦続きで歳を重ねた個性豊かな凄腕の浪人たちが、野武士から農民を守る大義のため、まるで自らの死に場所を求めるかのように島田官兵衛(演: 志村喬氏)のもとに集い、出自が農民の菊千代(演: 三船敏郎氏)の不思議な魅力に次第にチームビルディングされる過程は実に見事です。 また農民の描き方も、ただの弱者ではなく、武士の好き勝手な振る舞いのため臆病だけどずる賢く立ち回る存在に描かれているのも秀逸です。その臆病でずる賢い農民を万造(演: 藤原釜足氏)が具現化していますが、きちんとぼけた与平(演: 左卜全氏)が見事に中和しているのは上手い設定です。 最後も生き残った若侍・岡本勝四郎(演: 木村功氏)と万造の娘・志乃(演: 津島恵子氏)の恋模様も、勝四郎が農民となって志乃と夫婦になるような単純なハッピーエンドで終わらせないところは、「最後に勝ったのは百姓だ」という台詞の余韻を残す上で最適解ではないでしょうか。 逆に、敵の野武士に関しては、あまり台詞を喋らせない無個性な点も上手いですね。 個性的な侍たちは誰もが抜群に魅力的ですが、個人的には宮口精二氏が演じた痩身の剣客・久蔵がニヒルでクールで、しびれるぐらいのカッコよさです。強さのみを求道する宮本武蔵がモデルで、当初は三船敏郎氏の配役予定だったらしいのですが、急遽菊千代の役が必要になったのでスライドしたとのことですが、三船氏の久蔵でしたら、また全然違った作品になったでしょう。 特に今年にはいってAI技術が急速に進化。 映像化不可能なことはすでに一切なくなってきており、黒澤映画のようにきちんと奥の方でも誰かが演技をしている、常に雨が降っていることなど造作もなくなってきています。 最終的にはやっぱり脚本。 今まで以上にホンの面白さが映画の成否に関わってきそうです。 絶対に映画好きなら一度は観てほしい作品ですね。
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