レビュー
レビュー
    star3.5
    クリント・イーストウッド監督・主演の少年との友情を描いた名作映画です。 主人公の過去のトラウマを絡めた淡々とした雰囲気の映画で個人的には苦手な部類の作品ですが、クリント・イーストウッドの演技が素晴らしく物語に引き込まれていきます(>_<) まさかグラン・トリノが車の名前だったとは…(早々に出てきます) クリント・イーストウッド演じるウォルトが気難しい爺さんで徐々に心を開いていく様子を悲哀を交えながら自然な感じで演じています。 周りの俳優達は無名の方が多そうですが、まあまあ次第点の演技でした。 脚本も普通で良くも悪くもクリント・イーストウッドがいなければ成り立たない映画でしたね。 最後は決してハッピーエンドとは言えませんが、何故だか前向きで爽やかな印象を受ける映画でした (*´-`)
    150
    映画館で、終わったあとしばらく立ち上がれない、そんな映画ってあまりない。打ちのめされてしまった。良かったなぁと思えた映画は何度も観るタチなのだけれど、これだけはなかなか。一度再見したけれど。そのくらい重さを持った作品。 起承転結はっきりしていて、テンポよく進み、最初はクスクスするようなところもたくさんあって小気味良いんだけど、最後にどーーーーんと来る。 すごい監督(演技もね)です、本当に。
    120
    異文化交流のジジイ萌えを楽しむ作品。同時に、西部劇の申し子イーストウッドが見つけた現代のアメリカ人のあり方。という感じ。 タオとの友情は宗教や人種や家族との繋がりよりも強く、人となりで判断することの大切さが描かれている。 一方、ガンマンとして多くの人を映画内で殺してきたイーストウッド。その彼が非抵抗で相手を捕まえるのも面白い。許されざる者以降、西部劇から離れた彼が見つけた、新たな価値観を示しているのだろう。
    90