彼女の人生は間違いじゃない
彼女の人生は間違いじゃない
2017 · ドラマ/ファミリー/パニック · 日本
120分



福島の市役所で事務仕事をするみゆきは、仮設住宅で父と暮らしている。震災があってから恋人と上手く付き合えなくなっていた。言葉にできない衝動に突き動かされ、週末になるとデリヘルのアルバイトをしに渋谷に出る彼女が、高速バスで福島と東京を往復する中で目にしたものとは……。
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「ぬけがら」都度課金開始✨
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キャスト/スタッフ
レビュー
30+挿入曲情報

時の雨
眠る山猫屋
3.5
復興がままならない福島・いわきの現状がひしひしと伝わってくる佳作。行き場の無い閉塞感、明るい未来が見えない環境、歪んでしまった人間関係。主人公みゆきが東京でデリヘルやってるのはお金の為じゃないし、役場の青年がみんなの為に尽力するのも他人の為だけじゃない。生きるってことは、結局、足掻いて足掻いて足掻き続けることなのかも。それでも前を向いたみゆきが、とても綺麗に見えた。 Amazonにて。
Schindler's Memo
2.5
主演女優がやたらとイイ女(あらゆる意味で)であるだけに、残念である。 結局は、「彼女の人生の間違い」を「被災」に持って行ってしまうところにうんざりさせられる。 震災を忘れようとは絶対に言わないが、娯楽映画の世界ではもはや飽きられたテーマではないだろうか? 役所で働いていて、父親は賠償金で暮らしている。それで「何かが充足しないので東京で売春する」という安易さに辟易した。もちろん、「安易」でないように描いてはいる。でも、現に被災地、それも仮設に住んでいる人にとって見れば「安易」なのではないだろうか? 私は東北に住む人間であり、被災地にも近いが、そう思う。
nacchi
2.5
311を扱う映画を観ると、本当に震災のことわかってるのかな、と思ってしまう。
akubi
3.5
知らないこと、何処か違う世界のお話だと、そんなふうに目を背けてきた。というより、知ろうともしなかった。 しようのないことだと。 今まで自分のなかにあった価値観やなんかが、ひっくり返ってしまうような、経験。悲劇。 守るべきもの、大切にしていることがすべてが白紙になる。 "こんな日常こわれてしまえばいい。" そんなことを囁く悪魔がいるわたしには、走るバスの窓から外を見るともなく見ている彼女の横顔を空っぽだなんていう資格もなくって。 記録。記憶の断片。それはやっぱりとてつもなく素敵なものだった。 再び誰かに見せるような予定のない写真やなんかは撮っておく価値などないものだと思っていた。 ごめんなさい。なんともない日々を大切にしていなかった自分へ。 そんなふうに、わたしは浄化してもらった。 皮肉にも。わたしはまだ、なにも返せていないけれど。 沈みゆく夕日でキラキラと揺れる水面にふわふわ漂う洋服たち。彼女のもとへと届くといいと、願う。 命の儚さとそして尊さと。 ちいちゃいけれどしっかり生きようとする子犬を抱いたみたく、この手と胸が、じんわりとあたたかくなった。 あぁ、今はただ、ごめんなさいと、思うのだ。 そしてこの気持ちを、いつまでも覚えていたいのです。
cocoa
3.5
東日本大震災から5年後の福島を舞台に書いた小説を自ら映画化した一本です。 全編が静かに進むドキュメンタリーのようでした。 仮設で父親と暮らす娘みゆき(瀧内公美)の日々を追っていきますが、映画の最初から丁寧なカメラワークに惹かれました。 ご飯を御供えしたり、台所仕事の手先一つ一つが淡々として、でも気持ちが込められている印象。 主人公のみゆきは仮設の家でも役場の仕事でも気持ちを押さえながら生きている感じ。 でも押さえると言うより、虚無感そのものだったのでしょう。 みゆきが週末ごとに東京に行きデリヘル嬢として働く意味はいろいろ考えられますが、窮屈な地元を少しだけ離れて、仕事内容はともかく生きている実感を得るためだったのだろうか。 危険な仕事だけれど女の子達を守るデリヘル派遣元の三浦(高良健吾)も存在感がありました。 作品中の福島の様々な光景がまた重みがあり、地震による原発事故の怖さを感じました。 大好きな福島の地域、人も住めなくなった土地の描写は悲しみしかないです。 みゆきの父親(光石研)がまだ見つからない妻を想い、船の上から「寒いだろう~、お母ちゃん~!」と服を投げる姿は涙々でした💧💧💧 震災から立ち直れた人、まだ立ち止まっている人、いろんな人がいる中で、それでも生きていくしかない!そんな小さな決意を感じられた良作でした。 役者陣がとても良かったな~。 ヒロインの瀧内公美さんや光石研さん、高良健吾さん、柄本時生さん、そして安定の安藤玉恵さんなど。 廣木監督は「きみの友達」や「さよなら歌舞伎町」が好きです。 ピンク映画や恋愛ものが多い中で、時々心にずんと響く作品を撮るので期待しています。
𓇼ories ˖*
3.5
高良健吾が見たかっただけなのに.. 気分は落ちた🤦🏻♀️暗い。。 あんまり見たくはない映像だけど、 この現実は見ておいた方がいい気がした。 何となく心にぽっかり穴があいて 漠然とした未来に希望が見つけられなくて、 今の世界の閉塞感と被るものがある。 コロナ、いつ終わるんだろうね。。 他人の心の全てはわからなくとも、 なんとなく人と人が寄り添える この映画の空気間が好きだった。これぞ邦画。 少しだけ 明るい終わり方なのが希望🌤
だんぼ
3.0
いまいち何を言いたい話なのか伝わってこなかったけど、それは原作を読んでないからなのかなとは思う。ポスト震災にはいろいろな人生があるよということかな。 被災地で役所で働き、休日は東京にデリヘルとして働きにいくみゆき。お金が足りないわけでもないのになぜ。それは生きるため?行間に監督が伝えたいものがあるのだろうがいまいちわからない。必死にもがく彼女の生き方は決して間違ってないみたいなものだろうか。
秋/蘭丸団
3.0
無理だと言われてるのに服を脱いで働きたいと懇願する姿。そういう人の心の動きが好きなのかもしれない。 ・勝ち負けより、試合後の飲み会がメインですから ・半分までしか開かない窓 ・下着を脱ぐときブラはすぐ外すのにパンツはためらう ・いわき渋谷下北沢、見慣れた街の、知らない景色。
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