海がきこえる
海がきこえる
1993 · ラブロマンス/ティーンエイジャー/アニメーション/ドラマ · 日本
72分
(C)1993 Saeko Himuro/Keiko Niwa/Studio Ghibli, N



土佐・高知の名門私立で中・高六年間を過ごした杜崎拓は、東京の私大に合格、無事ひと学期を終え、帰省のため高知行きの飛行機に乗り込んだ。機内でクラス会の通知を眺めながら、彼は武藤里伽子と出会った“あの夏”を思い出す。中三の時、学校側の一方的な判断で修学旅行が中止となり、拓はその騒ぎのなかで松野豊と知り合う。しっかりと自分の考えを持ち、行動している豊に、拓は尊敬に近い想いを抱き、二人は親友になった。高校二年になって、里伽子が両親の離婚により東京から母の故郷・高知へやってくる。成績優秀、スポーツ万能の彼女は編入と同時に一躍有名人となった。だが彼女はクラスメートに馴染もうとせず、目立つだけに女子からは反感を買い、男子からは敬遠され、クラスでは浮いた存在となっていた。
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hanako
4.0
2025/7/9 3週間限定のリバイバル上映!高校生くらいの頃に観たきり。約20年の時を経て★3→★4に変更。これも「大人ジブリ」の部類。 輪郭のぼやけた作画が素晴らしく、音楽も爽やかで、“エモい”の極み。ノスタルジーとアナログ感溢れ、固定電話のリングを伸ばして家族に聞こえないようにこっそり友達と電話したあの時代を生きた私たちにとってはもうそれだけで胸がいっぱいですよ(今の若者には響かないか)。70分とコンパクトでテンポも◎。 ◆ 「余白」が印象的。セリフで多くを語り過ぎず、表情や間で伝えてくる所は、やはり等身大のあの頃じゃ理解できなかっただろうな。 あと視覚的な「余白」(時間軸が切り替わる時に、スクリーンが拡大&縮小して余白が現れるの)がとにかくオシャレ。カメラワークが全体的に粋です。 ◆ ジブリっぽくないわがままヒロイン・リカコ。アンチも多そうですが、私はリカコ大好きですね。スポーツ万能、成績優秀、美人で嘘つきで高飛車でわがまま。だけどそれは弱さを隠すための鎧。実は彼女はとても傷ついた状態で高知に来たこと、アイデンティティ喪失の危機にあることが少しずつ分かります。「高知なんかに馴染んでやるもんか!」という気概があって愛おしく思います。 杜崎や松野のような男気があって賢くてメンタル安定型の男子とは相性抜群だと思う。杜崎or松野どっちに転んでも正解、リカコ勝ち確やで(笑)。 ◆ 酔って寝てしまった美女の前で紳士を貫き、バスタブで眠る向井理(映画「新しい靴を買わなくちゃ」)は、絶対に「海がきこえる」のオマージュだと思う。 東京時代のボーイフレンドへのマウントのために電話で呼び出された杜崎、「今度は何事かいな」と、まんざらでもない様子で準備してる所がまた甘酸っぱい。もうリカコのワガママに振り回されるのがちょっと楽しくなってきてるんですね。そして杜崎にとってはこの“散々な東京旅行”が東京の大学進学を決めるキッカケにもなり、知らず知らずのうちにお互いにいい影響を与え合ってるんですね。こりゃ“いい人”止まりな松野は勝てないよな。 ◆ 大学生になって再会した時に同級生たちで「当時は世界が狭すぎた」って俯瞰して語るのだけど、この時代の大学生はすごく大人だったのかな?こんな達観できたの最近な気がするよ私。笑 青春の眩しさと息苦しさがよく描かれています。 ◆ 高知、東京、ハワイと、具体地名や建造物までしっかり描写されるのがいい。作画のタッチは正反対ですが、リアルな世界を舞台にしたボーイミーツガールなので新海誠っぽさも感じました。特に吉祥寺駅のシーンね。(新海誠が影響を受けているかもですね)。この作品の翌年に「紅の豚」が公開しているため、駅に「紅の豚」のポスターが貼ってあったり、文化祭のシーンにポルコ・ロッソがいたりして、遊び心も好き…!声優陣に関智一や島本須美(ナウシカ、クラリス役)もいたりして実は豪華キャスト。
ユウ
4.0
原作未読。リバイバル上映で劇場鑑賞。 93年製作もあるのか、作品の醸し出す雰囲気から、懐かしさをすごく感じた。白のトリミングの演出がすごく新鮮。 現代的なヒロインで、内情がわかると印象が変わった。 夏の季節に観れて良かった作品。
セイクク
4.5
氷室冴子原作の高校生の青春を中心に描いた作品です。 まずこの映画は音楽が良いですね!(o^^o) 内容はちょっとステレオタイプですが、のんびりした雰囲気の高知の高校生の中に東京から美人で性格のきつい武藤里伽子が転校して来る話です。 ジブリらしくない自分勝手なヒロイン、ファンタジーの全くないストーリーといいいつものジブリを期待すると裏切られます〜(>_<) しかしこの映画のポイントは主人公の杜崎拓と友人の松野豊の友情物語です。 おそらく初恋であろう松野の恋心とその横にいる杜崎の心の動きが繊細に描かれています。 ある理由で松野が杜崎を殴るシーンは必見です。 武藤里伽子の件も美人で性格の悪い女性は実際世の中にいますし、その女性を顔が良いから好きになる男性も残念ながらいるので(笑)ある意味ジブリらしくなくリアルですね(^_^;) 観ていると分かるのですが、里伽子は幼くわがままな反面実は性格の良い弱い部分も描かれています。 はっきり言って大人から見れば学生ならではの狭い視野でのトラブルですが、この映画は本人達がその狭い視野から放たれ成長した後日談がきちんと描かれている点も秀逸です。 この映画の一番評価される点は上記の内容を72分という短い時間にまとめた完成度だと思います。 余談ですが「涼宮ハルヒの憂鬱」にも本作のオマージュの場面があります♪
青天の霹靂
4.5
致死量の甘酸っぱさ。 映像と音楽は良かったけど、里伽子の言動に少しイライラ。 あとやはり恋愛ものが苦手で観ていてムズムズする様な気恥ずかしいような気分に。 自分の学生時代もこんな風にキラキラだったら良かったのにと思う。 観ている時よりも観た後で思い返して良い映画だったなって思うタイプの作品。
うさぎニンジン
2.5
全体を通していい雰囲気が出ているにも関わらず、盛り上がりに少し欠ける。また、ヒロインにも魅力を感じられなかったので世界観に入り込めなかった。観る時代がもう少し早かったら新しく感じたのかな?
shoko
1.0
美人であること以外に、里伽子の魅力がわからない。
矢萩久登
5.0
1993年当時 #ジブリ の若手スタッフが制作した『 #海がきこえる 』 を #ルシネマ渋谷宮下 さんにて30年ぶりに鑑賞。 当時5月5日(こどもの日)の夕方、たまたまTVをつけていたら日本テレビでオンエア。ちょうど自分と同学年の設定、幼少期数年過ごした #高知 を舞台にした青春ストーリーに号泣。 そして本日も号泣…今観ても全く古さを感じさせない不朽の名作、ジブリ作品のなかでは一番のお気に入りですね。 劇場は10~20代の若いお客さんで満席。本作をたくさん若い人観てくれて語り継がれていることが嬉しいですね。
Sae Darcy
2.0
杜崎も松野も、かっこいいしむっちゃいいやつ。 そんな二人が美人なだけ(に見える)里伽子を好きな様子はなんかちょっと物足りない。 現実はそんなもんかもしれないけど、現実にありふれた憧れも湧かない恋を、ジブリで観たいとも思わないし。 好青年2人が眩しいくらい素敵だったからもったいなく感じた。
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