恋は五・七・五!
恋は五・七・五!
2004 · コメディ/ドラマ · 日本
105分
夏の高校野球予選で甲子園出場の願いもむなしく敗れ去った松尾高校にとって、統廃合の時は2年後に迫っていた。なんとかして「我が校の名を残したい」と願う校長(もたいまさこ)は、俳句甲子園の出場を宣言する。そして、顧問に命じられたのは、気の弱い国語教師、高山マスオ(杉本哲太)だった。松尾高校2年生の高山治子(関めぐみ)は、クラスになかなかなじめない、いやなじまない帰国子女。日本文化に対するカルチャーギャップのせいか、いつも不機嫌そうにクラスを斜めから見ている今ドキの女子高生。治子は、太めの容姿が災いしてチアリーダー部をクビになったマコ(小林きな子)が、男子にからかわれているのを目撃し、思わず男子を投げ飛ばしてしまう。