とらんぬ3.5映像で魅せるというか、迫力が物凄いです。 ストーリーなんかいらないのではなかろうかとすら思う説得力です。 それでいて広範な撮影をしてるわけでもなく、かなり一部にフォーカスした映像です。案外お金もかかってなさそうにも見えるので撮り方が上手いのかなと思いながら鑑賞してました。 大戦最中の序盤シーンと終戦15分前のラストシーンがほぼ同じ構図で「西部戦線異常なし」というタイトルを回収しており、かなり皮肉が効いてます。 最初から想像はしてましたが嫌味な皮肉です。 戦争映画って人命の煌めきみたいな部分を撮っているものもありますけど、そんなこともない本作みたいなものもありますね。 意味なんかない。馬鹿げた遊びだとでも言いたげな。 個人的には煌めいている方が好きですがw ウクライナの問題もあるタイミングの本作なので戦争とは?みたいなところを考えるにあたり良い映画だなと感じました。いいね10コメント0
wishgiver3.5あまりの凄惨さに観るのを躊躇ってましたが、アカデミー賞9部門にノミネートされたこともあって意を決して鑑賞。 戦争の無益さと無情を容赦なく描いた作品で、圧倒的な映像力と効果的な劇伴は素晴らしかった。 前線で泥水をすする兵士たちと、後方で豪華な食事を摂る将校の対比、人道的見地から停戦を主張する将校と意地でも戦おうとする将校の対比は従来の戦争映画と同様ですが、前線の壮絶な凄惨さと時折挿入される風景の映像美は頭抜けてます。 最後まで緊張感が途切れずに2時間半見せる脚本は見事。そして後味の悪さはまるで『ミスト』。 反戦映画としてのパワーは凄かったです。 2023.2.10@Netflixいいね9コメント0
britaineuropean4.0ドイツ兵の視点から描かれる、戦争。 塹壕戦の地獄。爆発、殴打、刺殺。 生き残る為に、若者達は戦う。敵国であっても、同じ人間の命を断つことの悲惨さ。死んだ人間の数だけ人生が奪われて、その家族の人生すらも奪われるのです。 そして戦場にあったのは、名誉ですらなかったと。後に残るのは、生きる希望だけ。 しかしその希望すらも… 死んだ兵の兵士識別票を集める兵士の姿が、切ない。 西部戦線、異状なし。雪原の地は美しく、しかしこの戦争のように冷たく残酷である。いいね7コメント0
LIBRO4.0あまり描かれない開戦当初の様子を、従軍した作家ツバイクは著書「昨日の世界」で、「あの頃は人々はまだ疑うことを知らなかった。ロマンに溢れた遠足、荒々しい男らしい冒険。戦争は3週間。出征すれば息もつかぬうちにすぐ終わる。大した犠牲を出すこともない。このように私たちは1914年の戦争を単純に思い描いていた。クリスマスまでには家に帰ってくる。新しい兵士たちは笑いながら母親に叫んだ。クリスマスにまた!」と記している。 原作に寄せた部分もあれば、原作にない設定もある。1930年の本作は、無惨な戦争の責任の所在を描く側面があるが、今作は無い。今作はほとんど音楽もなく、無機質な戦場を描くのみ この戦争で、英国海軍大臣だったチャーチルは「世界の危機」という著書でこの時を回想し、「戦争から煌めきと魔術的な美がついに奪い取られてしまった。アレクサンダーやシーザーやナポレオンが兵士達と危険を分かち合いながら、馬で戦場を駆け巡り帝国の運命を決するそんなことはもう無くなった。これからの英雄は安全で静かで物憂い事務室にいて、書記官たちに取り囲まれて座る。一方何千という兵士達が電話1本で機械の力によって殺され、息の根を止められる。これから先に起こる戦争は、女性や子供や一般市民全体を殺すことになるだろう。やがてそれぞれの国には大規模で限界の無い、一度発動されたら制御不可能となるような破壊のシステムを生み出すことになる。人類は初めて自分達を絶滅させることが出来る道具を手に入れた。これこそが人類の栄光と苦労の全てが最後に到達した運命である。」と記した。 金属製のヘルメット(最初は布製だったが銃弾を防ぐため改良)、火炎放射器部隊、戦車部隊と新兵器などの登場も描かれる 【余談】 原作の冒頭に、「この書は訴えでもなければ、告白でもないつもりだ。ただ砲弾は逃れても、なお戦争によって破壊された、ある時代を報告する試みにすぎないだろう。」とある。最も原作のこの意図に近い映画だと思う レマルクはナチスに、この作品を書いたことで目をつけられ、亡命したいいね5コメント0
二代目3.5最初に戦ってた塹壕で死ぬ思いして生き残って、休戦決まったのに阿呆な大将の駄々っ子命令で最後取り返しに行く。主人公目が死ぬ、そんで死ぬ。意味あんのこれ。これだから老害は…若者可哀想すぎ。いいね5コメント0
SGK03
1.0
残酷な映像が多すぎて最後まで鑑賞できませんでした。戦争モノの映画で惨い表現を多用する作品がありますが、やりすぎは困ります。
とらんぬ
3.5
映像で魅せるというか、迫力が物凄いです。 ストーリーなんかいらないのではなかろうかとすら思う説得力です。 それでいて広範な撮影をしてるわけでもなく、かなり一部にフォーカスした映像です。案外お金もかかってなさそうにも見えるので撮り方が上手いのかなと思いながら鑑賞してました。 大戦最中の序盤シーンと終戦15分前のラストシーンがほぼ同じ構図で「西部戦線異常なし」というタイトルを回収しており、かなり皮肉が効いてます。 最初から想像はしてましたが嫌味な皮肉です。 戦争映画って人命の煌めきみたいな部分を撮っているものもありますけど、そんなこともない本作みたいなものもありますね。 意味なんかない。馬鹿げた遊びだとでも言いたげな。 個人的には煌めいている方が好きですがw ウクライナの問題もあるタイミングの本作なので戦争とは?みたいなところを考えるにあたり良い映画だなと感じました。
wishgiver
3.5
あまりの凄惨さに観るのを躊躇ってましたが、アカデミー賞9部門にノミネートされたこともあって意を決して鑑賞。 戦争の無益さと無情を容赦なく描いた作品で、圧倒的な映像力と効果的な劇伴は素晴らしかった。 前線で泥水をすする兵士たちと、後方で豪華な食事を摂る将校の対比、人道的見地から停戦を主張する将校と意地でも戦おうとする将校の対比は従来の戦争映画と同様ですが、前線の壮絶な凄惨さと時折挿入される風景の映像美は頭抜けてます。 最後まで緊張感が途切れずに2時間半見せる脚本は見事。そして後味の悪さはまるで『ミスト』。 反戦映画としてのパワーは凄かったです。 2023.2.10@Netflix
britaineuropean
4.0
ドイツ兵の視点から描かれる、戦争。 塹壕戦の地獄。爆発、殴打、刺殺。 生き残る為に、若者達は戦う。敵国であっても、同じ人間の命を断つことの悲惨さ。死んだ人間の数だけ人生が奪われて、その家族の人生すらも奪われるのです。 そして戦場にあったのは、名誉ですらなかったと。後に残るのは、生きる希望だけ。 しかしその希望すらも… 死んだ兵の兵士識別票を集める兵士の姿が、切ない。 西部戦線、異状なし。雪原の地は美しく、しかしこの戦争のように冷たく残酷である。
LIBRO
4.0
あまり描かれない開戦当初の様子を、従軍した作家ツバイクは著書「昨日の世界」で、「あの頃は人々はまだ疑うことを知らなかった。ロマンに溢れた遠足、荒々しい男らしい冒険。戦争は3週間。出征すれば息もつかぬうちにすぐ終わる。大した犠牲を出すこともない。このように私たちは1914年の戦争を単純に思い描いていた。クリスマスまでには家に帰ってくる。新しい兵士たちは笑いながら母親に叫んだ。クリスマスにまた!」と記している。 原作に寄せた部分もあれば、原作にない設定もある。1930年の本作は、無惨な戦争の責任の所在を描く側面があるが、今作は無い。今作はほとんど音楽もなく、無機質な戦場を描くのみ この戦争で、英国海軍大臣だったチャーチルは「世界の危機」という著書でこの時を回想し、「戦争から煌めきと魔術的な美がついに奪い取られてしまった。アレクサンダーやシーザーやナポレオンが兵士達と危険を分かち合いながら、馬で戦場を駆け巡り帝国の運命を決するそんなことはもう無くなった。これからの英雄は安全で静かで物憂い事務室にいて、書記官たちに取り囲まれて座る。一方何千という兵士達が電話1本で機械の力によって殺され、息の根を止められる。これから先に起こる戦争は、女性や子供や一般市民全体を殺すことになるだろう。やがてそれぞれの国には大規模で限界の無い、一度発動されたら制御不可能となるような破壊のシステムを生み出すことになる。人類は初めて自分達を絶滅させることが出来る道具を手に入れた。これこそが人類の栄光と苦労の全てが最後に到達した運命である。」と記した。 金属製のヘルメット(最初は布製だったが銃弾を防ぐため改良)、火炎放射器部隊、戦車部隊と新兵器などの登場も描かれる 【余談】 原作の冒頭に、「この書は訴えでもなければ、告白でもないつもりだ。ただ砲弾は逃れても、なお戦争によって破壊された、ある時代を報告する試みにすぎないだろう。」とある。最も原作のこの意図に近い映画だと思う レマルクはナチスに、この作品を書いたことで目をつけられ、亡命した
Agent Y
4.0
西部戦線、異状も異常もある。
二代目
3.5
最初に戦ってた塹壕で死ぬ思いして生き残って、休戦決まったのに阿呆な大将の駄々っ子命令で最後取り返しに行く。主人公目が死ぬ、そんで死ぬ。意味あんのこれ。これだから老害は…若者可哀想すぎ。
レイ
2.5
しょーもない理由であっけなく死ぬ これも戦争よ 大義名分なんてなくていい 死に意味もたせる映画より好き
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