ジャガーノート
Juggernaut
1974 · アクション/ドラマ/サスペンス · イギリス
109分



二万五千トンの豪華客船ブリタニック号は、華やかな見送り をうけサウザンプトン港を離れ、北大西洋へと乗り出して行った。千二百人の船客は荒れ模様の天候に悩まされたが、サービス精神に溢れる余興係のクレイン(R・キニア)やハンサムなブルーネル船長(O・シャリフ)によって順調なすべり出しだった。ブリタニック号が北大西洋の真中にさしかかった頃、船主のサバレン運輸の専務ポーター(I・ホルム)に電話がかかってきた。
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dreamer
4.0
"豪華客船に仕掛けられた時限爆弾の処理に、才智と勇気をかけて挑む男を描いたスリリングなサスペンス映画の傑作 「ジャガーノート」" この映画「ジャガーノート」は、1970年代の世界的なオカルト映画とパニック映画の二大ブームだった頃、そのムーブメントの中で製作されたパニック映画の系譜の1本で、北大西洋上に浮かぶ豪華客船ブリタニック号を舞台にした、スリリングなサスペンス映画の傑作です。 「この船に7個の時限爆弾を仕掛けた」と、"ジャガーノート"と名乗る男から脅迫電話がかかって来ます。そのメガトン級の爆弾が20数時間後に爆発すれば、乗客1,200人の命が危険にさらされます。 そこで、海軍から爆薬専門のオーソリティ、ファロン中佐(リチャード・ハリス)を班長とする7名の爆薬処理班が、悪天候を衝いて、パラシュートでブリタニック号に送り込まれます。 そして、この映画はファロン中佐の大胆不敵とも思われる勇気ある行動を、ハラハラ、ドキドキのサスペンス溢れるタッチで描いていきます。 残された時間はわずか数時間。この時間内に爆弾7個を処理しなければならず、刻一刻と迫りくる危機に挑む爆薬処理班の男たち。 偉大なる職人監督、リチャード・レスター監督の、スリリングに緊張感を盛り上げていく演出が見事です。 ファロン中佐は、爆弾が仕掛けられた緑色のドラム缶に立ち向かいます。 自分で自分を励ましながら、静かにネジを回し、線を切り、慎重に爆弾の解体作業にとりかかるのです。 その後の、この爆弾処理を扱った映画のお約束事となった、残された2本の線のどちらか1本を切れば解除、間違えば爆発という、映画好きにとっては伝説となった有名な場面も登場して来ます。 この緊迫した場面は、リチャード・ハリスの張りつめた演技が緊張感をみなぎらせ、息づまるような迫力の盛り上がりを見せてくれます。 このファロン中佐は、一見するとタフで豪放な人物のようで、1,200人の生命を守るために才智と勇気をかけて爆弾に挑戦したわけですが、心の底では彼自身も恐怖を感じていたというのがわかります。 というのは、この映画のラスト近くで、彼は海軍省対策本部に接続されているスピーカーを通して、真犯人に向って、「俺は君より若いし、爆薬処理も下手だ。俺は怖い」と、つぶやくのです。 このように、ファロン中佐をありきたりのスーパーマン型のヒーローにせず、あくまでも、普通の生身の人間として描き、恐怖心を抱きながら危険な作業に取り組む彼の勇気を、クローズアップして描いたところが、この作品を面白くした要因のひとつだと思います。
アリちゃんパパ
3.5
シージャック犯とテロ対策班の息詰まる闘いを描いたアクション快作です。 リチャード・ハリスとオマー・シャリフが二枚看板なのですが、実力派ではあるものの、いかにも地味なキャストですし、見るからに低予算なのですが、スリリングな脚本とリチャード・レスター監督の職人芸のおかげで、面白い作品になりました。
にっしー🎲
3.5
赤い線と青の線、どちらを切るかの切迫した状況のラストはこの作品が源流か?なんて思ったり。
ご自由さん
3.5
ジャガーノートの語源はヒンドゥー教の ヴィシュヌ神の8番目の化身であるクリシュナの異名とのこと 。止めることのできない巨大な力、圧倒的破壊力の意味を持つ単語 。これを知って 原題の 意味がやっと理解でき 、勝手に思っていたノート、爆弾の解除マニュアルから脱出。 緊迫感があり次の2点以外は凄く面白かった。 ①この大掛かりな爆弾と船内設置をする組織ならチームの存在は?数人では無理。見逃したのかなあ~。 ②有名な赤線、青線で何故犯人は嘘をついたのか?命を助け、教え子でもあり、尊敬してくれている部下を死なせる深い恨みが理解しにくい。それは観客が勝手に理解せよと言うことか····。
ケイタ
3.0
リチャード・ハリスを観たくて、鑑賞。 「カサンドラ・クロス」の船版か〜。と思ってたら、こっちの方が先なのね笑 終わり方、これで良かったのかなぁ。 後、アンソニー・ホプキンスはもっと活かせたはずだぜ。 何か役目に重さを感じなかったというか。 W主演の方が良かったんじゃないのかと思いました。
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