デュバリイは貴婦人

Du Barry Was a Lady
1943 · ファンタジー/コメディ · アメリカ
101分
視聴可能なサービス
評価分布グラフ
平均2.3(7人)
評価する
2.3
平均評価
(7人)
ナイト・クラブ「プチィット」の花形メイ・デリイ(ルシル・ボール)は、同僚の2枚目歌手アレック(ジーン・ケリー)と、クロークのルイ(レッド・スケルトン)から想いを寄せられていた。彼女はアレックの愛を感じながらも、夫となる男は百万長者でなければならぬと、彼の申し込みをはねつけていたが、ある日ルイが富クジに当って彼女に申し込んだことから、愛もなく彼の金と結婚することを承諾した。驚いたアレックは2人の仲を割こうとしたが、それを止めるため彼に一服盛ろうとルイは逆に眠り薬をのまされてしまい――そしてルイは夢の中でルイ15世になっている自分を発見した。彼は寵姫デュバリイを別荘に訪ねると、これがメイで、王に接吻を許さない。そこへ現れた革命党の指導者ブラック・アロウ(実はアレック)は王を脅かして逃亡した。その夜党の隠れ家に彼を訪れたデュバリイはすっかり彼に惚れ込んでしまったが、群衆と衛兵の間に激戦が起こり、ブラック・アロウはついに捕らえられた。翌日彼の死刑が執行されることになり、デュバリイは王に助命を乞うて、王も仕方なくこれを許したが、総理大臣がそれはならぬと王に白刄をつきつけた時――ルイはやっと目が覚めた。この夢で、愛は金で買えぬことを悟ったルイは、メイをアレックにゆずろうと1万ドルを引き出ものに出しかけたが、たちまち税務署にふんだくられ、そしてまた元の無一文に帰った彼らは、すべてまことの愛に生きるのであった。

キャスト/スタッフ

  • 出典
  • サービス利用規約
  • プライバシーポリシー
  • 会社案内
  • © 2024 by WATCHA, Inc. All rights reserved.