レビュー
レビュー
Schindler's Memo
3.0
常々、私はこの原作については、シャイロックが正しいと思っていた。現在のヨーロッパキリスト教文化圏においても、根強いユダヤ嫌悪は、未だ健在のようだが、少しはシャイロックに対して光が当たっている。後味が悪いが、アル・パチーノの超怪物演技は一見の価値あり。
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am
3.0
なぜアントーニオは皆から信頼されているのか分からないまま、それを前提に話が進んでいくから観ていて置いてきぼりになる。 キリスト教徒であるバッサーニオやアントーニオ、ポーシャなどはハッピーエンドで終わるが、大して悪いこともしていないユダヤ人であるシャイロックがあまりにもひどい扱いを受けていていまいち何がしたいのか分からない。結局バッサーニオは遊び呆けて金を使い、求婚するために親友から金を借り命を危険に晒したにも関わらずユダヤ人を責め立て財産を奪い、キリスト教に改宗させ、大恥をかかせる。 悪役のように扱われたシャイロックに1番好感がもてる謎の作品
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