アメリカの小さな町。農場で下働きをしている女性恐怖症気味の中年男、エズことエズラ・コブ(ロバーツ・ブラッサム)は、極端に信心深いカソリック教徒の母親と2人暮らし。重病の母親はやがて彼の看病も虚しく、他界する。孤独にさいなまれ、母親の死を現実として受け入れられない彼は、ある夜、幻聴の中の母親の声に導かれるように彼女が埋葬された墓地に行く。墓を暴き母親の死体を家に運んだ彼は、死体をベッドルームに眠らせ、生前どおりにかいがいしく世話をした。死体の腐乱の進行に慌てたエズは、本でミイラ製造の知識を得る。新鮮な死体を墓地から掘り起こし、母親の死体の修理を行い、さらには「ママが寂しくないように」と、母の死体の隣に頭蓋骨を並べた。エズは、生前「女は悪魔だ」と語っていた母親が、唯一信用していた太った中年女モーリンを家に招待する。降霊術に凝っている彼女は死んだ夫の霊を呼ぼうとし、挙げ句にエズを誘惑するが、錯乱した彼によって殺される。死体はもちろん、母親の友人として部屋に飾られた。ある夜、エズは近所の安酒場の女メアリーを“死体を並べたディナー”に参加させようと、巧みに家に連れ込む。彼女は部屋の惨状を見て驚き、隙を見て逃げようとするが、エズに捕まり撲殺される。すっかり殺しの味を覚えた彼は、雑貨店の店員サリーを猟銃で傷つけ誘拐する。現場の証言から、エズの農場に急行した保安官たちが見たものは、切り裂かれ、内蔵をえぐり取られ、牛のようにフックに吊るされた裸のサリーの死体だった。
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