イメージの本
Le livre d'image
2018 · ドキュメンタリー/ドラマ/ホラー · スイス, フランス
84分
© Casa Azul Films – Ecran Noir Productions – 2018



かつて私たちがどうやって思考を鍛えていたか、覚えている? たいてい、夢から出発していたものだ……。真っ暗闇の中で、これほど鮮やかな色彩が心に浮かぶなんてことが、どうして起こりうるのか、私たちは不思議に思っていた。穏やかな、か細い声で、重大な事柄が語られる。大切で驚きを失う、深く、正しい事柄が。嵐の夜に書き込まれた悪夢みたいだ。西欧人の目に失われた楽園たち。戦争はここにある……。
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みつは
2.5
ゴダール先生難しいよー。 日常の体たらくが垂れ流された小さなテレビで見るものでも、映画館で一律賢く座って見るものでもなくて、美術館でロングスクリーンを壁伝いに置いて、回遊しながら感じ取るものだよ、これは。願わくば、斎藤工さんの解説を耳で聞きながら見て回るのがいい。
次男坊
3.5
難解だという噂を聞いた上で思ったより面白く観れて苦痛の時間ではなかったことに安心。伝えたいことは全くわからなかったけど映像は好きなので猫が窓の外みてる感覚で最初から最後までじっと観てた。
deer glove
2.5
ゴダールらしさを感じることはできたものこ、最後まではとてもついていけなかった…。
Hisada
1.5
?
ひでP
3.5
2023年02月09日Amazonプライム、無料配信。 久しぶりのゴダール作品。 これまた難解な映画を作ったものだ。だいたいがもうお手上げ、降参である。 よくもまぁこんな古い衝撃的な画像・映像をどこから引っ張り出してくるのか、毎回感心する。普段からこの人はどんな映像を視てるんだろうかと。 しかもこんな画像・映像をよくぞ覚えているものだ。 ゴダールさんの頭の中を覗いてるような、またしても難しい作品。 ゴダールさんの作品を見ていると、常々思うのは、ゴダールさんは『狭間』にいる人や自分を、「如何にどっち転ぶのかで、運命が決する」を、 難解な映像にし訴えてるようなそんな気がする。 ゴダールさんの映像は 政治体制の違う国の争いが多い。きっとゴダールさんの若かり頃の共産主義や社会主義が一世を風靡して流行ってた事への、危機的警鐘なのだろう。 ナチス・ドイツの絶対的強権的専制主義、ソビエトみたいな超共産超君主主義、フランスみたいな民主的だけど実は社会主義(コテコテの社会主義対緩やかな社会主義の戦いで緩やかな社会主義になったフランス)、アメリカのような自由だけど自己責任自由のためならとことん戦う民主主義、そんな体制の違う世界、 そこに生きる民は、体制による犠牲者として運命が決し、戦いに駆り出され命をも落とす。 どっちの体制の所属に自分は転ぶのか、『その狭間』に民は居て、幸と不幸が紙一重なのである。 更には 宗教で国を統治し宗教で争うコテコテの宗教信念観念国家も世界にはあって、 パレスチナやレバノン、イスラム、キリスト、ユダヤ、あらゆる宗教や信念の対立による世界は『あなたはどの世界に居る?信心深かろうがそうでなかろうが、どっちに転んでも戦いの中に駆り出され不幸に見舞われることあるんだよ、だから賢く体制に流されずに、体制と戦うぐらいの気構えで居ようね』みたいなメッセージ性を持っている。 特にゴダールさんはフランスのことを主眼に置いた映像が多い。きっとコテコテの社会主義になろうとしたフランスが民衆の反対で緩やかな社会主義の体制になったことに、コテコテの社会主義共産主義になってたら果たしてどうなってたのだろうか、世界地図、ヨーロッパ地図が変わっていたかもしれないという、戦いに明け暮れ、自由を失い、人が人間らしく生きていけない社会があったかもしれない、あなた達は『体制』をどう考える?と問題提起してるような。 体制で自分の命や運命が決する悲劇を、ゴダールおじさんは、一生懸命表現してるような、そんな気がする。 ヌーヴェルヴァーグの巨匠 ジャン=リュック・ゴダール作。 第71回カンヌ国際映画祭スペシャル・パルムドール受賞。 過去の貴重なアーカイブ映像と絵画、映画、文章、音楽をコラージュした映像でつづる5章構成。 暴力、戦争、不和への怒りの思いを込めた作品。何ひとつ望み通りにならなくても、希望は生き続ける---というもの。
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