処女オリヴィア
Olivia
1951 · コメディ/ドラマ · フランス
88分
一九〇〇年頃、英国少女オリヴィア・リアリイ(マリ・クレール・オリヴィア)は、母のつてでパリ近郊のレ・ザヴォン学院に入学した。この学院はマドモアゼル・ジュリイ(エドウィジュ・フィエール)とマドモアゼル・カラ(シモーヌ・シモン)の二人によって経営されていたが、カラは病弱で嫉妬心が強く、自然校内は二派に対立しがちであった。オリヴィアはここで故国にはない自由を味ううち、ジュリイ派のセニョリイナなどと仲良しになり、カラ派のフラウ・リイズナアからはうとまれる生徒の一人になった。