2005年2月11日。友人の結婚式から帰宅したクリスティン・マッケイ(リヴ・タイラー)とジェームズ・ホイト(スコット・スピードマン)のカップルは、シャンパン、バラの花、キャンドルライトに囲まれて甘い雰囲気に浸っていた。2人きりで過ごす一夜。だが、そこへ突然ノック音が響く。時刻は既に明け方の4時。不審に思いながらドアを開けると、暗がりに髪の長い少女が立っていた。“タマラはいますか?”と尋ねる少女。そんな子はいないと告げ、2人はドアを閉める。やがてタバコを切らしたことに気付いたジェームズが、買い物に出掛けると、再びノックが。それは、前回とは比べ物にならない荒々しさだった。1人家に残ったクリスティンは恐る恐る返事をする。“タマラいる?”先ほどの少女だった。ドアを叩く音はどんどん激しさを増していく。クリスティンから電話を受けたジェームズは慌てて帰宅する。だが、その時にはノック音もやみ、人の気配は消えていた。家の中には1人、パニックを起こし恐怖に震えるクリスティンがいるだけだった。窓の外を覗くと、先ほどの髪の長い少女が遠くからじっとこちらを見つめている。だが、その姿も次の瞬間には消えていた。ただのいたずらと自分たちに言い聞かせる2人だったが、それはこれから訪れる“戦慄の訪問者”の前触れに過ぎなかった……。
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