名探偵コナン10周年ドラマスペシャル<工藤新一への挑戦状〜さよならまでの序章(プロローグ)〜>

名探偵コナン10周年ドラマスペシャル<工藤新一への挑戦状〜さよならまでの序章(プロローグ)〜>
2006 · ミステリー/サスペンス/犯罪/ホラー/ドラマ · 日本
108分
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数々の難事件を鋭い推理で解決する高校生探偵の工藤新一(小栗 旬)はマスコミの注目の的で、警視庁の目暮警部(西村雅彦)も一目置く存在だ。 そんな新一の学校では、3日間の予定で修学旅行に行くことになっていた。だがその前日、新一の元に"修学旅行中、クラスメートの誰かを誘拐する"という内容の挑戦状が届く。そこには"クラスメートを守り切れれば君の勝ち。守れなかったら「高校生探偵」の名前を返上してもらう。ヒントは船の上"と書かれてあった。 遊覧船に乗り込んだのは新一のクラスの生徒30人のほか、担任の代理で引率することになった臨時教師の北島慎吾(ふかわりょう)、添乗員の西田麻衣(水川あさみ)、そして船長の東邦夫(松重豊)と船員の南田恭介(西村和彦)だった。そんな中、新一の幼馴染・毛利 蘭(黒川智花)の親友の園子(岩佐真悠子)が船酔いしてしまい、船内の休憩室で休んでいた。だがしばらくしてバシャン!という激しい水音が聞こえ、船上が騒然となる。新一たちはすぐに休憩室に駆けつけるが、園子の姿はなく、誰かと争った跡があった。この事件を受けて、県警捜査本部では捜査責任者である多摩川刑事(伊武雅刀)のもと、捜査会議が進められていた。園子が鈴木財閥の娘であることから、身代金目的の可能性が高いと考えられた。生徒たちは現場近くのホテルに足止めされていた。園子のことが心配でならない蘭は、探偵事務所をしている父・毛利小五郎(陣内孝則)に助けを求める。そんな中、犯人から大胆にも「明日正午ちょうどに、もう一人いただきに行く」と第二の誘拐予告の電話が入る…。新一のクラス全員がホテルの大広間に集められ、出入り口には全て鍵をかけ、さらに多摩川刑事の指揮の元、県警の厳重な警備の中で犯行時刻を迎えることに…。そして緊張の中で迎えた正午ちょうど、突然ホテル内が停電になる。すぐに復旧したものの、新一の隣にいた蘭が忽然と消えてしまった…。

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