基本情報
基本情報
    原題
    Jalousie
    製作年
    1991
    上映時間
    100分
    あらすじ
    カミーユ(リオ)は新進女性カメラマン。今一番気になる男性で舞台装置家のピエール(クリスチャン・ヴァディム)の仕事場を訪ねると、彼と共に部屋にいた女性にいきなり突き飛ばされてくるぶしを痛めてしまう。足にギプスを付けたカミーユが帰宅するとピエールから花束が届いていた。ピエールの家で全裸になり絵のモデルになるカミーユは、ベッドで愛を囁く。ピエールは彼女に一緒に暮らそうと言うが、カミーユは彼の部屋で女性の下着を発見する。ピエールは四年前に絵のモデルになったリナ(ヴァレリー・ジャン・ガルドゥーノ)のものだと言うが、そのしばらく後、リナから電話があり、カミーユに嫉妬心が募る。ピエールのメモ帳を覗くとリナとの待ち合わせの場所が書いてあり、そのオペラ座で待ち伏せしていると、ピエールからの花束と手紙を見つける。しかし、カミーユの嫉妬心はさらに増し、ピエールは何か後ろめたいことがあるのか、彼女を安心させる一言が言えない。舞台装置家としての初舞台の朝、ピエールのもとに激しいラヴレターが届く。逆上するカミーユをピエールは相手にしない。初舞台の演題は、ストラヴィンスキーの「結婚」。打ち上げの席に顔を見せたカミーユは、ピエールが主演女優と楽しそうに話している姿を見て動揺し、誤って舞台からオーケストラ・ピットへ落ちて、またくるぶしを痛めてしまった……。数か月後、カミーユの写真展会場で久しぶりに出会うカミーユとピエール。彼女は婚約者のアレックス(ブルーノ・マディニエ)を紹介する。アレックスはピエールに、「カミーユを誘いに来たのかな?」と尋ね、ピエールが否定すると、「よかった、僕は嫉妬深くてね」と言うのだった。