皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ
Lo chiamavano Jeeg Robot
2015 · アクション/ドラマ/SF · イタリア
112分
©2015 GOON FILMS S.R.L. Licensed by RAI Com S.p.A. - Rome, Italy. All rights Reserved.



テロの脅威に晒される荒廃したローマ。無愛想で一匹狼のチンピラ、エンツォ(クラウディオ・サンタマリア)は、警察に追われている最中に起きたアクシデントによって超人的なパワーを得てしまう。始めは私利私欲のためにその力を使っていたエンツォだったが、世話になっていた“オヤジ”を闇取引の最中に殺され、遺された娘アレッシア(イレニア・パストレッリ)の面倒を見る羽目になったことから、彼女を守るため正義に目覚めていく。アレッシアは日本製アニメ『鋼鉄ジーグ』のDVDを片時も離さない熱狂的なファンであった。怪力を得たエンツォを『鋼鉄ジーグ』の主人公・司馬宙と同一視して慕うアレッシア。やがていつしか二人の間には、ほのかな愛情が芽生えていくのだった。だがそんな彼らの前に、闇の組織のリーダー、ジンガロ(ルカ・マリネッリ)が立ちはだかる……。
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隣の唐十郎
3.5
ヒーローとはなんだろう? 自動翻訳そのままのような不思議なタイトル。 イタリアでは永井豪の[鋼鉄ジーグ]が愛されてたんですね。心を病んだ娘さんの[正義の象徴]がたまたま昔のアニメ[鋼鉄ジーグ]だっただけで、本作の主人公はサイボーグでもロボットでもありません。だから[キカイダー]でも[赤胴鈴之助]でも何でも良かったのでしょう。誰も[鋼鉄ジーグ]と呼んでないし。 主人公はヒーローとはほど遠い、汚れた現実社会の完全なクズです。爽快なヒーローアクションは全く期待出来ません。現実にチンピラが[パワー]を手に入れたらこんな事なのかなぁ…というリアルな作風は[JOKER]と似てるかもしれません。 クズな主人公に観てて辛くなる場面もあるのですが、終盤で彼がようやく[ヒーロー]に目覚める瞬間があります。人は何かを失わないと目覚めないものなのか… どんな[力]を持っていても、どんな[正しい心]があろうとも【行動】だけが全てを決める。 [ヒーロー]になるか[毒々モンスター]になるかは【何をするか】しだいだ。
plus845
4.0
なにこれ面白い! クズ野菜使った極上料理出された気分(笑) キラキラピチピチのボティスーツを着たヒーローなんて出て来ないけど間違い無くヒーローだ! 主人公もヒロインも話が進んで行くと不思議と魅力的に見えてくる。 ♪〜腕が飛び出す(ババンバーン) 脚が飛び出す(ババンバーン) 磁石の力だ 鋼鉄ジーグ アニメの歌詞だとこの映画のエンディングは締まらなかっただろうなとニヤニヤ(๑´∀`๑) フィリピンでボルテスファイブが国民のアニメになってるみたいにイタリアでは鋼鉄ジーグが人気アニメなのかな? 幼少期夢中になって見たアニメが海外の人にも響いているということがなんだか嬉しい! 超人の超越した暴力描写に少し物足りなさを感じたので★4つ でも見て損の無い映画!
GOICHI
4.0
「イタリア発、新たなダークヒーロー誕生」 超人的なパワーを手に入れたおっさん主人公のエンツォが、惚れた女の為に悪に立ちはだかる話。という王道ストーリーなんだが、実際見てみるとかなり暗めで、ダークヒーロー的な雰囲気を保っている。 タイトルにある永井豪原作の「鋼鉄ジーグ」はあくまで物語のモチーフであって、知らなくても何ら問題なし。むしろ知らないからヒロインの娘が何言ってるか分からなくて電波でイライラしたわ。 それを踏まえても良かった。冴えないオッサンの成長記とした側面も持ってて、手に入れたパワーを最初は自分の為にしか使わなかった主人公が、段々とヒロイン、強いては皆の為に使うようになっていく。敵のボスも狂気を孕んだ小物ながらも魅力的。 なんでそんな謎パワーを貰えるのかっていう説明は無いし、細かいトコで色々ぶっ飛んでるが、それを補って余りあるB級映画。クライマックスのサプライズも含めて面白かった。
sic
3.5
個人的にはネタバレだとは思っていませんが、観賞後読んで頂ければ幸いです 変身しない正統派ヒーローもの 主人公はスマートでイケメンでもなく、どちらかと言えば〈イカツイ系〉チンピラ 〈ヒーローとなり得ない〉タイプが〈強靭な肉体、怪力〉を〈偶然授かる〉お話し 邦題である【鋼鉄ジーグ】というアニメは観ていなくても問題ない 〈神秘の力〉を〈犯罪〉に利用する男だったが、親密な関係になる〈ジーグオタク女子〉の絶命寸前の言葉である〈人のために・・・〉が、善玉になるきっかけとなる展開は、ありがちだが説得力はあった 敵となる〈凶悪で粘着気質な悪玉〉と〈善玉の定義〉を踏まえた脚本で〈真面目に制作〉していたのは好感度大! 見せ場となる終盤〈超人VS超人〉アクションもあり、ヒーローものの〈坪を押さえた展開〉が見どころ 〈過激な演出〉が所々演出されるあたりは【ロボコップ】と似た路線の〈大人向け〉なのもいい 最後まで明かされなかった、川底に投棄された〈謎の物質〉の正体、組織のチンピラのちに超人となる〈悪党の陳腐な野望〉等、いい加減な設定が欠点 捻ったお話しでもないのに〈妙に惹き付けられる演出〉で印象に残った一本
TOY
3.5
2018年15本目 タイトルだけで惹かれて鑑賞したが意外にも面白かった。 チンピラの男があるきっかけで超人的な力を身につけ、ATM強盗などを働くが、精神疾患の少女に出会う事で、少女の憧れのアニメ『鋼鉄ジーグ』になっていくダークヒーロー的な話。 AV好きでチンピラな主人公や、少女の闇、ギャング組織の闇などシュールな部分が多いが、低予算で上手く仕上げられており面白かった。
いつみ
4.0
想像以上に面白かった!おススメです✨
zoeze
3.5
「大いなる力には、大いなる責任が伴う」meetsド底辺どん詰まりおじさん。 最初から利他の心で動いたとは到底思えない平々凡々な主人公が、きっかけはともかくとして自らの持てる力を誰かのため、何かのために使う気概を手にし、立ち上がり、一歩踏み出す…ヒーローが生まれる瞬間に立ち会った。 ザジフィルムズ
チャップ
4.0
なんだろう、やっていることはどこまでも王道なはずなのにイタリア産のマフィアとオタクと童貞を使うことで観たことのない映画に仕上がっている。 文字通り観たことのないヒーロー映画に体験することが出来る。 だって、ヒロインが鋼鉄ジークにはまっている精神異常者なんだもの。 まず、主人公が30後半から40前半くらいであり、窃盗で生計を立てており、女の子の扱いを知らないスーパーヒーローなのだ。一つ一つならあった、たがここまで詰め込まれたスーパーヒーローがいたかといえばいなかっただろう。 なにより異端なのはヒロインだろう。彼女がある意味この作品を作っているといっても過言じゃない。世界は邪魔大王国の魔の手が伸びていて、主人公を鋼鉄ジークだと信じているという風に書くと純水無垢のように聞こえるが、彼女からDVDを取り上げると気が狂ったように叫び声を上げて壁に頭を叩きつけるので大変である。 敵に対してもYouTubeで名を上げたい自己顕示欲が強いマフィアなのだから、つくづく癖の強いキャラクターばかりである。 まあ、だいぶ人を選ぶのは間違いがないのでおすすめしづらい映画です。
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