Shall we ダンス?
Shall we ダンス?
1996 · コメディ · 日本
136分
©1995 KADOKAWA 日本テレビ 博報堂DYメディアパートナーズ 日販



真面目でこれといった趣味も持たないサラリーマンの杉山正平は、ある日の会社の帰り、電車の中から見えるダンス教室の窓に、物憂げに佇むひとりの女性を見つけた。その美しい姿に目を奪われた彼は、数日後、その“岸川ダンス教室”を訪れる。中年のたま子先生の勧めでグループレッスンを受けることにした杉山は、同じく初心者の田中、少しダンスを齧っている服部とともに、生まれて初めての社交ダンスを習い始めた。杉山が見かけた女性はこのダンス教室の娘・舞で、ダンス・コンテストの最高峰ブラックプールに参加してアクシデントに見舞われてから、パートナーに対する信頼感を持てなくなり、父親から半ば強制的にダンス教室の先生をさせられていたのだった。そんなある日、教室に杉山の会社の同僚である青木が姿をみせた。別人のようにいきいきと踊る青木の姿に驚いた杉山は、同じ教室に通う主婦・豊子のダンスにかける情熱にも心を動かされ、舞と踊りたいという不純な動機もすっかり消えて、ダンスそのものに純粋にのめり込んでいった。
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キャスト/スタッフ
レビュー
90+挿入曲情報

Looking at the Sky

Save The Last Dance For Me (Mono)

Shall We Dance ?

Save The Last Dance For Me (Mono)
眠る山猫屋
3.0
人生はちょっとしたきっかけで変わり得る。一歩踏み出せば、きっと。
アリちゃんパパ
4.5
周防正行監督が生んだ社交ダンス映画の傑作です。 何か物足りない日々を送っていた中年サラリーマンが、ダンス教室の窓辺に佇む麗人を見かけたことがきっかけで社交ダンスにのめり込んでゆく様を描いています。 そこはそれ周防監督らしく社交ダンスを徹底的にリサーチして、その魅力や楽しさ厳しさ難しさを的確に表現しています。 不倫映画になってもおかしくない題材ですが、主人公の恋をプラトニックに留 めているところが、この作品の上品なところです。 本作の最大の貢献は、草刈民代という逸材を映画デビューさせたことです。凛とした美しさと日本人離れしたスタイルの良さ、バレリーナならではのダンスの見事さ。この映画の彼女は完璧です。
美少女戦士かす
4.0
何回見たかわからないくらいみてるけど、そのたびに面白い。竹中直人がほんとに凄い表現力。ちょい役で凄い役者さんがゴロゴロいるのも楽しい。映画に出てくる妻やこどもは観客をイラつかせる天才で、この作品もそのスパイスがとても良い。
りお
3.5
こどものときと、社会人になってからではこの作品の見え方が大分変わりました。 日々の生活や仕事に追われるなか、没頭できることを見つけることができたのはとても幸運なことだと思います。 ショーとしても物語としても、とても楽しめました。 もしかして不倫!?と、ちょっとどっきりすることはありましたが、その辺は心配なく見て下さい。 おじさんのシンデレラストーリーみたいな作品です(笑)仕事に疲れたあなたにぜひ!
椎憐
4.5
竹中直人、最高ー! 疲れた時に見れば元気を分けてもらえるような、そんな作品。何度見ても面白い。
ヨッシー
3.5
最後の終わり方良いな〜 色んな理由はあったけど、結局踊るのが楽しくなったのかな?
junnata
4.0
ラブロマンスではないが、心が暖かく満たされる映画。 社交ダンスを通して、生き生きとなる中年男性や女性を観て、なんだか観てる側も活力も湧いてくる…。
dreamer
4.5
この「Shall we ダンス?」は、「ファンシイダンス」「シコふんじゃった」の周防正行監督作品で、その年の映画賞を総なめにした大ヒット作。 それまでも、"修行僧"や"学生相撲"など、一見地味な日本文化にスポットを当て、ニュアンス豊かな独自の作風を見せて来た周防監督ですが、この映画は、小津安二郎監督の心酔者でもある、そんな彼の総決算とも言うべき、会心の充実作だと思う。 知られざる"社交ダンス"の世界を舞台に、従来の作品とは一線を画する、親しみやすさが際立った、明朗快活な"コメディ映画の傑作"が誕生したのだと思う。 そして、この映画の影響で社交ダンスをする人の人口が急激に増えたと言われる程、大ヒットしたのです。 この映画でも周防監督お得意の笑いをたっぷりと楽しめるが、それよりも、日常の生活に何か物足りなさを感じている、我々日本人的気質と、それを楽しみに転化させようとする高揚感が強く感じられる。 この映画の冒頭で、「ダンスと音楽は人類が最初に生み出した快楽である」とナレーションが入る。ダンスが初期的な快楽だとすれば、映画は中期的な快楽かもしれない----。 その快楽こそ、我々が日常を脱却するのに用いる最大の手立てであり、さしずめ周防監督はその"水先案内人"なのかもしれません。 だからこそ、役所広司演じる主人公がダンスというものを知って、生き生きと人間性を取り戻してくる姿に、この映画を観てウキウキとしてくる自分を重ねてしまうのだ。 そして、竹中直人や渡辺えり子らの個性豊かな仲間たち、草刈民代のコンプレックスを抱えるヒロイン、そして夫の熱中ぶりに不安を感じ探偵を雇う妻など、様々な登場人物に囲まれながら、やがて浮彫りになっていく中年男の物語は、悲哀よりも、むしろ希望に満ちているのだと思う。 そして、老いも若きも楽しく踊るラストシーンには、老若男女、映画ファンもそうでない人も、夢中になってしまったのだと思う。
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