光のほうへ
Submarino
2010 · ドラマ · デンマーク, スウェーデン
105分
©︎NIMBUS FILM APS



アルコール依存症の母親と暮らす兄弟にとって、唯一の希望は歳の離れた幼い弟だった。育児放棄した母親に代わり、2人は盗んだミルクを与え、タバコをふかしながら赤ん坊をあやし、電話帳からでたらめに名前を付け、洗礼の真似をした。しかし、赤ん坊は突然死んでしまう。大人になった兄ニック(ヤコブ・セーダーグレン)は交際していたアナと別れ、自暴自棄になって人を殴り、最近まで刑務所に入っていた。現在は臨時宿泊施設で暮らしながら、酒と肉体を鍛えることで時間を埋めている。
🌙 抜け殻になっても、感情は消えない
「ぬけがら」都度課金開始✨
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Schindler's Memo
1.0
全く救いようの無い映画であり、少しも希望などは見出せない。 いったい何を言いたくて製作されたのか、どこをどのように汲み取って欲しいのかも不明だし、映画の時系列も難解なところもあり、疲労感が蓄積する。 冒頭トラストの白い空間における赤ん坊の描写や、中間で描かれるマーティンの無垢で悲しい表情と、主人公兄弟を始めとする大人の情けない行状とのギャップが激しすぎ、とてつもなくイヤになる。 つまりは、太宰治的な結論、「生まれてすみません」みたいな兄弟ということなのだろうか? もし、そういうことを描くのが目的だとすればとんでもなく凄い作品だとも言えると思う。 また、映画始まって間もなくの、息をしなくなった赤ん坊のシーン、あれはどうやって撮ったのだろう。これが気になって気になってどうしようもなかった。
いやよセブン
4.0
主人公は男の兄弟で、育児放棄気味でアル中の母親に育てられた。 もう一人、歳の離れた男の赤ん坊がいたのだが、育てようとしない母親に代わり、まだ子供の二人が面倒をみていた。 二人はちょっとした不注意から赤ん坊を死なせてしまう。 大人になった兄弟、兄は独身、粗暴で刑務所を出たばかり、弟は妻を交通事故で失い、残された男の子と暮らしていたが、麻薬を絶つことが出来ないでいた。 兄は繰り返される運命に嘆き、弟は子供のために悪事に走る。 やるせない物語だが、ラストに光が差し込む。
3.2.1.0
3.0
ネタバレがあります!!
akubi
3.5
とげとげしたこの世界では何処でいったい、休めばいいと。?? 触れたらすぐに壊れてしまいそうな心を守るため鎧を纏うみたいに鍛える身体。 『パパはトイレに行ってくるね。』この言葉がどれほど怖かったろうか。目覚めるといつも頬は冷たい床の上。 大切なものを手離さないようにしようとすればするほど、それは遠のいてゆく。みんな、寂しさを抱えた可哀想で不器用な優しいうさぎたち。 ずっと苦しいのだけどさ。ニックが傷つけた拳を熱いお湯に晒したみたいに、この痛みとともにあるほんのりと灯った光につつまれていたいんだ、今は。すべてを、忘れないために。
Shalamet
3.5
ネタバレがあります!!
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