レビュー
レビュー
    star4.5
    泥棒3人組が最後の仕事に選んだ家は、盲目のおじいさんが住む一軒家。こんなんチョロいぜ、と息巻いて侵入するのだけど、その家のおじいさんは実は元軍人のマッチョなスーパージジイだったのだ!そのジジイは気配を読み、衣擦れの音さえ聞き逃さず、家の中の部屋や道具の配置もすべて完璧に把握している。侵入はバレて一人殺された!逃げ道は塞がれた!決して音を立てることなかれ。息遣いを聞かれるな!ドントブリーズ!って話。スリル満点。途中まさかな展開で、スーパージジイは、悲しい過去を持つがゆえのスーパー変態ジジイであることがわかるんどけど(観たらわかる)、テンポよく話が進み息つく暇なし。まさにドントブリーズ←もういいか。ジジイは当然強いんだけど、ジジイの飼い犬も侮れない!これは面白かった! 2018.027
    130
    なんの情報も入れず観たのだけれど、「ジョン・ウィック」以来の、"怒らせた相手が悪かった映画"の最新モデル(ただし、今回は敵!)でした。最初のカットから最後のカットまで、ずっと嫌な予感に満ちていて、映画内に含まれる全ての要素が、観客をハラハラさせることにひたすら腐心してることに感銘。予想通りのことしか起こらないにも関わらず、観てて、もう嫌だ!もう観てられるか!って何度思ったことか(褒め言葉)。展開もスピーディーだし、いやーもう、素晴らしいとしか。結末の後味は良くはないけど、絶妙のバランスだと思えて、この映画の制作者たちのセンスの良さを感じます。 無音のシーンになると、劇場内の、ポップコーンをまさぐる音や、衣擦れの音すらも、ぴたっと止むのが印象的でした。まさにタイトル通り(息を殺せ)で、劇場内が完全に映画にのせられてる一体感ってことですね。映画館で観るのがオススメですよー。
    110
    状況的にはホームアローンなんですが、天国と地獄ほどの違いです。自業自得な主人公たちと常軌を逸したおじいさん。どっちもどっちな人間模様が観る者のバランス感覚を狂わせます。なかなか巧妙な脚本ですね。 結局、難を逃れたとしても一度 道を踏み外してしまった者は、残りの人生を[息を潜めて]生きていくしか無いのです。と、いうことにしておこう。
    100