蜘蛛女のキス
Kiss of the Spider Woman
1985 · ドラマ · ブラジル, アメリカ
120分



南米の刑務所の監房の中。そこに二人の男が同じ房に入れられていた。ひとりは政治犯のバレンティン(ラウル・ジュリア)で偽造パスポートを使おうとして現場を押えられたのだった。もう一方のモリーナ(ウィリアム・ハート)はホモセクシュアルで風紀罪に問われて刑務所入りとなったのだった。同房に居合せながらまったく別の世界をもつ二人。映画好きのモリーナは、いつか見た映画の話をバレンティンに語り聞かせている。
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キャスト/スタッフ
レビュー
10+挿入曲情報

Eu Gosto Desse Moco
𝓐𝓺𝓾𝓸𝓲𝓫𝓸𝓷𝓲𝓼𝓽𝓮𝓼
4.0
大の映画好きで知られる映画人くずれの作家マヌエル・プイグ原作。往年のホラーのようなタイトルとは裏腹に (これは実際、劇中で語られる別の映画作品のタイトルそのままであるという奇妙な事態が発生していることになる) 本作の内容自体は獄中劇で「保釈を餌に政治犯への探りを持ちかけられるトランスジェンダー」という重く複雑なテーマではあるが、自分もその場に居合わせているかのような緊迫感とその2人、ウィリアム・ハートとラウル・ジュリアの心情の変化に思わず引き込まれる。私はこのモリーナ (=ハート) と同じく、どちらかというと分析的な深掘りはあまりせず映画には夢と幻想を求める幸せな観客タイプではあるけれども、彼女 (“ホモ野郎”というよりは明らかに性同一性障害) が語る憧れのヒロインたちと現実のモリーナ自身のパラレル性は、本作ではかなりわかりやすく描写されていていたのではないかな。マルタ=レニ=蜘蛛女の1人3役の演出も、ありがちとはいえ心憎い。結末もわりと好みでした。
dreamer
5.0
この映画「蜘蛛女のキス」は、1985年度のアカデミー賞とカンヌ国際映画祭で、ウィリアム・ハートが主演男優賞を受賞した作品で、監房の中で芽生えた、男同士の恋愛物語だ。 この映画の舞台は、ファシズムが支配している南米の監房。 政治犯のヴァレンティンは、現実主義者。 同室のホモセクシャルのモリーナの優しさに触れるうちに、ヴァレンティンの心に、今までにないような感情が芽生えていく。 水と油のようだった二人が、次第に打ち解け合っていく様子、そして意外なラストのどんでん返しが胸を打つ秀作だ。 ホモセクシャル役のウィリアム・ハートが、どう見ても男にしか見えない風貌なのに、物腰や口調を柔らかくし、見事に女性になりきろうとしている男性を演じて、見事の一語に尽きる。
Hoshiduru
4.5
鑑賞から時間の過ぎた今となっては、何で好きなのか全くわからないけれど観た当時は物凄い衝撃につつまれた。
油麻
3.0
2022/2/27
ケロンボ
261
マツムラモトオ
3.0
アカデミー賞取ったけどウィリアム・ハートはミスキャストだと思う(ラウル・ジュニアも)。
それはうちの猫の名前だし。
3.5
ネタバレがあります!!
akubi
3.5
「改革なんて幻想よ」 独房で語られるおとぎ話。それぞれの夢みるユートピア。ただ、自由に生き、愛したいと願うだけなのに。愛も情ももみくちゃにされて、ごみ溜めに捨てられる。いつだってどこだってわたしたちは夢のなかでしか、夢に逢えない。 でもあなたのことは忘れない。 William Hurt。RIP。。
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