浅草・筑波の喜久次郎 浅草六区を創った筑波人

浅草・筑波の喜久次郎 浅草六区を創った筑波人
2016
96分
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現代。幸田啓介(長谷川純)が茨城県つくば市で主宰する小さな劇団の経済事情は火の車。劇場の大家の妻木久代(星由里子)は、久代だけのために心から感動できる芝居を作って公演する、山田直美(戸井智恵美)という若い女性をその芝居に起用するという二つの条件をクリアすれば、劇場の家賃滞納分をなしにして、劇団存続を認めると提案する。啓介は家の中で、明治時代の浅草を描いた数枚の古いスケッチを見つける。母・康子(秋吉久美子)は、それらは浅草で映画館の看板を描いていた啓介のひいひいおじいさん、吉郎による絵だと教える。ある日、啓介が吉郎の絵を片手に浅草を巡っていると、一緒にいた座付き作家の夢子(水町レイコ)と共に時空を超えてしまう。明治時代の浅草の神社の境内で荒くれ者たちに襲われていた啓介と夢子を、人力車から降り立った一人の男が助ける。彼は、明治から昭和にかけて浅草六区の発展に貢献することになる筑波・北条出身の山田喜久次郎(松平健)だった。啓介たちが同郷で行く当てがないと知ると、妻のお辰が女将となって経営する吉原の辰稲楼に二人を住まわせ、啓介は喜久次郎の下で働くことになる。喜久次郎はアメリカに負けないような娯楽施設を浅草に作ろうとしていた。興行会社・根岸興行部を興し、浅草六区初の劇場・常磐座を作った男・根岸浜吉(北島三郎)は、警視庁に乗り込んで浅草での道化踊りの興行を認めさせ、常磐座を盛況に導いた武勇伝の持ち主。啓介は、喜久次郎と浜吉が話すのを見ながら、浅草六区を興そうとしている二人の男の心意気に感激する。夢子もまた、喜久次郎の波乱万丈な人生に興味を持ち、彼の話を書き留めていく。喜久次郎と芸者の間に出来た娘、芸者の力弥(戸井智恵美)は、劇団に入った山田直美に瓜二つだった。啓介は謎めいた力弥に恋するが、啓介と夢子は現代に戻っていく。喜久次郎の下で3年を過ごしたが、こちらでは3日間しか経っていなかった。啓介は喜久次郎の一代記を芝居にしようと決意する。

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