『奇跡の海』のポスター

奇跡の海

1996 ・ ドラマ ・ デンマーク ・ スウェーデン ・ フランス
平均 ★3.3 (553人)
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基本情報

Breaking the Waves
1996 · デンマーク · ドラマ
159分
北海に面したスコットランドの村。ベス・マクニール(エミリー・ワトソン)は北海油田の労働者ヤン(ステラン・スカルスゲート)と結婚する。ベスの義姉ドド(カトリン・カートリッジ)やヤンの同僚たちは心から祝福するが、ここは厳格なプロテスタント信仰が根強い排他的な土地。教会の長老たちなどは白い眼を向ける。幸福に満ちた新婚生活も束の間、ヤンは油田に戻らねばならず、残されたベスは彼からの電話だけを楽しみに生きる。休暇まであと一週間、ベスはヤンを早く戻して欲しいと神に祈る。油田で事故が置き、ヤンは頭に重傷を追う。命だけは取り留めたが、全身麻痺のまま回復の見込みはない。神は「お前の望み通りヤンを返した。これからお前の愛が試されるのだ」と告げる。ベスと看護婦であるドドは献身的に介護するが、ヤンは絶望して自殺さえ図る。妻を自分の犠牲にしたくないと思った彼は、ベスに愛人を持つように言う。その愛の行為を自分に話せ。そうすることで自分もお前と愛し合うことができる。そして自分を生かすことができるのはお前の愛だけだ。ベスは夫の言葉を信じ込んで、男たちと関係を持ちはじめ、ついに娼婦に身を落とす。ベスは「お前の愛の証をみせよ」という神の命令に従い、ドドとヤンの主治医リチャードソン(エイドリアン・ローリンズ)の忠告も、このままでは教会から追放されるという母(サンドラ・ヴォー)の嘆きも耳に入らない。リチャードソンはベスを救うには精神病院に入れるしかないと判断し、自分の言葉が妻を破滅させつつあると悟ったヤンも同意書に署名する。ベスは病院に向かう車から逃げ出すが、家には受け入れられず、教会からは追放され、子供たちに石を投げられて追われる。疲れ果てたベスはドドにヤンが危篤だと知らされ、沖合に停泊する不気味な大型船に向かう。やがてその船長(ウド・キアー)らにナイフで滅多刺しにされたベスが病院に担ぎ込まれる。ベスはヤンの病状がまったく好転していないと聞き、では自分が間違っていたのだと言い遺して死ぬ。ヤンは奇跡的に回復する。ベスを教会に埋葬すれば葬儀も行えず、地獄へ行くと宣告される。ヤンは妻の遺体を密かに盗み出し、海上油田で海葬に付した。翌朝、遙か天空高くの雲のなかに鐘が顕現し、その音色が海上一面に響き渡った。

キャスト/スタッフ

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平均3.3
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