他人とうまく関わり合えない青年・雄二。ある夜、彼が唯一心を許せる同僚の守が、勤務先の工場長夫婦を殺害した。刑務所へ面会に訪れる雄二に対して、彼に譲ったペットのアカクラゲのことばかり、守は気にかける。苛立つ雄二は水槽をひっくり返してしまうが、クラゲはそのまま床下に流れ去っていく。それからしばらく後、雄二にだけ分かる“行け”のサインを残して、獄中で守が自殺した。彼の死後、守の父親・真一郎が営む小さなリサイクル工場に身を寄せることになった雄二は、仕事の手伝いのかたわら、東京のどこかで生きているだろうクラゲのために、川に餌を撒きつづけた。
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