影なき狙撃者
The Manchurian Candidate
1962 · 犯罪/アクション/ドラマ/サスペンス · アメリカ
126分



1952年朝鮮戦争の最中、ベン・マーコ大尉(フランク・シナトラ)の小隊は、ガイドのチュンジンの裏切りで中共軍の捕虜となった。そこで、心理学者イェン・ローの研究する洗脳の実験体にされたのは、レイモンド・ショウ軍曹(ローレンス・ハーヴェイ)だった。ショウはトランプ占いのハートのクイーンが出た時には催眠術で夢遊状態におかれ、その時に言われた言葉通りの行動を起こすように暗示された体にされた。やがて彼らは、本国に送還された。
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dreamer
4.0
「影なき狙撃者」は、初期の「終身犯」や「5月の7日間」や「大列車作戦」、後期の「フレンチ・コネクション2」や「ブラック・サンデー」などの骨太な社会派サスペンス映画で、我々映画ファンを楽しませてくれた、ジョン・フランケンハイマー監督が、若かりし頃に撮った秀作です。 この映画の時代背景は、朝鮮戦争の頃。 1950年代というのは、まさにアメリカとソ連の東西冷戦の時代でした。 それぞれの本土で戦ってはいないものの、朝鮮半島を舞台にして、代理戦争を行なっていたわけです。 この時代の米ソの対立は、凄まじいものがあります。 ハリウッド映画界でも、かの有名なマッカーシー上院議員を中心とした、「赤狩り」の嵐が吹き荒れていました。 共産主義者は、まるで悪魔のように思われていた時代でした。 この朝鮮戦争下において、中共軍に捕らえられてしまったアメリカ軍兵士が、暗殺者に仕立てられてしまうというストーリーです。 現在の時点で観てみると、それほどもの凄いアイディアではないのですが、恐らく、この映画が製作された当時は、画期的だったのではないでしょうか。 ネタバレになるので、あまり詳しいことは書けませんが、小道具としてトランプが使われていて、効果的であると同時に「影なき狙撃者=トランプ」という連想が、記憶に深く刻まれてしまうほどのインパクトがあります。 この映画の主人公は、ベネット・マーコ(フランク・シナトラ)とレイモンド・ショウ(ローレンス・ハーヴェイ)という二人の軍人です。 シナトラは格闘シーンがあるのですが、ぶっつけ本番だったので、右手の親指を骨折するという怪我をしたというエピソードが残っています。 やはり、きちんとリハーサルをして本番に臨まないと、怪我をしてしまうということなんですね。 ハーヴェイは、セントラルパークの池に飛び込むシーンがありますが、撮影時は厳冬で、彼はスタッフが氷を取り除いた、水温マイナス9度の池にダイビングしたそうです。 ほんとに、俳優とは大変な職業だなとつくづく思いますね。 ストーリーもハラハラ、ドキドキの連続で、出演者たちの熱演、そして最高にスリリングな展開で、極上の政治サスペンス映画に仕上がっていると思います。
いやよセブン
2.5
朝鮮戦争の前線で共産軍に拉致され、洗脳され、催眠状態で解放される。 アメリカに帰国後、関係者の殺人事件が多発、催眠から覚めた主人公(フランク・シナトラ)は戦友を助けようと・・・。 不自然で無理筋だと思う。
ケイタ
4.0
DVDが届いたので、鑑賞。 リメイク版とはまた違う良さがありますね。 リメイク版はリメイク版で全体像をスマートにしつつ、複雑化されていて、本作は本作で、全体像はシンプルなんだけど、後味が悪かったり、サスペンスとして気持ち悪さというか印象に残る作品に仕上がってますね。 ただ、本作はスターリンや毛沢東の写真が使われており、今やったら、問題になりますね笑 そこはリメイク版にて民間企業に置き換わって、上手くくぐり抜けた感じですね。 ジョン・フランケンハイマー好きだなぁ。
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