オン・ザ・ロード(1982)

オン・ザ・ロード(1982)
1982
107分
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東代々木署の交通係、24歳の富島哲郎は、違反車を白バイで追跡中に、50ccのバイクに乗る娘に過って怪我を負わせてしまった。違反車を検挙して署に戻った哲郎に、上司の高森は、娘の怪我はたいしたことないから見舞う必要はないと話した。三ヵ月後、哲郎はファッションショーの会場から、ひどく足を引ずって出てくるあの娘と出会った。彼女のあとをつけ、アパートを訪ねて謝まる哲郎を、娘はとりあわない。事件がマスコミに知られないように、高森が哲郎に彼女の重傷を伝えなかったのだ。哲郎は高森に噛みついた。翌日、哲郎が娘のアパートを訪ねると、姉と一緒に赤いスポーツカーで故郷の沖縄に、たった今、向った後だった。娘は比嘉礼子という名で、ファッションモデルだったが、怪我がもとで仕事を辞めなければならなかった。哲郎は首都高速、東名へと赤いスポーツカーを追った。そして、礼子の車を捉えるが、彼女は相変らず冷たい。事情を知らぬ姉のさち子は何だか訳が分からない。東名を西に走るスポーツカーとピッタリ追う白バイの奇妙なツアーが始まった。署では、3時間も連絡のない哲郎に、上司たちが騒ぎ始める。愛知、豊中インターから署に連絡が入り困惑する高森。岡山県警のパトカーを振り切った哲郎は、大がかりな検問が敷かれる関門橋に向った。その時、一台のマシーンが検問に突込んでいった。警察無線を傍受して哲郎のファンになったバイク狂の江上だ。パトカー、白バイが江上にかく乱されているドサクサに、哲郎は関門橋を渡った。礼子は次第に哲郎に惹かれていくようになった。そして、哲郎が途中で拾った犬を、礼子が預かった。大分で、哲郎はヘリコプターに追われるが、深い森に入って、追跡をまいた。生きる自信を取り戻し始めた礼子は、鹿児島で哲郎を待とうと決意する。鹿児島フェリー埠頭では、大がかりな検問、報道陣、ヤジ馬でごった返していた。突込んで来る哲郎に、待っていた高森が前に進み出た。礼子が「哲郎!」と叫ぶ。殺倒する白バイをよけた哲郎は岸壁を飛んだ。そして、哲郎とバイクは虹のかかる海に沈んでいった。

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