ブレスレス
Koirat eivät käytä housuja
2019 · ドラマ/ラブロマンス · フィンランド, ラトビア
105分
©Helsinki-filmi Oy 2019



白夜の街ヘルシンキ。不慮の事故により突然妻を失った外科医のユハ(ペッカ・ストラング)は、妻を救えなかったという自責の念から、毎日を無気力で死んだように過ごしていた……。十数年後。娘のエリがピアスの穴をあけるために訪れた店に同行したユハは、隣接するSMクラブに迷い込んでしまう。そこには、ボンデージ衣裳に身を包んだドミナトリクスのモナ(クリスタ・コソネン)がいた。客と間違えられたユハは、そこで思いもかけない体験をする。首を締められ酸欠状態のなか、目の前に死の直前の妻が現れたのだ。この先に妻がいる。僅かながらも生きる糧を見つけたユハは、その日を境にモナのもとに通いはじめる。内に秘めた衝動を抑えられなくなり、次第に仕事や私生活にも支障をきたしていくユハ。やがて、ユハの求めるプレイは激しさを増し、2人はさらに危険な領域へと踏み込んでゆくのだった……。
📡 その配信、最後まで観る覚悟はあるか
「殺人配信」都度課金開始✨
📡 その配信、最後まで観る覚悟はあるか
「殺人配信」都度課金開始✨
キャスト/スタッフ
レビュー
7ギャラリー
動画
挿入曲情報

Notebooks for Anna Magdalena Bach, BWV Anh. 114: Menuet in G Minor

Fzv

Adagio for Strings and Organ in G Minor (Arr. by Remo Giazotto)
oka
5.0
愛する者を亡くした悲しみ 夢の中で愛する者と触れ合い時間を過ごす、夢でも現実のような幸福感を得る。一時的だが本当に満たされる瞬間がある。 人が1番ストレスを感じるのは最愛の者を亡くすこと。彼はどうしても妻に会わなきゃならなかった。彼の心情を思うと切なさが拭えない。 人は苦手な物、興味のない物でも時としてあるきっかけが作用し、気付いたら苦手ではなくなっている瞬間がある。 彼は元々SMに興味はなかったが、首を絞められることで亡き妻に会い、妻に会いたいが為にSM行為に走っていく。それが最終的には彼の解放になっているように思えた。 亡き妻の衣服に彼女の香水を振りかけて自慰に没頭するシーンも、とても切なかった。 時が経っても彼は彼女をこんなにも愛し、求め続けている姿が。深い愛情の表れ。 そしてこの物語の中核を担うのが「モナ」 加虐心、支配欲を持つ女性 彼女が素晴らしかった。 SMプレイをしながら、ドミナントとしての責任や葛藤のようなものが感じられた。彼女はたくさん褒めてくれるのでそこも魅力の一つ。加虐心もしっかりと持ちながら、主人公を客観的に見る目、それでいて実際彼女の目にはどのように写っているのかが気になった。目で語る演技、のようなものがとても良かった。 主人公は一見狂っているし、精神鑑定もそりゃあ必要だろうなと思う。しかし、愛する者を亡くした悲しみをずっと引きずっていた彼を思うと彼への出来事は必要なものだったのかもしれない。 終わりにかけてポップな音楽も交わり、ハッピーエンドか???と首を捻ってしまった。いや、この2人が幸せになってくれたら嬉しいが。これからこの2人はどういう未来を歩むのかが気になった。 2人が初めて出会った時に、モナに踏まれた指の爪がどんどん腐っていくと共に、主人公ユハの精神も錯乱してゆくのも面白い点。 映像、音楽、役者、全てにおいてタイミングが良い印象。 個人的にはモナのドミナントとしての葛藤や苦悩、心情の変化、表情が兎に角刺さったので高評価。
2001HAL
3.5
フィンランド映画である。そして中身はSMである。おそらくは優秀な外科医である主人公は妻を亡くしてしまうが、まだそれを完全には受け入れられないでいる。娘がいて仲良く暮らしているが、ちょっと壊れてる感じである。亡き妻の下着を嗅いで自家発電している。それがたまたまSM女王に首を締められ気を失うところで妻を亡くした時の情景が蘇りMにハマってしまいより強い刺激を女王に求める。女王は事態がエスカレートすると主人公を殺してしまうと思い主人公から離れようとするが主人公はストーカーになり女王に付き纏う。ただ、ラストではお互いを好きになっているようである。結局はラブロマンス映画だったのか?北欧映画らしく独特なムードでストーリーが進行していき私はそれなりに楽しめた。無論主人公のようなM体験はしたくないが。
minus(−)
4.0
ネタバレがあります!!
tomoko
3.0
ストーリーをSM視点で捉えると苦手なジャンルの映画。爪やら歯やら痛々しさ全開で見ていてしんどい。 しかし人が抱えるもやもやとした気持ちや切なさの描写が、無言の表情であったり仕草や行動であったり、場面展開であったりと、上手く構成されていて、一つの作品として完成されていると感じた。
Taul
3.0
『ブレスレス』(2019)鑑賞。『オリ・マキの人生で最も幸せな日』とまた違う純愛のフィンランド映画。何度となく見てきたモチーフでありSM色は強いが変なユーモアもあり独特な展開と風味。性描写、女性の心境、仕事との関係、娘のエピソードとどれも興味深く、どれも中途半端な感じの気味悪さ。主人公の表情に反転の喜びを見る。
さらに多くのコメントを見るには、ログインしてください!