モーターサイクルダイアリーズ
Diarios de motocicleta
2004 · ドラマ · アルゼンチン, アメリカ, チリ, ペルー, ブラジル, イギリス, ドイツ, フランス
126分



1952年。23歳の医学生エルネスト(ガエル・ガルシア・ベルナル)は、7歳年上の友人アルベルト(ロドリゴ・デ・ラ・セルナ)と共に、ブエノスアイレスの自宅を出て、南米大陸を中古バイクで縦断する旅に出発する。まずはエルネストのガールフレンド、チチーナ(ミア・マエストロ)が住むミラマールの豪邸を訪ね、甘い一時を過ごす。いよいよ本番。バイクは何度も転倒し、故障するが、彼らは理想に燃えて旅を進める。国境を越えてチリに入ると、金のない2人は寝場所と食料の確保に奔走。アルベルトの口先八丁でうまくいくが、酔ったエルネストが修理工の妻を口説き、町から追われるハメになる。さらに2人は牛の群れに突っ込んでしまい、バイクの修理が不可能になるという災難が。
🦈 普通じゃない出会いが、恋になる
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hanako
4.5
2021/2/16 医大生のエルネストと友人が、オンボロバイクで南米大陸大縦断(1万2千km!)の旅に出ます。出発して1800km程でテントが風に飛ばされ、2900km程でバイクが壊れます(笑)。旅を通して、南米各地で貧困や病気の現実を目の当たりにしていく様子は、ロードムービーとして『旅情をそそるなぁ』とかのレベルじゃなかった… ◆ こちらもずっと観たかった作品ですが、思っていた以上に素朴で地味な映画だった(誉め言葉)。そして、思いがけず、琴線に触れる作品となりました…ものすごく感動的なシーンや、悲惨な描写がある訳ではないんです…でもなんか理由不明の涙が。 ◆ この旅を終えた後、エルネストは何をしたか。 チェ・ゲバラの呼び名でキューバ革命の指導者になった。この映画は若かりし日のチェ・ゲバラの旅日記を基にしています。 ◆ (余談)ガエル・ガルシアの笑顔の破壊力!マイ・ベスト・スマイル賞に殿堂入り。笑
むささび
4.0
ネタバレがあります!!
Tatsuya
5.0
モーターサイクル・ダイアリーズ 2人の青年がオンボロのバイクにのって南米大陸を縦断する、真実をもとにした映画。 映し出される景色が素晴らしく綺麗でそれだけでも見る価値がある映画。南米大陸といえばウユニ塩湖やマチュピチュくらいしか知らなかった自分にとっては今回の映画で更にまだまだ綺麗なところがあることを知れた。 口先がうまいアルベルトと馬鹿正直なエルレスト。2人のコンビには憧れしか抱かない。2人で馬鹿なことをしたり、弱音も吐きつつ南米大陸を旅をしていくうちに じぶんがいかに視野が狭く偏っていたかがわかっていく。この映画はそういった主人公の心の動きを見た人に疑似体験させてくれるから最高だとおもう。 ただの2人が同じ夢、情熱をもっていたという理由でしばし並走したお話で始まるこの映画は 有名な革命家チェ・ゲバラの人生をもとにした映画で彼についてもっと知りたくなった。 ラストのハンセン病の医院が川を挟んで医者と患者がいるところがわかれていることに疑問を感じたからこそ エルレストは川を自力で渡ろうとしたのだと思った。
モーギラス
4.0
DVD買ったので、10年以上ぶり2回目の観賞。 あの頃のガエルに出会えて至福。見とれていました。 旅をしながら、エルネストが変わっていき最後は頼もしい青年の顔つきになっていた。療養所の誕生日お祝いシーンでの一言、一瞬皆がハッとするところとても好き。 心暖まる未公開シーンも入ってて満足。エルネストたちの旅をもっともっと見たかった。
こじま
5.0
自分自身の人生観が確立し、人生の目標を決断することができた機会となったエルネスト・ゲバラ。本作品が、エルネストの志が芽生えた機会になった旅を撮ったものと知り視聴しました(フォローさせていただいている方の視聴リストから見つけました)。 エルネストが、キューバ革命はじめ世界中の理不尽な不公平を無くすために、人生をかけて体制・既得権益と闘っうこととなったその背景が、映像のおかげで感情移入できました。 二十代という時期、戦後の1950年代の南米という環境でのあの長旅。誠実で真っ直ぐなエルネストの本能と感性が磨かれた出来事をトレースして、エルネストの人生観の遷移が想像できて、よりエルネストを心で身近に感じれるようになりました。 時代・環境はまるで違うけれど大学生のときしていたアジアでのバックパッカー体験を思い出したり、英国バイクの旧車に憧れていたことも思い出したりと青春映画としても、とっても好きな映画でした。 行き詰まったときに観る映画の一つです。 このアプリと共感する映画ファンの方から、この作品が知れて、アプリ使ってみてよかったと素直に思えました。
Izumi
5.0
人生のなかでエポックメイキングな映画なんてなかなかないけれど私にとってこれはその1本。映画の進行通りに撮影されたとのこと、ガエルの表情が次第に確固たるものになってくるところが本当に素晴らしい。そして音楽もいい。サントラも買ってしまったほど。
dreamer
4.5
エルネスト・ゲバラ・デ・ラ・セルナ。 後のチェ・ゲバラの青春時代を描いたこの作品は、彼の著書「チェ・ゲバラ モーターサイクル南米旅行日記」が原作ですね。 チェ・ゲバラと言えば、軍用ベレーをかぶった姿がお馴染みで、世界的に有名なこの革命家の若き日々を描いたロード・ムービーは、新鮮で純粋な青春映画の佳作だと思います。 我々は、後にキューバ革命の闘士となり、世界中の革命に影響を与えるゲバラの運命を、その死も含めて既に知っているのだが、ここでは彼の革命家としての姿は、一切描かれない。 ゲバラの一番有名な部分を、バッサリ切り捨てることで、この映画は潔い伝記映画になっていて、無名の一青年の瑞々しさが映し出されていると思います。 特別なヒーローではなく、他の人よりも少しだけ熱い心を持った無鉄砲な青年に、私は等身大の親しみを覚えてしまいます。 革命を愛という言葉で解釈した、彼の原点が垣間見えるようなエピソードが続くが、同時にゲバラの複雑な魅力も感じられるんですね。 この人の場合、"一人十色"とでも言おうか。 ハンセン病の治療に情熱を注ぎ、自分のための最後の薬を瀕死の老婆に与えるのも彼なら、後に反革命分子を何百人も処刑するのも同じ彼なのだ。 厳しくも美しい南米大陸の大自然の中で見た、ラテン民族特有の陽気な気質と厳然として存在する階級差。 ゲバラ個人と南米の持つ複雑さが重なって見えてきます。 この旅のインパクトは、青年エルネストの中に、革命家チェ・ゲバラを静かに芽生えさせたのだと思います。 この映画の製作は、ハリウッド映画界を代表するリベラル派の俳優ロバート・レッドフォード。 政治的になりがちな人物を繊細に処理し、魅力ある映画を誕生させたと思います。 そして、ウォルター・サレスを監督に選んだ識別眼にも感心させられますね。 旅はしばしば人間を変えるが、ゲバラという革命家の誕生のきっかけが旅だったというのは、非常に興味深いと思います。 世界が変わる日を夢見て、革命に身を投じた"永久的な革命家ゲバラ"は、生涯、留まることを知らない人生を送ったのだと思います。 魅力的な旅は、同じ場所にいることを決して許さないのだ。
tt
4.0
チェ・ゲバラの青春時代の旅。伝記ものとして見なくとも十二分に楽しめる映画。南米大陸の各地で出会うさまざまな人の顔が印象的で、旅を振り返るモノクロのカットはメランコリックな気分に。音楽も素晴らしくて心地よいです。旅の浮ついた空気、それでいて寂しげな空気…人との出会いで変わっていく若き二人の志…またいつか観たいと思う映画。
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