白い国境線
Cuori senza Frontiers
1950 · ドラマ · イタリア
87分
一九四七年、北イタリアの小村に連合国の軍人達がジイプを乗りつけた。国際委員会の決定によって、村の中をイタリアとユーゴの新国境線が通ることになったのだ。村は一夜にして二分されセバスチアン(C・バセジオ)家では農園をユーゴ側に引はなされた。セバスチアンの息子パスクワリイノ(E・スタイオラ)はじめ子供達は遊び場所を両断された彼の姉ドナータ(G・ロロブリジーダ)を恋している青年ステファノ(E・クリーザ)は、ユーゴ側に渡り彼女の一家が国境を越えて来るよう、口説きつづけた。