銀河鉄道の父
銀河鉄道の父
2023 · ドラマ · 日本
(C)2022「銀河鉄道の父」製作委員会



質屋を営む裕福な政次郎の長男に生まれた賢治は、跡取りとして大事に育てられるが、家業を「弱い者いじめ」だと断固として拒み、農業や人造宝石に夢中になって、父・政次郎と母・イチを振り回す。さらに、宗教に身を捧げると東京へ家出してしまう。 そんな中、賢治の一番の理解者である妹のトシが、当時は不治の病だった結核に倒れる。賢治はトシを励ますために、一心不乱に物語を書き続け読み聞かせる。だが、願いは叶わず、みぞれの降る日にトシは旅立ってしまう。「トシがいなければ何も書けない」と慟哭する賢治に、「私が宮沢賢治の一番の読者になる!」と、再び筆を執らせたのは政次郎だった。「物語は自分の子供だ」と打ち明ける賢治に、「それなら、お父さんの孫だ。大好きで当たり前だ」と励ます政次郎。だが、ようやく道を見つけた賢治にトシと同じ運命が降りかかる。
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てっぺい
4.0
【銀河レベルの良作映画】 宮沢賢治の父であり、1番のファンでもあった男の究極の愛の物語。俳優陣の熱演っぷりに涙腺は軽々崩壊、見終わると心がポカポカあたたまる良作。 ◆トリビア ○撮影に際しての本読みが始まると、この宮沢家をまとめあげたのは役所広司だったと監督は語る。「はじめから全力でくる。あんな本読みをするのは、役所さんだけです。僕が役作りやイメージなんかを話さなくても、皆そんな役所さんに腰を抜かして、気合を入れてくれるんです」と振り返る。(https://www.topics.or.jp/articles/-/877251) ○役所広司は「厳格だが、妙に隙だらけの父親だ」という原作の一文を手がかりに、息子であり、作家宮沢賢治の大ファンの男を演じてゆこうと思ったと語る。(https://natalie.mu/eiga/news/494172) ○宮沢賢治の実弟・清六の孫・宮澤和樹は、「賢治さんの一途さ、弱さ、強さを見事に表現していた。菅田将暉さんの賢治さんへの観察力、想像力には深さを感じた」と菅田将暉を絶賛。菅田は執筆するシーンでは宮沢賢治が実際に書いた原稿の文字を真似て撮影にも挑んだ。(https://s.cinemacafe.net/article/2023/05/04/84998.html) 菅田将暉は撮影前に数カ月間チェロを特訓。本編にも実際に菅田が演奏し、その場で録音された音が使用されている。(https://natalie.mu/eiga/news/519654) 病気でやせ細る賢治を再現するために体重も絞った。(https://www.tokyo-np.co.jp/article/247858) ○森七菜は、トシが持つ貫禄や芯は演じきれないと思い、一度役を断ったが、監督の説得もあり、宮沢賢治の本を読み進めながらトシ像を作っていった。全て理由が異なる様々な涙を流す感情爆発のシーンや、芯のある声、芯のある顔をして、話し方もすべてコントロールする進学説得のシーンと、難しいシーンを彼女なりにやりきったと語る。(https://i-voce.jp/feed/2534640/2/) ○ 撮影中は菅田将暉と豊田裕大が同じ坊主頭だったため、豊田が『菅田くーん!』と声をかけられ、『豊田です』と返すというやりとりが100回ほどあった(笑)。(https://natalie.mu/eiga/news/522928) ○ 宮沢賢治作品に影響を受けたクリエイターは多数。「銀河鉄道999」は「銀河鉄道の夜」へ、「平成狸合戦ぽんぽこ」は「セロ弾きのゴーシュ」へのオマージュ作品。宮崎駿はインタビューで「となりのトトロ」のトトロは賢治の「どんぐりと山猫」がモチーフになっていると語っている。(https://natalie.mu/eiga/pp/ginga-movie) ○撮影は主に岐阜県恵那市で行われた。公式サイトでは、ロケ地マップが公開されている。(https://ginga-movie.com/special/) 同市では、撮影で実際につかわれた茶碗や布団など、ロケ現場を再現、パネル展を6月25日まで開催する。(https://www.city.ena.lg.jp/soshikiichiran/shokokankobu/kankokoryuka/annaiboshu/11290.html) ◆概要 【原作】 門井慶喜「銀河鉄道の父」(宮沢賢治の父である政次郎を主人公にした直木賞受賞作) 【監督】 「八日目の蝉」成島出 【出演】 役所広司、菅田将暉、森七菜、坂井真紀、田中泯、豊田裕大 【公開】2023年5月5日 【上映時間】128分 【主題歌】いきものがかり「STAR」 ◆ストーリー 岩手県で質屋を営む宮沢政次郎の長男・賢治は家業を継ぐ立場でありながら、適当な理由をつけてはそれを拒んでいた。学校卒業後は農業大学への進学や人工宝石の製造、宗教への傾倒と我が道を突き進む賢治に対し、政次郎は厳格な父親であろうと努めるもつい甘やかしてしまう。やがて、妹・トシの病気をきっかけに筆を執る賢治だったが……。 ◆ ◆以下ネタバレ ◆ ◆家族愛 “父でありすぎる”当時としては珍しいイクメン父の、宮沢賢治との物語。赤痢を患った賢治には熱々のこんにゃく療法と子守唄。勉学への道を乞う賢治の父への説得には妹トシの暗躍も笑。突然の賢治の改信にも、最終的には優しく寄り添う政次郎。「春と修羅」を買い占める姿や、“お前にとっての子供なら私には孫だ”と、賢治の作品を愛でる姿がとても微笑ましかった。そんな政次郎が賢治の最期に朗読した「雨ニモマケズ」は、父として、子とその“子”まで愛している事を伝える究極の愛情表現だと思った。政次郎が「銀河鉄道の夜」を読みながら、その世界の中で乗りあった賢治とトシ。まるでそれは賢治の作品の世界の中ならいつでも二人の面影に出会える、政次郎のあたたかな心の中を覗くよう。映画ラストの言葉は劇中賢治が何度も口にした“ありがとがんした”。政次郎の心が二人と最も通い合った事が伺える、とても素晴らしい映画表現だと思った。 ◆熱演 チェロもなんなく弾きこなし、病状での背中は骨が浮き出て見えるほど、役作りの徹底ぶりが見える菅田将暉。役の重さに一度は断ったという森七菜も、賢治の読み聞かせに対する涙と、体の弱さを父に懺悔する涙と、涙の演じ分けが見事。記憶が薄らいでいく祖父に手をあげ、「綺麗に死ね」とすごむ姿も様になっていた。そして役所広司。「親として子を亡くす事は非常に辛かったんじゃないかと思います」と語る彼が、死にゆく賢治に涙ながらに「雨ニモマケズ」を完全朗読するのがもはや当然と思えてしまうその演技力が底知れない。トシの手癖を真似ながら賢治の進学を認める、“隙だらけの父親”も絶妙に演じ分ける彼の度量の広さに改めて感服する。 ◆炎 トシの火葬時、うな垂れ力をなくす賢治に“トシのためにも物語を書け”と鼓舞する政次郎、その二人の背後には燃え盛る火葬の炎が。賢治の作品意欲に政次郎がメラメラと火を灯す映像表現だと思った。対照的に、死にゆく賢治の手帳に政次郎が「雨ニモマケズ」を見つけた部屋には行灯の小さなともし火が。政次郎のメガネに映るその小さな光は、賢治の今にも消えてしまいそうな命を表現しつつ、ただそれでもしっかりと燃え続ける賢治の作品意欲も同時に表していたように思えた。 引用元 https://eiga.com/movie/97915/ https://ja.m.wikipedia.org/wiki/銀河鉄道の父
邊見 猛
5.0
ネタバレがあります!!
デブおじさん
4.0
高校生の頃から宮沢賢治が大好きで、どこがフィクションかわからないけど、親バカな父親と愛情たっぷりな家族があったからこそ、大好きな物語や詩が生まれたんだなと思いました。
まじママんじ🍀
3.0
宮沢賢治はお父さんの愛から誕生したんだね、この時代にこんな親バカな父親がいたなんて最高&感動🚂🌉役所広司がハマり過ぎ!
なぎ
2.5
ネタバレがあります!!
ばん
2.0
銀河鉄道の父 父の話ではあるけど、母親が印象的な作品。でも色んなことをおいておいて、撮影がうーん。カメラワークはわざとなのか、めっちゃ揺れる。その揺れが演出的に効果的ではなくむしろ、映画への没入を妨げる要因になった。あとドローンなんだろうけど、めっちゃカメラが着地しました感は笑
Hitomix
3.0
ネタバレがあります!!
うさぎニンジン
3.5
役者さんの熱量はハンパなかったが、脚本がちとなぁ…
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