追跡大陸 グレート・ミッション
Cross Mission
1987
某軍事国家の独裁支配者ロメロ将軍(モーリス・ポリ)は、マスコミさえも恐れさせる謎の力を利用して、政府規模で麻薬を全世界にばらまいていた。しかしその一方では、彼の圧政からの解放を望む反政府武装ゲリラ「コントラ」の存在があり機をうかがっていた。そんな最中、米国麻薬組織から派遣された元戦争屋のコルベット(リチャード・ランドール)という男が将軍に会いにやってきた。彼はフリー・ジャーナリストのヘレン(ブリジット・ポルシュ)と出会い、次第にこの国の腐敗ぶりを知るうちに、ゲリラの一味と間違われ投獄されてしまうが、折からの「コントラ」の捕虜奪還作戦にコルベットも加勢し、将軍を殺害、無事この国からの脱出に成功するのだった。