1999年、夏。在日韓国・朝鮮人が多く住んでいる川崎市桜本の路地裏にある、”清水の姉さん“と皆から慕われる孫分玉さんのアパートの一室には、今日もはんめ(在日のおばあちゃん)たちが集う。時代の流れに翻弄されながら、80歳を過ぎてようやく手にした温和な日常。彼女たちは、それをエンジョイしている。食卓を囲んでの楽しいお喋り、”まち中高齢者センター“の活動のひとつ”トラヂの会“での活動、50年振りのプール、そして南北統一を願う”川崎同胞ハナ・フェスティバル“ではロックのリズムでアリランを歌い踊った。だが、パッチワークなど芸術的センスを持つ金順女さんが他界、分玉さんも肺を患い入退院を繰り返すようになる。ある日、本人の自宅で闘病していた分玉さんが、久しぶりにトラヂの会に参加することになった。お洒落をして出かけ、仲間と歌い踊る彼女の姿は生き生きとしている。
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