gifted/ギフテッド
Gifted
2017 · ドラマ · アメリカ
101分



フロリダの小さな町。独身男のフランク(クリス・エヴァンス)は、生意気ざかりの7歳の姪メアリー(マッケナ・グレイス)、片目の猫フレッドと一緒にささやかな生活を送っていた。その小さな幸せは、メアリーの天才的な才能が明らかになったことから揺らぎ始める。メアリーの特別扱いを頑なに拒むフランクの前に母エブリン(リンゼイ・ダンカン)が現れ、孫のメアリーに英才教育を施すため、フランクから引き離そうとする。だが、フランクには亡き姉から託されたある秘密があった。メアリーの幸せは、一体どこにあるのか……?そして、フランクとメアリーはこのまま離れ離れになってしまうのか……?
🌙 抜け殻になっても、感情は消えない
「ぬけがら」都度課金開始✨
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てっぺい
4.0
天賦の才を持つ子が、自分と平凡な生活を送るのが最良なのか、貫きながらも悩む叔父に終始感情移入、というか感情没入してしまう、とてもあたたかい映画。次第に明かされる母の死の訳もポイント。 『アメイジング・スパイダーマン』のマーク・ウェブが監督。「映画を愛する純粋な気持ちに返りたい」と願っていた時に、めぐり会った脚本を映画化したものらしい。 『アベンジャーズ』のクリス・エヴァンス、『ドリーム』のオクタヴィア・スペンサーが出演。子役のマッケナ・グレイスはこの映画のヒットでinstagramのフォロワー数が44万人に伸びたらしい。http://instagram.com/mckennagraceful メアリー(マッケナ・グレイス)の、どこか大人ぶった様子や、同時に滲み出る少女っぽさが終始とてもかわいい。 ストーリーも、叔父と子の関係一本ではなく、祖母との確執や、亡き母の思い、法廷、色んな要素が詰まっている。登場人物のそれぞれの思いのぶつかり合い だったり、次第に明らかにされていく母の死の訳も、この映画が飽きずに見られるテンポの良さに繋がっていると思う。 少しネタバレになるけど、この映画でとっても素敵なシーンがあった。自分の父親が自分を愛していないと嘆くメアリーを、フランクが病院に連れて行き、子供の誕生に歓喜する別家族を見せたシーン。一緒に歓喜の輪に入ってしまうメアリー達やそれを見守るフランクが、とても優しさや幸せに溢れていて、何気に他のどの映画にもない名シーンだと思う。
隣の唐十郎
4.5
天から与えられた才能 才能は人生を輝かせるが、時にその人を苦しめる[呪い]にもなり得る。 世の中を変えるほど大きな才能であるほど[才能]は他人の思惑を呼び、その人の人生を蝕むのだろう。 その思惑が、たとえ実の親の[思い]であっても… 毒親問題など、簡単に一括りには出来ないけれど、好んで毒になる親はいないだろう。[悪意]でなく[愛]が動機だからこそ厄介な問題だと思う。 その人(我が子)にとって本当に幸せな道は、本人が選ぶ道でしかない。 本当の家族とは?家族の幸せとは? …などと、しみじみ子育てについて考えてしまった。
コウキマン
4.5
2024.3.2.006 ネタバレあり 天才的な頭脳を持って生まれたメアリー。父のフランク、片目の猫フレッドと慎ましく暮らしていた。学校に通う年齢となり、普通の学校へ通うがメアリーにとっては退屈すぎる授業。先生にクレームを入れると先生は意地悪で難しい問題を出してきた。4桁と2桁の掛算。しかしメアリーは難なくそれを答え、しかも平方根まで回答しちゃう。驚いた先生はフランクに事情を聞くことに。 どうやらフランクはメアリーを「普通の子」として育てたい方針。 そんなときメアリーの祖母エブリンが現れる。エブリンはメアリーに英才教育を施し、数学界に名を残してほしいと考えている。 二人の衝突に、罪なきメアリーが巻き込まれていく。 IQが高いと言っても、なんだかんだ子供。親の愛情は必要。高い頭脳を持って生まれたことの使命なんてものは、社会に出てから本人が考えればよい。とは言え、その頭脳を埋もれさせない教育は親が与えるべきだよな。 などといろいろと考えさせられた。 フレッド無事でよかった。 「権力をもつ単細胞を怒らすべからず」 「年上を正すな。小賢しいと嫌われる」
セイクク
4.5
生まれつきIQの高い天才少女の話です。 まず脚本が素晴らしいですね♪ 過去にありそうな作品でどこかで観たような展開になりがちですが、脚本の素晴らしさにより引き込まれていきます。 そしてメアリー演じるマッケナ・グレイスが天才的な演技を見せ映画を1ランク上へ押し上げています。 大人びた顔立ちと振る舞いを見せたと思えば、無邪気な笑顔と子供特有の仕草にイチコロです〜(o^^o) 私には無縁ですが、天才には天才としての悩みがあり、親も色々と考えさせられそうです。 天才児が生まれたからラッキーなんてのはまだまだ庶民の発想ですね…(^_^;) 病院のシーン、母親の死について真相が明らかになるシーン、学校で数式を解くシーン全てが素晴らしい。 ぜひ様々な方に観て欲しい作品です。
Keisuke
5.0
いつもはヒーローなのに人間臭いクリス・エヴァンスと 9歳なのに30歳みたいな感情に深みのあるマッケナ・グレイス。 物語の納め方は賛否両論あるだろうが、この映画で伝えたいのは天才の育成論ではない。 自分はいつも作品の終わり方を意識して観る方だが、この映画は過程も全て素朴で美しく作られている。 1人1人の小さな感情の変化すらしっかり描かれていて、何より作中のマッケナ・グレイスの演技力には驚かされる。病院の待合室でのシーンとかもう最高。 映画館で観なくて良かった。実は涙腺弱いのかもしれない。 諸々本当に5週間で書き上げたのかってくらいしっかりとした脚本だけど、演出もスタジオを使わず全てロケ地で撮っているし、演技もこのキャストだから出来た作品なんだと思う。 観て損はないよ。
邊見 猛
5.0
ネタバレがあります!!
about movie
4.0
才能が原因で争いが起こったり、生き方を決められてしまうのも大変なものだろう。 一方で私達凡人は数学の天才が普通の学校にいたら、なぜ?と感じる。そこを突き詰めると祖母のイヴリンのようになってしまうし、またイヴリンの教育が100%自殺したダイアンにとって不幸だったのかは分からない。 人がどう生きるかって数学の問題より難しい。
まりお
4.5
まさかの、キャプテンアメリカが主人公!笑っ 正確にはキャプテンアメリカの俳優さんだけど。 全然わからなかった。 この映画については「てっぺいさん」のレビューに全く同感。 天才児とそのおじさんとの関係性だけじゃなく、おばあちゃんだったり天才児のお母さんの死だったり、いろいろな想いが交錯してるから、全く飽きない。し、天才児のメアリーがほんとにかわいいっ!(*・ω・) そして、名シーンとしては、病院に行って知らない人たちだけど、赤ちゃんが生まれた時に家族が大喜びするシーン。それをみてメアリーも喜ぶ。 それに対し、おじさんが「お前が生まれたときもみんな喜んだ」って言うシーンで涙腺が決壊した。 自分が生まれて喜ばれたんだ、生きてていいんだ、ってことをメアリーは嬉しかったんだと思う。 くぅ~!何て幸せな映画!
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