たっちゃん-半変人のお調子者-4.517歳の少女サムは父クリスと父の友人マットと3人で山登りに出かける。 その旅の中でサムは年長者の男性2人の未熟さを目の当たりにする… サムはとても『良い子』だ。生理中の身体でありながら、父達の山登りに付き合い、その中で水汲み、炊事、片付け、彼らの相談相手まで文句も言わず行う。 それに対して男性2人と来たら…無意識のノンデリ、モラハラ言動連発。 例えばクリス。「酔ったから運転させてほしい」と言うサムに、「スマホばかり見るから酔うんだ」と言って運転させない。それはまだ分かる。 しかしそのすぐ後、自身のスマホに届いたビジネスメールの確認と返信をサムに頼みだす。 しかも「文章が冷たい」と指摘すると、「ああいう女を甘やかしてはダメだ」なんて事を言う。 マットも酷い。自身の離婚で苦しんでいるであろう息子に寄り添う事ができず、ぶつかってばかり。旅行も息子を入れた4人で行くはずだったのに、当日息子と喧嘩し、3人で行く事になる。 サムは相談に乗り、相手の気持ちを考えるべき、自分も悪い部分があると考えるべき、と初歩的なアドバイスをする。すると「君は賢いね」なんて事を言う。えっ…あなた良い大人なのにそんな事も考えられなかったの… 山登り前日、宿に着いた時の行動も酷い。 まずサムがいるのに一部屋しか予約してないのがデリカシー無さすぎるし、しかもその部屋にはベッドが2つしか無い。 部屋に着いた途端、サムに相談も無く、ベッドに倒れ込む2人。 絶対体調優れていないのに、文句も言わず床で寝るサム。 その他にも言い出したらきりが無いほど色々あるが、極め付けは2日目の夜、焚き火を囲んだ際のマットの言動だ。 クリスが先に寝て、サムとクリスは2人きりになる。するとマットは何を思ったか、「一緒に寝よう」と言い出す。 (テントはサムとクリスが寝るもの、マットが寝るものの2つがある) 酒も飲んで酔っていたし、軽い冗談のつもりだったんだろう。 だとしても言っていい事と悪い事があるんだよ!おっさん!! 翌日、流石に度が過ぎたと反省したのか、露骨にサムと距離を置くマット。 サムはクリスに昨夜あった事を相談する。 すると「聞き流せ」「楽しい日にしよう」と取り合わない。 最悪な日和見主義。程度の違いはあれど、この対応は女性の性被害を握り潰して無かった事にする男性社会の縮図そのもの。 その態度にずっと『良い子』だったサムは遂に怒り、反抗する。 普通ならもっとブチギレてもいい所なのに、凄く小さな反抗で終わっている辺り、やはりサムは人の気持ちを考える事のできる『良い子』なんだなと思う。 そしてその反抗を受けた父クリス。彼はその反抗の意図を理解できたんだろうか。 きっとできていないんだろうと思う。 でもサムは父に対して怒りを示す事ができた。 『良い子』であり続ける事をやめた。 それだけは救いであるように思える。 YouTubeで映画語りをしております!是非ご視聴、チャンネル登録お願い致します!! https://youtube.com/playlist?list=PLtG6xwV8NyOrwORRIUY4NBSlkFyngprHf&si=BOHxPmp2kb49Ax9y 映画評価基準 この映画が好きか 7 没入感 8 脚本 8 演出 8 映像 9 キャスト 10 音楽 7 余韻 9 おすすめ度 8 記憶に残る映画だったか 8 計82点いいね1コメント0
2001HAL3.5 17歳の少女(?)が父親とその友人と3人で山のキャンプに行き過ごすという話である。そしてその中で色々と話をするがヒロインのサムは父及びその友人であるマットからも良い娘で賢いと言われるがなんか居心地の悪さを感じている(彼女は生理中)。 監督は女性でありそれで生理の描写があるのが分かった気がした(古希の爺いである私には分かる訳がないかも知れないが)。 サムがマットの「一緒に寝ないか?」という言葉に傷ついたのを父もマットも分からないというのは男である私も同様である。予告編では大人も成長してないみたいな感じだったが私に言わせれば人なんて年をとっても成長しない。 この作品の景色は綺麗だしサムも可愛いし観た方が良いと思った。いいね1コメント0
rndrp254.0とてもリアルな少女の作品だった。 大人にならざるを得なかった子供。 大人になるほど幼稚になるのは、大人になった今とてもわかるけど、実際のところ、結局は疲労感や現実を知ってしまったことが影響してるんじゃないかと思った。 主人公の表情、気持ちに共感するところが多かった一番最初に「いいね」してみましょう。コメント0
あいあん3.0ネガティブなキャンプ映画。これがリアル。グッドワン(良い子)でいることのくるしさが切実。おじさん2人を少女1人で相手するのはきついし鑑賞もきつい。彼女が父の友人の息子を説得し、4人の映画にしてほしかったわ。一番最初に「いいね」してみましょう。コメント0
たっちゃん-半変人のお調子者-
4.5
17歳の少女サムは父クリスと父の友人マットと3人で山登りに出かける。 その旅の中でサムは年長者の男性2人の未熟さを目の当たりにする… サムはとても『良い子』だ。生理中の身体でありながら、父達の山登りに付き合い、その中で水汲み、炊事、片付け、彼らの相談相手まで文句も言わず行う。 それに対して男性2人と来たら…無意識のノンデリ、モラハラ言動連発。 例えばクリス。「酔ったから運転させてほしい」と言うサムに、「スマホばかり見るから酔うんだ」と言って運転させない。それはまだ分かる。 しかしそのすぐ後、自身のスマホに届いたビジネスメールの確認と返信をサムに頼みだす。 しかも「文章が冷たい」と指摘すると、「ああいう女を甘やかしてはダメだ」なんて事を言う。 マットも酷い。自身の離婚で苦しんでいるであろう息子に寄り添う事ができず、ぶつかってばかり。旅行も息子を入れた4人で行くはずだったのに、当日息子と喧嘩し、3人で行く事になる。 サムは相談に乗り、相手の気持ちを考えるべき、自分も悪い部分があると考えるべき、と初歩的なアドバイスをする。すると「君は賢いね」なんて事を言う。えっ…あなた良い大人なのにそんな事も考えられなかったの… 山登り前日、宿に着いた時の行動も酷い。 まずサムがいるのに一部屋しか予約してないのがデリカシー無さすぎるし、しかもその部屋にはベッドが2つしか無い。 部屋に着いた途端、サムに相談も無く、ベッドに倒れ込む2人。 絶対体調優れていないのに、文句も言わず床で寝るサム。 その他にも言い出したらきりが無いほど色々あるが、極め付けは2日目の夜、焚き火を囲んだ際のマットの言動だ。 クリスが先に寝て、サムとクリスは2人きりになる。するとマットは何を思ったか、「一緒に寝よう」と言い出す。 (テントはサムとクリスが寝るもの、マットが寝るものの2つがある) 酒も飲んで酔っていたし、軽い冗談のつもりだったんだろう。 だとしても言っていい事と悪い事があるんだよ!おっさん!! 翌日、流石に度が過ぎたと反省したのか、露骨にサムと距離を置くマット。 サムはクリスに昨夜あった事を相談する。 すると「聞き流せ」「楽しい日にしよう」と取り合わない。 最悪な日和見主義。程度の違いはあれど、この対応は女性の性被害を握り潰して無かった事にする男性社会の縮図そのもの。 その態度にずっと『良い子』だったサムは遂に怒り、反抗する。 普通ならもっとブチギレてもいい所なのに、凄く小さな反抗で終わっている辺り、やはりサムは人の気持ちを考える事のできる『良い子』なんだなと思う。 そしてその反抗を受けた父クリス。彼はその反抗の意図を理解できたんだろうか。 きっとできていないんだろうと思う。 でもサムは父に対して怒りを示す事ができた。 『良い子』であり続ける事をやめた。 それだけは救いであるように思える。 YouTubeで映画語りをしております!是非ご視聴、チャンネル登録お願い致します!! https://youtube.com/playlist?list=PLtG6xwV8NyOrwORRIUY4NBSlkFyngprHf&si=BOHxPmp2kb49Ax9y 映画評価基準 この映画が好きか 7 没入感 8 脚本 8 演出 8 映像 9 キャスト 10 音楽 7 余韻 9 おすすめ度 8 記憶に残る映画だったか 8 計82点
2001HAL
3.5
17歳の少女(?)が父親とその友人と3人で山のキャンプに行き過ごすという話である。そしてその中で色々と話をするがヒロインのサムは父及びその友人であるマットからも良い娘で賢いと言われるがなんか居心地の悪さを感じている(彼女は生理中)。 監督は女性でありそれで生理の描写があるのが分かった気がした(古希の爺いである私には分かる訳がないかも知れないが)。 サムがマットの「一緒に寝ないか?」という言葉に傷ついたのを父もマットも分からないというのは男である私も同様である。予告編では大人も成長してないみたいな感じだったが私に言わせれば人なんて年をとっても成長しない。 この作品の景色は綺麗だしサムも可愛いし観た方が良いと思った。
麺BO
4.0
ネタバレがあります!!
rndrp25
4.0
とてもリアルな少女の作品だった。 大人にならざるを得なかった子供。 大人になるほど幼稚になるのは、大人になった今とてもわかるけど、実際のところ、結局は疲労感や現実を知ってしまったことが影響してるんじゃないかと思った。 主人公の表情、気持ちに共感するところが多かった
ざっきー
3.0
登山するので、ところどころ笑えて楽しかった
あいあん
3.0
ネガティブなキャンプ映画。これがリアル。グッドワン(良い子)でいることのくるしさが切実。おじさん2人を少女1人で相手するのはきついし鑑賞もきつい。彼女が父の友人の息子を説得し、4人の映画にしてほしかったわ。
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