SHAME ーシェイムー
Shame
2011 · ドラマ · イギリス, カナダ, アメリカ
101分
©2011 New Amsterdam Film Limited, Channel Four Television Corporation and The British Film Institute



ニューヨークに暮らし、仕事もスマートでソツのない独身男ブランドン(マイケル・ファスベンダー)。彼は、仕事以外のすべての時間をセックスに注ぎ込んでいた。中毒といっても過言ではない。行きずりの女性やプロの女性との一夜限りの情事、シャワールームやオフィスのトイレでのマスタベーション、ネットでのポルノ動画の収集……。ありとあらゆる性欲を処理する行為によって日々をやり過ごしていた。ところが、こうして確立されたシングルライフを過ごすブランドンのアパートに、妹のシシー(キャリー・マリガン)が転がりこんでくる。他者の愛を渇望し、激情の塊となって生きるシシー。人との心の繋がりを一切求めず、感情を排して生きてきたブランドン。激しく衝突する2人の想いはすれ違い、それぞれの孤独を更に深めてゆく。そんなある日、ブランドンの元に衝撃的な連絡が届く……。
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キャスト/スタッフ
レビュー
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挿入曲情報

Brandon

Brandon

Brandon

Genius of Love

Crowd, Outdoor - Small Crowd: Conversation, Ambience City & Urban Ambiences

I Want Your Love
Schindler's Memo
4.0
ある意味、恐怖映画だと思った。 孤独でいなければ生きてゆけない兄、孤独だと生きてゆけない妹・・という正反対の兄妹であり、磁石の相反極のようなものが一緒に暮らせるわけがない。 兄は孤独であることが最も落ち着ける日常であるが故に、「性行為」は自身の中の毒を吐き出すような行為であって、生物学的にも社会的にも最も無意味で反抗的な「中毒」という状態に陥っている。 妹は、他人とコミュニティを常に取っていなければ動けないような、もはやパーソナリティ障害の範疇(実際に自傷行為の常連である)に陥っている。 グレン・グールドのバッハが、兄の日常をバックに流されるが、これも孤独の象徴であろうと思う。グールドは、類稀な天才であったが、最終的には観客を排し、スタジオにこもったピアニストだった。 その兄が、妹が歌う「ニューヨーク、ニューヨーク」に涙するシーンがある。 熱情的で極めて湿った性格の妹が、打って変わって、もはやホラー映画の主題曲のように、原曲が判別できないほどの冷ややかさで歌うのであるが、これに兄が涙するのである。これが、私にとっては恐怖の始まりだった。 妹が転がり込んできたことを契機に、兄は職場の同僚と人間的な恋愛感情を前提としてコトに及ぼうとするが出来ない。そして間髪入れず、娼婦、あげくには倒錯した世界に入り込み、毒を吐き出す。そしてラスト・・となるが、ここに及んで、この兄が妹しか愛することが出来ず、妹もそれを知っているというような、極めて薄ら寒い恐怖の世界が提示されたような気がした。 往年の大スターと同姓同名の監督であるが、ブルーを基調とした冷たい映像と、時間軸を小幅にずらした演出が新しい。「エロス」とカテゴライズされる映画なのであろうが、全く官能的でない。私にとってはホラーであった。
さちゃちゃりーぬ
2.0
性依存のお兄さんとメンヘラぎみの妹が一緒に住み始めたら…みたいな話。 そういう行為のシーンは多々あったものの、エロい気持ちで見れないというか、主人公が常に辛そうな、苦しそうな表情をしてるから、こちらも重たい気持ちになる。そんなに辛いなら病院行って依存症治せよ…なんて元も子もない事を思ってしまう(笑) 見ている人の解釈に委ねるみたいな、答えはこうでーす!とハッキリしてくれない系映画は私は苦手なので、あまり好きではなかったかな…。重たい気持ちになったなぁ。 2023.9.27
ジュネ
4.0
いかようにも解釈のできる映画ですが、監督の意図するところは間違いなくソレでしょうし、主人公かいったいどんな苦しみを抱え、何を「SHAME」だと感じているのかは疑いようがないでしょう。潔癖性で他人から汚されることを許せないのに、即物的で動物的なセックスにしか興奮を覚えず他人を汚すことには躊躇いのないブランドン。他者との関わり合い方ひとつとっても、彼の生き方は実に空虚で歪なものです。妹のシシーはどこまでも他人に依存し深い愛を求めようとしますが、この二人を対比的に描くことでブランドンの苦悶がさらに際立つようになっているのが上手いと思わせます。最後は希望ある終わり方だと信じたいけど…ダメかもしれないですね笑
na
3.0
「私たちは悪い人間じゃない、悪い場所に居ただけ」 wrongじゃなくてbadなのでもう救いもない感じだろうか。主演2人が良かった。 個人的にはもっとキャリー・マリガンを見ていたかったな、悲しい声で歌い華やかなドレスに傷痕を隠した妹がすごく印象に残っている。 一つ一つシーンが進んで彼らの欠片が集まっていくのだけど、その欠片を拾うたびに手に傷がつくような感じがした。この悲しさは好きだ。 (R15で見れるくらいの性表現なら評価上げるのだけど…)
邊見 猛
5.0
ネタバレがあります!!
a._.katsumovie
3.0
ネタバレがあります!!
riri
3.5
兄ブランドンのSHEMEだ。 向けてはいけない 妹シシーへの想いを、常に断つための不特定多数との性行為。 それのみか会社のトイレでの自慰にまで至るほど、妹への恋心を抑えることに半生を費やしてきたのだ。 夜毎 娼婦や行きずりの女と性行することによって かろうじて正気の生活を保ってこれたブランドンであったのに、、、、、 突然転がり込んできた妹シシーの 奔放さと弱さが、また彼を悩ませ始め人生を狂わせる…。 ラスト ほっとしたのも束の間、ブランドンの気持ちは変わるはずもなく。これからも 想いを封じて生きていく選択をするのでしょう。 又電車に乗り、以前出会ってまだ声すら掛けてなかった女と さぁ妹以外のその女と、恋愛感情はもてるのでしょうか? ラストを投げ掛けられて こんなに分からなかったのは初めてかもしれない。でも私は一筋の光だと思いたい。
うすげ
3.0
詰めが甘いちんこ
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