真実
La vérité
2019 · ドラマ · フランス, 日本, スイス
106分



督が、カトリーヌ・ドヌーヴ、ジュリエット・ビノシュ、イーサン・ホークといった俳優陣を迎え、全編フランスで撮影したドラマ。国民的大女優ファビエンヌによる自伝本をめぐり、母と娘の間に隠されたある“真実”が暴かれていく。共演は「8人の女たち」のリュディヴィーヌ・サニエ。撮影を「モーターサイクル・ダイアリーズ」のエリック・ゴーティエが担当する。 国民的大女優ファビエンヌ(カトリーヌ・ドヌーヴ)が自伝本『真実』を出版。その出版祝いに家族たちが集まってくる。アメリカで脚本家として活躍するファビエンヌの娘リュミール(ジュリエット・ビノシュ)とテレビ俳優の娘婿ハンク(イーサン・ホーク)、その娘シャルロット、ファビエンヌの現在のパートナーと元夫、そして長年の秘書……。そんな彼らの気がかりは「一体彼女はなにを綴ったのか」ということだった。やがて、この自伝によって、母と娘の間に隠された、愛憎渦巻くある“真実”が露わになっていき……。
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キャスト/スタッフ
レビュー
70+ギャラリー
挿入曲情報

Charlotte

Voyage au studio

Promenade de Fabienne et Toto (2)

Pardon et adieux

La vérité

La vérité
Shou
4.0
曖昧な過去の記憶、いかなる”真実”があろうとも、どうだっていい。今を生きることの大切さを教えてもらった気がします。家族全員でダンスを楽しむシーンに全てがぎゅっとつまっているように感じました。
ゆみりん~*
3.0
是枝監督作品、まだそんなに見てないけどラストいつもモヤッとしてたんですがこれは割と淡々と見れたしラストにも普通に納得の映画でした。大女優の母親、女優になれなかった娘、その夫と娘、そして周りの人達の色々な想い。最初は大女優の母親が圧倒的で大物面してたんで、なんかなぁとは思っていましたがだんだん惹き込まれたかな。そして何回も話題に上がる重要なキーパーソン、サラって人、全く映像での出演なか ったけどイメージ像が自分の中で出来ました。家族みんながディナーの後お店の外でストリートミュージシャン?が演奏する音楽に合わせてダンスするシーンが1番印象に残ってます。 CS日本映画専門チャンネルにて視聴
caoru
4.0
母は女優だし、娘は脚本家だし、どこまでが真実でどこまでが虚構なのかわからない。 でも2人のあいだに、確かに愛情は存在したのだと思う。映像がとても美しい。
ジュネ
3.0
2019年219本目は、是枝監督が初の海外進出を果たした記念碑的な一作、『真実』。 -------------------------------------------------- 主演をつとめるカトリーヌ・ドヌーヴはフランスを代表、いや、世界を代表する女優の一人でして、日本で言えば吉永小百合の愛らしさ・五月みどりのエロス・樹木希林の存在感を掛け合わせたハイブリッドモンスター。そんな彼女と仕事ができるなんて、是枝監督も凄いところまで行ったもんだとしみじみ致します。 -------------------------------------------------- 本作はまさにカトリーヌ・ドヌーヴの魅力を余すことなく引き出したドラマとなっています。遅刻や彼女のメイク待ちで時間が押すのは当たり前、ドヌーヴのために他の役者が何テイクも演技をさせられ、できなければ達者な言い訳でひょいとかわし、最後は毒舌でズバッと斬る!主人公のファビエンヌは完全にドヌーヴ本人生き写しのキャラクターです。 -------------------------------------------------- そう考えると今回も、役柄と役を演じる俳優との境目が徐々に薄くなっていく奇妙な「ドキュメント感」は相変わらずで、どんな時でも常に一定の「是枝イズム」が発揮される良い証明になったんじゃないでしょうか。現代に警鐘を鳴らすシリアスさや毒気が薄い「白是枝」なのが若干残念ですが、その点はまた次に期待します。
まじママんじ🍀
3.0
カトリーヌ・ドヌーヴ、体はデカイけど綺麗だよね~あんな母or婆ちゃんだったら自慢(^w^)今作は娘との愛情絡みだけど、特に心を打たれる事も無く至って普通のイメージ💦短気な母に合わせられる娘が素晴らしい(丿 ̄ο ̄)丿
Taul
4.0
『真実』大女優主演の仏日合作で是枝作品という贅沢がとても身近なホームドラマに。ドヌーヴが樹木希林のように毒を吐き、ビノシュが小林聡美のように仕切り、イーサンが阿部ちゃんみたいに情けない。女優と母娘の話であるのと同時に劇中劇も含め映画と人生、そして真実と嘘を移ろう豊かなドラマだった。
星ゆたか
3.0
2024.2.3 2022年の韓国での「ベイビーブローカー」に先駆け、フランスでの大女優を含めスタッフの元で、作り上げた是枝裕和監督56才の作品。 日本での映画制作現場での働き方や、俳優の演出・対処の仕方など。 度々面喰らう場面も多かったらしい。 最初は楽屋シーンだけの舞台化の話のつもりが。 ジュリエット・ビノシュ(54歳)さんの方から、映画化のお誘いがあり。 主演のカトリーヌ・ドヌーヴ(75歳)さんと共に。 何回も『女優として生きてきた中での“生の言葉”』聞き出して。 脚本に落としてゆく時間を持ったとの事。 撮影は2018年の秋10週間にわたりパリで。 2019年ヴェネチア映画祭のオープニング作品として(日本映画初)上映された。 物語はフランスの大女優ファビエンヌの自伝本「真実」出版祝いの為に。 アメリカで脚本家として暮らしている娘のリュミールが。 TV俳優の夫ハンク(イーサン・ホーク48歳)と娘のシャルロットと共に。 パリの母の住む屋敷(裏に刑務所がある)を訪れる所から始まる。 脚本家の娘としては当然身内の話に触れた書籍の出版だから。 事前に読ませて欲しかったが本音。 早速チェックの黙読をすると。 肝心な母親と同期に女優を目指し、また忙しく家庭を顧みなかった母親以上に。 娘リュミールの世話をしてくれた叔母のサラについて触れられていない事に憤慨する。 しかも彼女の40年前の事故死の原因は母にあると思い込んでいるリュミールは。 『絶対許さない!』と声を荒上げる。 母はサラと役の獲得の奪い合いには『監督と“寝る事”すら厭わない』と。 そういった母と娘の間に隠された“真実”を巡る訪問になる物語だ。 いつもながら是枝監督の〈身内の忖度のない〉日常の流れるような《会話》は、今回も見所で。 また10才位のシャルロットの“おしゃま”な子供の言動も微笑ましい。 祖母がかつて映画で魔法使いの役をやった事があり。 実際に“魔法が使える”と聞いた彼女は、同級生の意地悪な子に魔法をかけて欲しいと耳元で囁く。 しかもここでは、十数年飼っている亀は祖母に魔法にかけられた“誰か”だと聞かされている。 また祖母が“サラの再来”とされる人気若手女優と共演する。 低予算SF映画「母の記憶に」の撮影現場も見学に同行する。 この中で記憶される母親像は年をとらず、娘の方だけ年をとり。 その年をとった娘の役がファビエンヌ。 その過程でのもう一人の娘役の存在が、やや曖昧で。 これならこの途中の人物像を無くして。 むしろ彼女達の核心のサラなる人物像を。 セリフだけで浮き上がらせるのでなく。 このような別の俳優でサラ像を見せた方が良かったのではないかと思った。 そうすればサラの再来と呼ばれた女優と。 大女優、そして娘リュミールの記憶の中のサラ像と。 三つ揃いの核心の人物像がもっと強く、映画の印象にあがったかも。 そして“サラの再来”のプレッシャーを抱える若手女優との共演で。 ファビエンヌが彼女に“親愛”の感情を持てた事(当初は大女優のプライドで批判的)が結果的に。 ファビエンヌと〈サラへの確執〉を抱えるリュミールとの。 《母と娘の和解》のお膳立てになっていったはず。 そして有能な肉親(兄弟姉妹でも)を持つ者の宿命のような“比較”という“確執”で。 才能の上では客観視して、どうしても一般的技量の優劣の思考はあっても。 身内だからこその愛情もやはり根底には。 紛れもなく持っている確認が出来た母娘の。 (改めた)新たなる道が晩秋のパリから始まった。 気持ちのいい幕切れだ。
ヨッシー
4.0
一見取り留めもなく淡々と進む感じが好き 何気ないシーンに真実が隠れてる
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